【閲覧注意】犬鳴村・円山公園・清水寺【怖い話】
清水寺
清水寺について詳しい観光バスガイドさんの話。「ヒシャクを手に、音羽の滝の前で記念写真を撮られる方は確かに多いんですが、私はオススメしません。
お客様の中には、肩から背中にかけて重いものが感じられる方や急に気分が悪くなられて嘔吐される方も時々おられるからです。
音羽の滝の水の中に、人の顔を見たというお客さまもいらっしゃいました。」
というのも、応仁の乱から戦国時代にかけて京都が戦乱の舞台になっていた頃、死んだ武士や戦乱に巻き込まれて亡くなった町民の無数の死体が、清水の境内に打ち捨てられていたといいます。
「清水の舞台から飛び降りたつもりで」
ということわざ、ご存知ですよね?
これ、単なることわざじゃないんです。
京都府に残る記録「京都奉行所日報」には、江戸時代の元禄年間から明治5年(1872)までの170年の間に、240人近くの人が飛び降りたとあります。
明治5年には「飛び降り禁止令」も発布されました。
霊感の強い人たちは、清水の舞台には近づきません。
舞台の下は死体の山だったんですから。
円山公園
円山公園の公衆トイレは、京都でも有数の心霊スポットとして有名だ。夜、公衆トイレの個室に入ると、誰かが背中を「ツンツン」とする。
恐る恐る振り向くと、そこには足がぶら下がっている。
そっと見上げると人が首を吊っている!
しかも、その顔は、自分自身なのだ…。
男は個室に入らないので、怖くないって?
一度行けばわかるはず。
小用を足して、振り向くと目の前に足が…。
見上げれば自分の顔…。
京都の桜の名所で、華やかな祇園にほど近い公園の、こんな裏の顔。
犬鳴村
ここより先、大日本帝国憲法は通用せず。犬鳴村の入り口には、いまもこんな看板が掲げられている。
犬鳴村は戦前よりなにかの事情で一般社会から隔絶され、ふざけ半分で侵入した者は鎌を持った犬鳴村の住民に追いかけられたという。
その村の近く、犬鳴峠にかかる2つのトンネルがある。
新犬鳴トンネルと旧犬鳴トンネルだ。
新犬鳴トンネルでは、近くにあった電話ボックスに入ると神隠しにあったり、女の幽霊が電話をしていたりするなど、恐ろしいウワサが後を絶たない。
交通事故の多発現場でもある。
旧犬鳴トンネルは、いまはブロック塀でふさがれているがトラック運転手が何者かにリンチされ、火をつけられ殺されるという事件が発生した。
それ以前にも色々な怪異が目撃され、それは新犬鳴トンネルを上回っているそうだ。
ふたつのトンネルで起きた事件事故と犬鳴村。
両者の関係は深いと思われるが、だれもまだ確かな証拠をつかんでいない。