【閲覧注意】ダルマ・不思議なページ・過ち・柿の木・犬………?・見つめるばあさん【怖い話】

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ダルマ

仲の良い友人同士が海外に遊びにいくことになった。

二人は旅行を楽しみ、とあるブティックに立ち寄っていた。


友人Aは気に入った服があったと言い、試着するために試着室へ入っていった。

友人BはAの試着を待っていたが、一向にAが試着室から出て来なかった。

しびれを切らしたBは

「まだ?」

と、扉をノックした。

しかし返事はない。


「あけるよ」

声をかけ、ゆっくりと扉を開けると、そこにAの姿はなく、試着するために持っていった服だけが落ちていた。

急いで現地警察に通報したが、外国人であるという事と目撃者がいない事から、早々に調査は打ち切られ、Bも日本に帰されてしまった。


Bは、なかなか動かない警察に苛立ち、親友のAを1人でも探すことを決意し、数ヶ月後再びその土地を訪れた。

少しでも情報を得ようと歩き回るが、それらしい目撃情報などは得られなかった。

Bは歩き回った先で「だるま」と日本語の看板を掲げている店に入った。


そこは半ば見世物小屋で、舞台に眼をやると、進行役らしき男が興奮を押し殺したような声で、マイク越しに何かを囁いていた。

そして、しんと静まり返った店に引き連れられて来たのは…

両手両足を根元で切断され、壁に固定された真っ裸の“だるま”のような女だった。


舌も切断されているらしく、涎を垂らし、それでもまだ生きているようで焦点の定まらない目で空を見つめている。

その女は、Bが探していた親友の変わり果てた姿だった。

不思議なページ

1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。 

アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。

もちろんパソコンを使って仕上げるわけで。

私の大学には50台程度のコンピューターが整備されているラボがいくつもあった。

学生はここで夜通しレポートをタイピングするわけだ。

過ち

OLのA子さんは長期休暇をとり、観光地として有名な南の島へやってきた。

島にやってきて数日するとA子さんはすばらしい男性に会った。

男性は金髪碧眼で背も高く、俳優並みの整った顔立ちをしていた。

自分には縁がないと思ったA子であったが、なんと彼のほうから自分に声をかけてきた。


話を聞くと彼はヨーロッパのほうに会社を持っている青年実業家で、A子と同じようにこの島へバカンスにやってきたそうである。


二人はすぐに打ち解けあって一緒にバカンスを楽しむようになった。

そしてホテルでは何度も何度も二人の愛を確かめ合ったのである。


しかし、夢は覚めるときがやってきた…。


会社に届けていた休暇が終わり、日本へ帰らなければならなくなった。


飛行場まで見送りに来た彼は別れ際に彼女にそっと小箱を差し出した。

「この思い出は品物には代えられないかもしれないけど、これを僕の気持ちだと思って受け取ってほしい。

それとこの箱は飛行機が離陸するまで決して開けてはいけないよ」


A子は涙を流して感激し、別れを惜しみつつ飛行機に乗った。


そして、飛行機は南の島を離れて日本へ向かった。

機内でA子は涙をぬぐって彼からのプレゼントの小箱を開けようとした。


『小さい箱だし、中身はもしかすると宝石かもしれないわね』


しかし、あけてみると中には宝石は入っておらず、代わりに紙切れが一枚だけ出てきた。

なんだろうと思った彼女はそれを開くと凍りついてしまった。


そこにはこう書かれていた…



「エイズの世界へようこそ!」

柿の木

926 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/02/26(火) 02:46:50.98 ID:YfRtmw+c0

親友が祖母から聞いたという話。

友祖母は若い頃長野の方の田舎で病気がちな母親と住んでいたんだけど、その家の庭には

大きくて立派な柿の木があったらしい。

で、ある秋の夕暮れに、縁側でお茶を飲んでぼーっとしていた時、ふと柿の木に目が行った。


別になんてことも無く熟れ始めた柿の実が幾つかなっているだけだったのだが

妙な事にその枝を見ていたら急になんだかその木で首を吊って死んでみたくなったのだと言う。


悲しい事も嫌な事も全く無いのに、ふとラーメンが無性に食べたくなる様に、自殺したくなったんだと。

そう思ったらいてもたっても居られなくなって、すぐに物置から縄を持ってきて結び、枝に括りつけた。

肺炎患ったの母が居るというのに、その事すら忘れて一心不乱に自殺しようとしていたと語ってたらしい

だが、そしていよいよやろうと言う時にふと柿の実が目に入った。これを取ってからの方が邪魔じゃなくて良いな。

そう思って再び物置へ高枝バサミを取りに行き、5分位探してようやく見つけた。

庭に戻って来て、「さあ死ぬぞ!」と思い柿の木を見た。

犬………?

ある女の子が、両親の留守に一晩夜を明かすことになった。


彼女は用心のために家中の窓という窓にしっかりと施錠していったが、

一つだけどうしてもかぎをかけられない小さな窓があった。

どうしようかと少し悩んだが、小さな窓だったし、愛犬も一緒にいることだし大丈夫だろうと思って、そのままにしておいた。


しかし、夜半に何かぴちゃぴちゃと水の滴るような音がするのに気がついて、彼女は目を覚ました。


何が起こっているのか不安だったが、結局それを確かめに行く勇気はなかった。

その代わりにベッドの下で寝ている愛犬のほうに手を伸ばすと、手を舐め返してきた。


そのことを確認して一心地つき、彼女は再び眠りについた。


翌朝彼女は、リビングで首を掻ききられ、天井からつるされている

愛犬の姿を発見した。


水の滴るような音は、犬の傷口から流れ出た血が床を打つ音だった。


そして、愛犬がいたはずのベッドの下からは一枚の紙切れが見つかった。


『人間だって舐めるんだよ』

見つめるばあさん

658 本当にあった怖い名無し sage New! 2005/07/16(土) 15:29:58 ID:mAA38nZuO

俺が小学生の時、通学路の途中に

駐車場のような雑多と車の止められた空き地があった。

そこを通り抜けると早いので、帰り道には通り抜けていく上級生が多かった。

ある日、俺もそこを通り抜けてしまおうと

数歩空き地に立ち入ったとき、空き地の奥にある三軒の古い平屋の借家の一番奥の家に目が止まった。

一軒目の脇には、大きなトラックが止まっていて

その奥に隠れるようにあった家の窓から

目のぎょろりとしたお婆さんがこちらを見ていた。

やばい叱られるかも、とその日は俺は空き地を抜けることを諦めた。

翌日、友達と一緒に空き地を通り抜けようと言うことになって

俺は気になってあの家を見た。

その日はいなかったので、通り抜けてしまった後で振り返ると

あのトラックの影にお婆さんはいた。

じっと俺たちを見ていた。

やばい、叱られるかもよ、と俺は友達に話した。





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Sharetube