【閲覧注意】やっと見つけた・読み上げ・誤作動・てっぐ様・無音・ついてくる女【怖い話】
やっと見つけた
夢の中で俺は葬式の招待の手紙を受け取った。それが誰の葬式か分からないが、行ってみることにした。
その家に行ってみると、俺と同じく招待された人が家の前に1列に並んでいる。
何故こんなに並んでいるのかと先頭を見ると、なんと家の前に改札口があるではないか。
皆一様にその改札口に招待の手紙を入れて通過し、家の中へと入っていく。
改札口の隣には、その家の者と思われる黒い服を着た長い髪の女の人が立っており、改札口を通過する人達に向かっておじぎの姿勢で「ありがとうございます」を繰り返している。
いよいよ俺の番が来て、皆と同じように改札口に招待の手紙を入れた。
「ピンポーン」
いきなり改札口が閉まりあせる俺。
すると隣に居た女の人が俺の腕をガシッと掴んできて俺を睨みつけた。
その女の人の目は人間の目ではく、まるっきりヘビの目をしていた。
ひるむ俺にその女は凄い形相で口を開いた。
「やっと見つけた」
ここで俺は飛び起きたが、心臓はもうバクバク状態だった。
話はここで終わりだが、幽霊をよく見るというBにこの話を俺の部屋で聞かせた時
「そんで起きたとき、ふと隣を見るとその女が立ってたんだよ」
と怖がらせようと冗談を言ってみた。
するとBが真剣な表情で部屋の隅を指差し
「分かってるよ。今もそいつ、あそこでお前のこと見てるもん」
読み上げ
919 本当にあった怖い名無し 2012/09/09(日) 21:41:20.20 ID:JQH0VZ0K0実家の近所に超貧乏な母娘家庭があって周りの人達からちょっとハブられてたんだ。
でもうちの母親はお節介だからたまに様子を見に行ったりしててさ
そのうち娘さんが体調を崩したとかいう話があって、しばらくしてうちの母親がまた様子を見に行ったんだけど鍵がかかってて誰もいないらしい。
で、うちの母親は心配になって(田舎もんだから出来る所業なんだけど)庭に回って窓から覗いたらしい。
そしたら布団が一組ひいてあるだけで誰も寝てないし、人の気配もしないから「入院してるんじゃないか?」って話になったわけ
誤作動
僕の家は母子家庭で、母親が仕事から帰って来るのはいつも深夜だった。その間、僕は受験勉強をしたりして過ごす。
24:00頃になると、母親は仕事が終わり、僕の携帯に電話してくる。
「今から帰る、何かコンビニで買ってくる?」そんな内容。
その日は「別にないよ。」と電話を切る。
数分後、生活用品が切れてたのを思い出し、着信履歴からかけ直した。
3~4コールしても出ず、「運転中か・・・しょうがないな・・・」と思い、諦めようとしたその時、通話モードになった。
僕:「あ、もしもし。お母さん?」
母:「スゥー・・・スゥー・・・(鼻息の音)」
僕:「おーい、聞こえてる?」
母:「スゥー・・・スゥー・・・」
車の走行音や、運転をしているような環境音は一切なし。
鼻息の音だけが受話器の向こうから聞こえてくる。
別に恐ろしくはないが、何か不可思議な現象に困惑し僕は電話を切った。
間違ってかけてしまったか?
いや、履歴から電話したし発信履歴も母になっている。
じゃあ、母が何かの拍子で通話ボタンを押したのか?
鼻息が聞こえるほどの口元で?それに走行音やら雑音がするだろうし。
回線の混線か…? と、当時の僕が出した答えは、腑に落ちないながらも混線説。
一応答えが出たことで冷静になり、もう一度電話してみる。履歴からじゃなく。
出ない。やっぱり運転中なのか。諦めて机に向かう。参考書に目を通す。
と、もう1つの可能性を思いつき、心配性の僕の胸の鼓動が早くなる。
もしや、事故にあったとか。
僕は混乱していた。警察か救急車か、それとも原付で探しに行くか?
僕は混乱していた。心配性な上に混乱していて、頭も胃もキリキリマイ。
そうこうしていると、母親の車の音が聞こえてきた。
「なんだ・・・よかった・・・そりゃそうだよな・・・」ほっとする。
車が車庫に入り、ドアが開き閉まる音。「バタンッ、バタンッ」、と2回。
僕はちょっと不思議に思った。
いつも母が車から降りる時のドアの音は1回のはず。
それに今日は買い物もしてないはずだし、荷物もないはず。
不思議になりながらも、安堵していた僕は玄関まで迎えに行った。
「ただいま」母が帰ってきた。荷物はいつものバック一個。
「ん」反抗期らしく僕は無愛想に返す。
居間に行き、電話したことを告げると、運転中で気付かなかった、と返されあの不思議な電話の事を話そうとしたら、母が先に話しだした。
どうやら怖い体験をしたようだ。
「S川知っとるやろ?ほら、こないだ4人殺された事件のやつ」
(当時、隣町で一家四人惨殺事件があり、死体は川に沈められていた)
「帰りにS川沿い通ってたんよ」
「そんで丁度死体が上がったあたりに差し掛かった時にね」
「プリウスがね、助手席のシートベルトをお閉めくださいって言うんよ」
「誰も乗ってないのにね。あんたこういうの好きやろ?」
僕はゾっとした。
僕の中で今までの不可解な現象が繋がったように感じ、ゾっとした。
今思うと、プリウスのセンサーの誤作動であろう事だがその日の僕には、なにか異様な恐怖が込み上げてきて勉強どころじゃなかった。
僕は恐る恐る母に尋ねた。
僕:「今日さ、車から降りる時さ、ドアの開け閉め2回したよね。なんで?」
母:「ん?1回しかしとらんよ」
てっぐ様
633 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/06/21(木) 15:12:46.88 ID:CGPKhIrO0てっぐ様
これは俺の親戚のおばちゃんから聞いた話だ。
おばちゃんは多少霊感がある人らしくて近所では「伝説のおばちゃん」
とか言われてて自分でもそう言ってる。
昔から俺に色々な怪談話やホラ話を聞かせてもらったりしているが、
俺はオカルトはあまり信じてないので、胡散臭い所や荒唐無稽過ぎる
所は省いたり少し脚色したりして小説っぽくしたり、地名とかも微妙
に変えてここに書きました。以上
50年くらい前の日本での話だって
無音
飲み仲間達と心霊スポットへ行こうと言う話になり男2人女2人のベタな編成でベタな地元の怪トンネルに行く事になった。トンネルにまつわる噂もよく聞くものでクラクションを鳴らすと霊が出る。
手形がべったり車につけられる、そんな都市伝説的なものだったのでたいして期待もせずワイワイと騒ぎながらAの車でトンネルへ向かった。
一番はりきっていたのはAで昔からの親友でもある。
手形がついたらすぐ解るようにと洗車までしてきたオカルト好きだ。
B子とC美は飲み友達でとくに霊感もなくノリで参加したようだった。
俺は友達とはいえ女の子とはしゃぎながらのドライブに満足していた。
軽くビールを飲みながら田舎の山道を走り30分ほどで問題のトンネルに到着
さすがに雰囲気は満点でAがトンネルに入る前に自慢の怖い話をして盛り上げる。
クラクションをピーピー鳴らして気合いを入れると徐行しつつトンネルへ進入していった。
中は明かりがついてるにもかかわらず妙に薄暗く全員口数が少なくなってきたところでAが
「よし!ここら辺でクラクションいくか?」と嬉しそうに言う。
女の子達は怖いね~と言いつつ嬉しそうだドキドキしながらAを煽る。
Aは「いくぞ~!」と言うと同時にクラクションを鳴らした。すると
「プヒ~ン」
とありえない程なさけない音がトンネル内を響いた。
全員大爆笑で「何この音??ww」「面白すぎww」と雰囲気ぶち壊しで大笑い。
ハマッタ俺達はクラクションを連打し337拍子をしてみたりと大爆笑
「プップヒップヒヒーン」と鳴らせば鳴らす程なさけない音が響く。
しかし異変はこんな大爆笑の中突然起こった。
突然全員が笑うのやめシーンとなった あれ?と思い後部座席の女の子達を見てみると口をぱくぱくとさせて笑っている。というより顔が笑っている。
俺の耳がおかしいと気がつくのに時間はかからなかった。
まったくの無音で喋っているつもりだが自分の声すら聞こえない絶対無音
AやB子C美に大声で助けを求めたところ、全員同じ現象が起きたらしく口をぱくぱくさせながらジェスチャーで耳が聞こえないと訴えてきた。
Aがガクガクと振るえながら大急ぎで車を走らせる。
俺は絶対無音の中恐ろしくて後ろも振り返れなかった…
何か見てしまいそうで怖かったからだ。
トンネルを抜けても無音は変わらずあ゛ーあ゛ーと騒ぐも何も聞こえない。
10分程走り山道を抜けたあたりで
「治った?」とB子の声が聞こえ異常な現象が終わったと確認できた。
B子とC美は後部座席で怖かったとワンワン泣きじゃくり、情けない事に俺も安心したのかボロボロと涙を流していた。
Aはトンネルから出る時点で泣いていたので全員で泣きながらのドライブとなった。
やっとコンビニを発見しホットコーヒーを買い落ち着いたところで全員でさっき起きたことについて口々に語りあった。
俺とB子、C美が興奮しながら何も聞こえなくなった事を熱く語っているとAが
「俺お前等おかしくなってすげー怖かった」とまた泣き出した。
実は何故かAだけは何事もなく聞こえていたらしく突然笑っていた俺達が大声で
「あ゛ーあ゛ー」「何コレ?何も聞こえない」「助けて!」
などと言い出し全員狂ったんじゃないかと思い怖かったんだと涙ながらに打ち明けた。
その後とくに何事もなく日々を過ごしているが、今でもトンネルを通ると思い出し洒落にならないほど怖いといっている。
ついてくる女
910 本当にあった怖い名無し 2013/03/27(水) 12:32:55.70 ID:PqpfP9Sa0もう4年前の話だけどちょっと書かせてくれ。
文章下手なのはさーせん
当時俺は高校を卒業して車を買って毎日のようにドライブしてた(ド田舎で遊ぶ場所がなかったw)
高校の同級生AとBと一緒に俺の住んでた地方はほとんどの場所に行ってしまい、普通じゃ行かないところ・・・つまりは心霊スポットめぐりをしようぜって話になったわけ
最初のころは俺もAもBもビビりまくって凄い怖かったんだけどいろんなところに行っていると何も出ないしだんだん怖くなくなってきてさ・・・
まぁ雰囲気は怖いし誰かが勝手に心霊スポットってことにしてそれがネットで勝手に拡散されただけじゃないの?とかいって笑ってた。