【閲覧注意】毛糸・百日目・霊感のある友達・逆恨み・森の中・かみ合わない話【怖い話】
毛糸
アルフォートって菓子があるんだけど、俺そいつが大好きなわけ。で、毎月気分が良い日には必ず買うわけ。正方形のクッキーにチョコが厚めに張り付いてて、ボリュームがあって
かなり満足なんだよ。
で、その日も会社で予算達成してさ、よし今日はアルフォート買うぞーって、買ったんだが袋あけて、個包装の菓子を取り出そうとしたら、なんか妙なんだよ。
何が妙って、なんかこんもり膨らんでる。窒素?よくわからんけど、個包装内部の空気がなんか膨張してんのかなって思ったんだが、触ってみると何かが入ってる質感があるわけで、開けた。
開けたら、ものすごい毛糸が入ってんの。毛糸の細切れのやつがびっしり。
チョコに融け合って、そこからはみ出てものすごい量の毛糸が入ってるわけ。
ビックリして袋の中の個包装の菓子全部出してみたら、そのうちのいくつかがパンパンなんだよ。
やばい、アルフォート新境地になったかなって思ったんだけどクッキー+チョコ+アーモンドとかなら理解できるけどクッキー+チョコ+毛糸ておかしいだろ。
毛糸は食い物ではありません。
ていうかジャンル違うだろって。
それで頭に来てブルボンに送りつけたのね。
そしたら後日物凄く大きなダンボールが届いて、ブルボン様から謝罪の書類とブルボンのお菓子達がいっぱい届いたんだ。アルフォートも届いた。
で、何が怖いって、謝罪の文面には
菓子製造過程で毛糸が混入してしまったのが今回の件の原因であるとわかりました。
ってあるわけ。製造過程で毛糸?そりゃ変だなって思ったけど当時はアルフォート届いたのが嬉しくってさ。
牛乳とアルフォートで個人的にはパーティーなわけ。
問題は毛糸なんだ。
これ新聞に載ってんだけど、静岡県某所の菓子工場で製造に従事していた現場作業員が、菓子製造の過程で出る熱で意識混濁を起こし、稼働中の作業機械に巻き込まれて死亡っていう記事が載ったんだよね。
真冬の話なんだけど…
それってアルフォートだよね…
百日目
3 100日目 1/3 sage 2011/08/04(木) 11:37:17.73 ID:Eu5X0hWY0先日体験した実話です。
出産後一ヶ月くらい義実家で世話になっていた。
義実家といっても夫の母(義母)の再婚相手の家なので、義父(超いい人)とは私も夫も血縁関係はなく
当然こどもとも血は繋がっていない。
けれども義父は実の孫かってくらいにものすごい子供をかわいがってくれている。
それから百日経って「お食い初め」をするために久々に義実家に泊まりにいったときのこと。
不思議な夢を見た。
霊感のある友達
友人が「俺、実は霊感あるんだ」とカミングアウトしてきたのでからかってやろうと思い、嘘の心霊スポットに連れて行った。そしたら「おお、ホントにいるなぁ。」とか言うの。
ちゃんちゃらおかしくってさ。
どんなのが見える?って笑いを堪えながら聞いたら「焼け焦げた人がいる。自殺かな。おまえを見てる。女だ。」だと。
ただの空き地なのに何言ってんだか。
「においするだろ?焦げ臭いだろ?」
いやいやいや、しねーよ。だってそんなのいねーもん。
その上「でもなんか変だ。いるのにいない感じがする。」とか言うし。
はぁ?こいつおもしれーなwwって思った。そのときは…
その2時間後に、その空き地で焼身自殺があった。死んだのは女。
育児ノイローゼでおかしくなってたらしい。
あいつ、未来の霊まで見えるのかよ。エスパーかよ。
……俺もかなり霊感ある方なのに言い出せなくなった。くやしい。
ってか「おまえを見てる」って何?
逆恨み
811 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/08/17(金) 18:41:13.58 ID:7SbYCgdw0
爺ちゃんは当時すごい田舎の山村に住んでて
村にはあまり評判のよくない医者が一軒しかなかった
それで爺ちゃんの知り合いの年配の男性が盲腸になって
しかたなくその医者に手術してもらったんだけど
膿の処置が悪かったとかで腹膜炎を起こしてしまったんだ
これは市の病院に運んで腸を出して洗うしかないということになったが
真冬で豪雪地帯なのでバスは動かないし鉄道は最初からない
けれど運のいいことに、たまたま村に陸軍の部隊が駐屯していて
事情を話したら馬そりにのせて市まで運んでもらえることになった
それで鎮痛剤を打って毛布でくるんでそりにのせたんだけど
ものすごい苦しみようで、のたうち回るようにして毛布をひっぺがしてしまう
それですごく村の医者を恨んで悪口を言い続けていたという
医者がちゃんと処置してればこうはならなかったのにっていう
逆恨みに近いものだったらしい
森の中
今から20年程前、私が高校2年生の事です。夏休みに、親友の森*と浅*、私の3人で東北を旅しました。
親友二人は鉄道旅行が目的、私は野鳥観察が目的で、2週間の旅程は、北東北をゆったり鉄道で巡りながら、野生生物の宝庫を訪ね歩くといったものでした。
旅の中盤、青*県の日本海側にある十*湖を訪ねました。
十*湖は、鬱蒼と茂る広葉樹の森の中に、その名の由来となった数の湖が点在する湖沼群です。
訪ねる人もほとんど無く、不気味な雰囲気を漂わせています。
元々都会育ちである親友たちは、「凄いところだなぁ!まさに秘境だね!!」などとはしゃぎ回っていました。
その日の宿泊先は、湖のほとりにあるバンガローを予定していました。
旅行に行く前に、3人で公衆電話から予約の電話を入れてあったのです。
ところが、いくら歩いても着きません。案内も全く見当たらず、少し歩くたびに、迷路の様に入り組んだ山道が次々と現れ、いつのまにか湖からも離れてしまいました。
鬱蒼と茂る木々によって太陽光線が遮られた、昼でも暗い山道を、迷い歩きました。
皆が遭難の恐怖に押し潰されそうになっていた時でした。
私たちが進もうとしていた道の方から、なんともイヤーな臭いが漂ってきたのです。
臭いの元には、毛むくじゃらのおじさんがいました。
なにか、生命の危機を感じさせるイヤーな臭いに、逃げる体勢をとり掛けていた。
私たちはほっと胸を撫で下ろしました。
臭いは、おじさんが肩にかけていた熊の毛皮のものだったようです。
おじさんにバンガローの場所を尋ねると、なぜだか一瞬戸惑いの表情を浮かべてからおじさんが歩いてきた方を指差し、「すぐそこだよ。でも、やめた方がいいんじゃないかな」と言うと、スタスタと歩いていってしまいました。(方言交じりで正確にはわかりませんでしたが)
果たして、山道を進むと目の前に小さなバンガローが6つ並ぶキャンプ場があったのです。
私と浅*は大喜びで駆け回りましたが、一人森*だけが沈んだ顔をしていました。
「どうしたんだよ。助かったのに」
「いや、さっきのおじさん…」
「ん?」
「左手が無かったんだよ。手首から先、何かですっぱり切り落としたみたいに」
「…事故で無くしたんじゃないか?」
「血が出てたんだよ!真っ赤な切り口からポタポタ垂れていたんだぜ!」青ざめた森*の言葉に、言いようの無い恐怖に晒されました。
しかし、もう夕方になっており、これから森を抜けるのも危ないということでバンガローに泊まることにしました。
キャンプ場の隅にある管理棟から、管理人直通の電話をかけました。
「ツーツーツーツー」 「あれ、出ないぜ?」
何度か時間を置いてかけ直したのですが、つながりません。
普通の電話の様にダイヤルつきでは無く、受話器を外せばつながる電話なのに!!
「やりぃ!タダで泊まれるんじゃねぇ?」能天気な浅*が喜んでいますが、私と森*はいよいよヤバイのではと、冷たい汗を流していました。
「ま、まぁ、電話の故障なのかもな。明日の朝また電話してみよう」
つるべ落としに太陽は沈んでいきます。簡単な夕飯を済ませると、3人は早々にバンガローの中にこもりました。バンガローは狭く、3人が川の字に寝るともういっぱいでした。
なぜかラジオも繋がらず、私たちは将来の事、好きな女の子の事などを語り合い、言い知れぬ恐ろしさを忘れようとしていました。
浅*もいつしか怖くなってきたようで、もう能天気な事は言わなくなっていました。
3人が話し疲れてしまい、初めて数十秒の沈黙が訪れた、午前2時ごろでした。
《シュイーーーーーーーーーーーーーン》
10秒以上も、甲高い金属音がキャンプ場に鳴り響いたのです。
しばらく、私たちは口を開くことができませんでした。
「・・・・・おい」
「今聞こえた!?」
「お前も?」「おれも聞こえた!あれなんだよ!?」電気のこぎり、いわゆるチェーンソーの音でした。
それが、どう遠く見ても30メートルと離れていないところから聞こえたのです。
「逃げよう!」「でも、外に出たらやられるよ!」「だからといってここにいたらいつか殺されるよ!!」
でも、外に出る勇気はありませんでした。そのバンガローはなぜか左右に扉があって、1箇所を固めておけば対抗できる構造ではありません。
しかも内部が狭いので身動きもとれません。襲われれば、確実に死ぬ!!
私たちは、いつ扉を開けられるかと身を縮めて、天に祈るしかありませんでした。
《シュイーーーーーーーーーン》更に近くでチェーンソーが鳴り響きました。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」どれだけ時が流れたのでしょう、私たちは全身にぐっしょりと汗をかいたまま、身動きもできずいました。そして、ガラスを通して朝の光が入ってきたとき、精神の限界に達したのか3人とも気を失ってしまったのです。
気がついたときは、昼の12時になっていました。
恐る恐る扉をあけると、なにもいません。
「助かった~!!」皆、涙を流して抱き合いました。
「とっとと帰ろうぜ!タクシー呼べないかな?」
管理人に電話をして、ついでに車も呼んでもらおうと、管理棟に向かいました。
しかし、受話器を耳に当てても、なにも聞こえません。
何も・・・・、「うわぁーー!!」「電話線が切れている!!」
まるでチェーンソーで切ったように…誰もいなかったときには、昨晩の音は空耳だったのかも。などと能天気に
考えていた3人でしたが、現実を叩きつけられ、いよいよパニックに陥りました。
昨日見た片手の無いあのおやじが、チェーンソーを振り回して襲い掛かってくる姿が脳裏にへばりつき離れません。
逃げようにも、土地勘のあるおやじを相手にどう逃げればいいのでしょう。
途方に暮れていたその時、私たちがやってきた山道の方から、ガサガサと草を掻き分ける音が聞こえてきました。
「ぎゃあああああああああああ」山道を掻き分けてきたのは、拳銃を持った男たちでした。
「助けて!!」「お前らナニやってるんだ!!!」
猟友会と警察の山狩りだったのです。
警察官に連れられ、駅まで歩く途中聞いた話はこんなものでした。
「1週間前に、キャンプ場のそばで殺人があった。君らが歩いた道からは見えなかったのだろうが、バンガローから50メートルも離れていない。
犯人はずっと森の中を逃げ回っていて、一度は犬が追い詰めたが我々が行ってみると犬は首を切り落とされていた。危険なので、一帯には入らないように周知したんだが、君らは知らなかったのか?」
警察でカップラーメンをご馳走になり、ほっとしたところで昨日会ったおやじの事を話すと、「良く、殺されずにすんだなぁ」と言われました。
まさにあのおやじが殺人鬼だったのです。
解放された脚で列車に乗り込み、旅を終えました。
その後、殺人鬼は見つかり、警察に取り囲まれて、自らの命を絶ったそうです。
チェーンソーで…
今でも、なぜ私たちが殺されなかったのか、不思議でたまりません…
かみ合わない話
96 1 sage 2007/02/04(日) 12:54:28 ID:xh8aTdXi0477 本当にあった怖い名無し New! 2006/04/15(土) 02:55:46 ID:a0wuvKxS0
私は、通勤に原付バイクを使用します。
その日、小雨がぱらついたので、駅まではバイクに乗り
それから電車に乗って会社に行きました。
親戚の同い年の子がいるのですが、そいつはクルマを利用します。
会社帰りにそいつと会い、車に乗せてもらい、バイクを置いてある
駅まで送ってもらう事になりました。
駅に着くと、バイクはありません。盗難だと思い警察へいこうと言ったら
親戚の子が『会社に電話したら?』と言います。
私は今日はバイクは駅に置いたと、確かなんだと訴えましたが
そいつはとにかく会社に電話しろといいます。