【閲覧注意】屋上の音・お別れ・アロハシャツの女・別荘・顔顔顔顔顔顔・海での会話【怖い話】
屋上の音
いわゆる団地の5階に住んでる。お金がなくて築結構行った5階立ての5階が空き部屋になっていたので借りた。
もちろんエレベーターなんかもない。
住み始めて1年、住み始めた当初は気づかなかったが、いつ頃か屋上をパタパタ人が歩いている足音がする。
昼でも夜でも。ふと、気づくとパタパタ歩いていく音が聞こえる感じ。
別にずっと気にしては無かった。
昨日、この前の強風のせいでアンテナの調子が悪くなったらしく、屋上へ上がるために脚立を持った業者さんがやって来た。
団地住んでる人は分かるかな?
屋上へ通じる丸穴があってその下に脚立置いてあがるんだけど。
音立てそうだからって、わざわざ業者さんが俺の家にも挨拶に来てくれた。
だから冗談のつもりだったんだけど、「前から屋上で足音がするので何か見つけたら教えて下さいね」と伝えた。
業者さんは苦笑いしながらも、怖いこと言わないで下さいよ、と。
作業は無事終了したらく、特に何もありませんでしたよと言って帰っていった。
問題はその日の夜、つまり昨夜なんだけど、屋上の足音がいつもと違った。
俺がトイレに立つと、まるで後をつけるようにパタパタ音がする。
今までは俺とは無関係にあっちこっちへ歩いて行くような音だったのに。
トイレについて、なんか怖いのでいつも換気用に開けっ放しにしている窓をすぐに閉めた。
そしたら曇りガラスに明らかに上から頭を下げたシルエットが。
マジでびっくりして、すぐトイレから出て、大家の非常連絡先に電話して状況を伝えたが全然信じてもらえない。
もう本当に怖い。明日にでも引っ越したい。
お別れ
26 本当にあった怖い名無し 2011/08/09(火) 23:53:29.92 ID:4nWi1W1u04年前に体験した話です。
2007年の8月、釣好きだった祖父が危篤になった。
しばらく前に脳内出血で倒れていつ死んでもおかしくない状態だった。
祖父の影響で釣り少年だった私は山だと言われた夜一人居間でアユ釣りの仕掛けを作っていた、
チモトが無くて結ぶのが苦手だったアユ針がその夜はなぜか沢山結べて作っては祖父にもらった針入れに入れていた。
12時を回ったころ玄関の電話が1回鳴った。
観に行っても履歴が無く「もしかしたら」と思った。
5分ほどして祖父に付いていた父から少し前に祖父が息を引き取ったと電話が入った。
アロハシャツの女
去年の夏の話です。自分、配達の仕事やっていて最初に研修という形で先輩と配るんです。
その時教えてもらったC先輩とはすぐに仲良くなり、飲みに行ったりしてました。
ある時先輩から「オレ、幽霊見ちゃうんだよ」って言われた。
自分、そういうの好きだから茶化さず聞いてたんです、「オレの車、研修の時乗っただろ。あれさ、何でバックミラーにガムテープ張ってると思う?」
その理由は車の中にいる幽霊を見ないようにしてるって言うんです。
うちの車は立派な物じゃなく普通の白いワンボックスカーで座席は運転席と助手席だけで荷物を後ろに積む形になってます。
それでマジかよとか思ったんですが、すぐにウソだと感じた。
バックミラー割れてるだけだろうって
自分の配ってる地域には先輩の家もあるんです。
先輩はその日休みで携帯に「悪いけど駅まで送ってくれないか」と言われた。
夏は忙しいんですよ、でも送りました。
次の日、仕事場のオッサンに「お前ら、昨日さぼっていただろ」って言われた。
すぐに言い返した「さぼってないですよ、先輩を駅まで送っていっただけです、それに夏じゃ忙しくてさぼれないですよ」
オッサンは「そうか、あれ、後ろに乗ってたのCの彼女か?駄目だよ助手席に乗せてやらなきゃ」
乗せてないんですよね女なんか
先輩はこわばった顔で「その女、赤いアロハシャツ着てました?」
オッサンは「何言ってんだ、着てたじゃないか昨日の事覚えてないの?」
それ聞いて朝から気味悪くってバックミラー見ないようにしてた。
夜になって仕事が終わり事務所に帰りみんなと話してたらその中の一人が「これ見てみろよ、面白いよ」って言いバインダーを差し出してきた。その中にはみんなの履歴書が入っていて結構暇つぶしになるんです。
そのバインダーが置いてある棚には退職者の履歴書が入ったバインダーもあり、パラパラ見てた。
自分は8月の始めに入社したんですけど、7月に3人も辞めているんです。その履歴書の右上には赤いペンで(研修担当者C)って書いてある。C先輩の事です。
最初は夏だから辛くて辞めたのかなと考えた、でも今はこの3人は赤いアロハシャツの女を見てしまったんだなって思っています。
ある日先輩の家で酒を飲む事になりました。2人ともアロハシャツの女については触れないようにしてた。
いつもどおり盛り上がっていたんですけど、やっぱ気味悪いんですよ
あの女の事が気になって。
先輩にひっついてるなこの女はと薄々と感じていましたから。
話はすこし飛びますが先輩の家にあるテレビはコンセントが抜いてあるんです。
おまけに画面にタオルが掛けてある、辺りを見回すとパソコンと鏡にも掛けてあるんですよ。
それで酒の方は先輩が先につぶれちゃって今にも寝そう、暇だからパソコンでネットやらしてもらうことにしたんです。先輩は一言
「夢中になるなよ」と言って横になった。
でも夢中になってしまい随分やっていました。
これがいけなかったんです。
パソコンのモニターなんですけど何かある。
反射して部屋の中が映っている。
目を凝らすと自分の2メートル後ろに赤いアロハシャツの女が立っているんですよ、こっちを見てる。
「うわっ!」目をモニターから、そらしちゃいました怖くってそれで再度モニターを見ると、背後にピッタリと移動してる。
モニターには胸から下が移りこんでいて顔が見えない。
もう目をそらせないんですよ、だってそらした瞬間に背後まで来てる。
次そらしたら、どうなるか分からない。
ずっとモニターを凝視してるんですが、その女からは息ずかいもしてないし、ただ立ってこっちを見下ろしているんです。
部屋に聞こえるのはパソコンから出る「ウィーン」と言う音だけ
朝方、先輩が声を掛けてくれようやく開放されました。
先輩から聞いたんですが、この女が現れてもう3年になるそうです。
前に住んでいたマンションの廊下に立っていて、先輩は通り過ぎる時、女の顔を見てしまったんです。
片目が無かったらしいです。
別荘
68 本当にあった怖い名無し 2013/09/29(日) 00:56:27.73 ID:YlY0hW9eI怖い話って言われたから今年の夏体験したこと投下する
前置きとしての話し
けっこう長くなるかも
学校の友人Aが高1の夏、別荘に家族と泊まりに行った
Aは二階の一室を1人で使っていて、その部屋はドアと窓が向かい合った形になってる
窓は上から下までのやつ、っていって伝わるか?
で、まあその泊まり初日に昼寝をすると金縛りにあった
Aは見えるとかじゃないけど感じたりするらしい
窓の方へ顔を向けて寝てたからドアが開くのは分かるはずがないんだけど頭の中にドアが開いて髪の長い女の人が入ってくる映像が流れていた
だんだん近付いてきて自分の真後ろに来たところで気を失い、その後夢を見た
どこかも分からない山の中で中学の友達2人が前を変な踊りしながらふざけて登っている
顔顔顔顔顔顔
大学4年の夏。当時入居していたのは、住宅街の学生向けアパート。設備と築年数に比べ、家賃が破格に安いため大学3年の春に移ってきた所だった。単位もほぼ取り終わっていて、週に2日学校に出れば問題なく卒業出来る感じだった。
時間を持て余していた俺は、徹夜でゲームしたり本読んだりネットしたりっていうダラけた日が続いていた。
夏のある日。
俺は、冷房つけるの嫌いなので常に窓は全開。昼間は網戸だけ夜は網戸とカーテンをひいている。
その夜もいつものように網戸とカーテンをひいて8畳間のリビングにねっころがりながら、ゲームに熱中していた。
3時過ぎくらいだったと思う。夏の盛りで暑いのは当然だが、なんだかジトっとした嫌な空気だった。
ふと気付くと、変な音が聞こえてくる。音、というより声か。
テレビやラジオのボリュームを絞った感じの、やけに遠くから聞こえてくるようなかすれた声。
始めはゲームの中の音かと思ったけど、耳を澄ましてみるとどうも違うらしい。
音は外から聞こえてきていた…
窓はテレビとちょうど対角の位置。ゲームをしてる俺は窓を背後にして座っていたわけだ。正直ビビリな俺。
どうせ酔っ払いかなんかだろうと思いつつも、後ろを振り向けずにいた。
でも、その時見てしまった。
テレビ画面の中。ゲームの背景の黒い部分。そこにちょうど窓が映り込んでいた。
ひいたカーテンとカーテンの細い隙間。そこに縦に連なるようにして、顔顔顔顔顔顔顔顔。
一様に無表情で、目があるはずの部分は真っ黒。
そこで恐怖のあまり意識が飛んだらしい。
というか、実際には手近にあったタオルケットに頭から突っ込んで震えてたら何時の間にかウトウトしてしまったんだと思うが。
気付いたら朝でテレビ画面はそのままだった。
タオルケットかぶる直前までで止まっているゲーム画面を見て、あれは夢じゃなかったんだなぁと再確認するとますます怖くなった。
それ以来、迷惑顔の友達のところを渡り歩いて、極力一人で家にいないようにして、卒業までを過ごした。
今でも、テレビやディスプレイの黒い部分に映りこむ背景は怖くて凝視出来ない。
そのアパートを建てる前の土地が何だったのかは判らない。
今、そういうのに詳しい友達に聞いて調べてもらってる。
海での会話
316 316 2009/02/05(木) 08:11:46 ID:uFjj997y0読みにくいと思うのですが投下します。
今年の正月、彼女の実家へ挨拶しに日帰りで茨城の鹿嶋まで行った時の話です。
信じられないかもしれないど本当です。
挨拶も終わり、「せっかくここまで来たんだからどっか連れてってよ、海とか海とか」
という俺のわがままで彼女の実家の犬も後部座席に乗せ海に行くことになりました。
時間は夜8時、今思うとなんでくそ寒い冬の夜に
海に行きたくなったのか自分でもよくわかりません。