【北朝鮮】北東部でM6.1の地震 6回目の核実験【日本への脅威】
■北朝鮮北東部の豊渓里付近にて震源の深さ0キロでM6・1の地震が発生
3日午後0時31分ごろに起きた北朝鮮北東部を震源とする地震はマグニチュードは6.1、震源の深さは0キロと推定されるという。この近くには北朝鮮の核実験場があり、気象庁は、核実験の可能性もあるとして調べている。
朝鮮中央テレビは、3日午後3時半から「重大報道」を放送しました。このなかで、北朝鮮時間の3日正午に北東部の豊渓里(プンゲリ)で6回目の核実験に「完全に成功した」と伝えています。ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載する水素爆弾の実験で、「我が国の核開発が最終段階に達したことを意味する」と強調しています。北朝鮮メディアは3日朝、金正恩委員長が「新たに製造したICBMに搭載する水素爆弾を視察した」と伝え、新たな核実験を示唆していました。
小野寺防衛大臣は北朝鮮による核実験を受けて、日本に飛来する放射能の調査を行うため、航空自衛隊の航空機を青森の三沢基地など3か所から向かわせたことを明らかにしました。また、小野寺大臣は、今回の核実験の規模が去年の核実験よりも、「かなり大きな能力を持つと考えられる」との認識を示しました。(03日14:51)
北朝鮮は3日午後、「ICBM(大陸間弾道ミサイル)に搭載可能な水爆実験に『完全に成功した』」と宣言した。朝鮮中央テレビは「ICBMに搭載可能な水爆実験に完全に成功」と報じた。
北朝鮮の朝鮮中央テレビは3日午後、「重大報道」として、水素爆弾の爆発実験に成功したと報じた。
放射性物質の流出はないとしている。
■北朝鮮報道へのTwitterの声
■北朝鮮 核実験で高まる脅威
北朝鮮による水爆の弾頭化、そしてそもそも実用的な水素爆弾を保有しているのかをめぐっては疑問の余地が残るが、KCNAは、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が、核兵器研究所(Nuclear Weapons Institute)で弾頭化された水爆を視察したとしている。
KCNAの報道は、「われわれの努力と技術で製造された超絶的な爆発力を持つ熱核爆弾」と金委員長の発言を伝えるとともに、「水素爆弾のコンポーネントは100パーセント国(北朝鮮)産」と主張。黒いスーツ姿の金委員長が、丸みを帯びた金属ケーシングを視察している写真も公開した。