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【洒落怖】人形にまつわる話(Part1)

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【洒落怖】人形にまつわる話(Part1)

Author:
ankouankou
Posted date:
【洒落怖】人形にまつわる話(Part1)

『収録話』

『おかっぱの日本人形』

184 :もしもし、わたし名無しよ:2007/02/24(土) 00:14:11 おかっぱの日本人形が実家にあって、その子は鶯を片手に乗せていた。 ある日、姉が修学旅行のお土産に、白い蛇の小さな陶器の置物を買ってきた。 父が蛇年だったのと、白い蛇は幸運のお守りだという事だったんだけど、 それを人形ケースの中に入れて飾っておいた。 ある日ふっと見ると、人形の顔が変わっていた。本当に激怒している顔。 しかも、おかっぱ(正確には肩ぐらい)の髪がザンバラに伸びて、 白髪まで出ていた。 さすがに家族全員で怖くなっていたら、父の夢にそのお人形が出てきて、 「蛇が鶯を狙っている、それが憎い」と言ったらしい。 慌てて父が蛇の置物を除けたら、人形の顔は元に戻ったけど、 髪は今もそのままです。 可愛いから良いのだけどね~。

『死番虫(シバンムシ)"』

623 :もしもし、わたし名無しよ:2006/10/21(土) 01:10:04 去年の夏、うちに突然1~2mmくらいの赤茶色の虫(多分シバンムシというやつ) が飛び交うようになった。 特に何をするってわけじゃないけど、気づいたら壁や天井を這ってたり、 いままで見た事も無い虫なのに、突然大量発生したから不気味だった。 発生源を探したけどなかなか見つからず、途方に暮れてたんだけど、 その夏から秋にかけて、家人が次々と右脚を怪我した。 母:包丁取り落として足の甲を突いた 父:階段から落ちて半月板と靭帯損傷 私:自転車にぶつかられて諸共に転倒、骨折 弟:朝起きたら親指の生爪が剥がれてシーツが血まみれ(原因不明) さすがにこれは何かあるんじゃないか、霊能者の出番か? とか真剣に話し合ったけど、そんなツテがあわるわけもない。 624 :623:2006/10/21(土) 01:17:19 もう一回家捜しして虫と怪我続発の原因が分からない様だったら、 近所の寺にでも相談してみようってことになって、 比較的軽症だった母と弟が右足引きずって大捜索。 母の部屋の押し入れの奥から、カサカサに乾いた新聞紙にくるまれた人形者には ピンとくるサイズの箱がめっかった。 家人は誰もそんな箱に覚えが無くて、嬰児死体とか入ってんじゃないだろうな、 とビビリながら開けてみたところ、 乾燥した植物ならなんでも喰うという甲虫に、 コンポジットボディの右足を中心に食われて悲惨な事になった、 古いビスクドール (※bisque doll:19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で  流行した人形) が救出された。(人形も怖かったけど大量の赤い虫が怖かった……) 父は「お寺に預けて供養しろ!」と主張したんだけど、 母が可哀相がって、知り合いに頼んで首から下とウイッグと服を新調してもらった。 今も人形はうちにあるけど、それ以降特に困ったことは起こってない。 その人形がどっからきたのかは不明。 でも、なんか母ちゃんが心当たりあるような気もする。

『裸の人形』

64 :もしもし、わたし名無しよ:2006/11/19(日) 19:36:27 人形の着せ替えの途中に買い物忘れを思い出し、 「店が閉まる!」と慌てて買いに行ったことがあった。 あんまり慌ててたのでマヌケにも玄関の鍵をかけ忘れたらしく、 小一時間してから帰ってみると何者かが進入した形跡が・・・orz 幸い、しけた家計のおかげで大きな被害は無かったのだが、 なぜかすっぽんぽんでテーブル上に放置していた人形に、 布団のようにタオルがかけてあった。 そのタオルは別の場所に干してあったものなので、 偶然落ちたわけでも、自分で無意識にかけていったわけでもないはず。 泥棒は、貧乏くさい部屋の中で横たわるすっぽんぽんの人形に何を思ったのだろう・・・ 65 :もしもし、わたし名無しよ:2006/11/19(日) 19:41:06 ソッとタオルをかけてあげる泥棒さん… 人形者に違いない。 67 :もしもし、わたし名無しよ:2006/11/19(日) 21:34:40 >>64 このスレ的に考えると泥棒がかけたのではなく、 人形が泥棒に裸を見られるのが恥ずかしくて自分でタオルをかけたのだ 71 :もしもし、わたし名無しよ:2006/11/19(日) 23:45:33 ところで64は通報したんだよな? 警察の人、人形を見てどう思ったか・・・w 90 :64:2006/11/21(火) 01:41:40 こっそり後日談も書かせていただきます。 当然、現場をそのまま残して警察を呼んだわけだが、 メイク用具やヅラなんかが散乱した部屋を見て、 「人形作家さんなんですか?」と言われた。 「趣味なんです」と説明するのが妙に恥かしかった。 警察の人たちは特に怖がるそぶりは見せなかったけど、 グラスアイが入った箱がひっくり返されていたのを見たときは、 流石に「わっ」と声を出して驚いていたorz タオルの件を話してみたら、明らかに誰かが「ブフッ」と吹き出すのが聞こえた。 書類類には手を出さず、貴金属や現金を狙う手口からして外国人の犯行らしい、 とのこと。 泥棒は途中で「ここにはたいした物は無い」と気づいて諦めた模様。 ちなみに、人形用品には被害なし。 ちゃっちいアクセサリー類が数点と、 箱買いした缶コーヒーが無くなったくらいで済んだ。

『手足の角度が変わる』

135 :もしもし、わたし名無しよ:2005/05/30(月) 10:49:08 自作人形だから全然怖いとは思わないんだけど、 たまに手足の角度が変わるんだよね。 昨日は髪の毛いじってたのに、今日はスカート押さえてる。 足も上向いたり下向いたりする。 本棚に座らせて飾ってたら、角度が浅くて心地悪かったのか深く座り直してた。 ごめんよー、クッション作ってあげようかなあ。 136 :もしもし、わたし名無しよ:2005/05/30(月) 21:36:40 >135 そ…そりは、ゴムの引きが緩いからとかそういうことじゃないよね…? 俺は手先超不器用だけど、お迎えした子には必ずクッション作ってあげてるよ。 キャビネットはお尻が冷えそうだもんねw 137 :もしもし、わたし名無しよ:2005/06/01(水) 01:11:58 135だけど ゴムの引き緩くないし、完成してからまだ年数経ってないから、 緩んできちゃったってわけでもないと思う。 機嫌悪そうじゃないから、まあいいかなーて感じ。 作ってる最中に話しかけまくってたせいなのか?とか思ってるが、どうなんだろうね。 どうでもいいか。

『人形依存症』

713 :もしもし、わたし名無しよ:2007/02/01(木) 23:41:11 リアルで怖い人形依存症。 1/6の人形を10体ほど持ってる。 (植毛じゃない男玩系アクションフィギュアも含めたらもっとある) 数ヶ月前までソフトウェア開発系の仕事をしてたが、 定時で帰れず深夜帰宅で、人形と一緒に過ごす時間がないのに耐えられず辞めた。 仕事中もずっと人形のことが頭から離れず、会いたくてしょうがない。 でも、会社の机に人形座らせるわけにもいかないし。 今は月に2,3日だけ主婦向けの軽作業(衣服の仕分け・加工)のバイトをしてる。 相変わらず仕事中もいつも家にいる人形のことばかり考えてて、 心ここにあらずって感じだ。 どうせ仕事場にもおばさんだらけで話が合う人などいない。 よく女に間違われて鬱になる。 はっきり言って今の自分の楽しみ・心の支えは人形だけ。 人形と一緒にいるときしか心が癒されない。 これが、さらにSDとか等身大とかに手をだしたら、 本当のお人形廃人になってしまいそうで怖い。 でも不思議と大きい人形に興味を持てないのが救いかな。 こういう状態の人ってこの板には結構いるんだろか。 714 :もしもし、わたし名無しよ:2007/02/01(木) 23:46:17 とりあえず、友人らと互いに片付けを頼んである。 ・PC初期化、データは残らず破棄 ・人形(10体ほど)は、心得のある友人にオク出し依頼済み ・蒐集したヤバイ本の段ボールは箱ごと焼却 ・食玩類は欲しいのがあれば持って行って良し。 問題は、遠出するときは大抵一緒なので、 万一の場合、全員があぼーんする可能性も無いわけではないことだ。

『某あざらし』

484 :もしもし、わたし名無しよ:2006/12/09(土) 23:34:59 小2の時、家族で親戚宅に泊まりに行こうという事になった。 当時、私は30cmくらいの某あざらしのぬいぐるみがお気に入りで、 死んだ祖父のくれた物だったこともあり、どこへ行くにも連れて行っていた。 その日も某あざらしを連れて行こうとリュックにしまっていた。 親戚宅へ車で移動している時、暇だったのでいつの間にか寝てしまった。 その時変な夢を見た。 夢の中で親戚宅にいた私のところに、よちよちと某あざらしが寄って来た。 そして、死んだ祖父と同じ訛りで「今すぐおうち帰ろう」と言う。 顔を上げると、叔父さんがたばこを吸っていた。 それがなぜだかすごく嫌な感じがして、私はあざらしを抱いて外に飛び出した。 すると親戚宅がいきなり燃え始め、最後に爆発してしまった。 そこで目が覚め、怖くなった私は「家に帰りたい」と泣きながら家族にお願いして、 お泊まりを中止させた。 その夜、親戚宅が火事で全焼し、一家全員大火傷した。 出火原因は、叔父さんの寝煙草だった。 偶然だと思うけど、あの時某あざらしが教えてくれなかったら、 私たち家族も巻き込まれていたのかもしれない

『ボロボロに朽ちた雛人形』

131 :もしもし、わたし名無しよ:2006/08/19(土) 09:42:23 先日、田舎住まいの親戚が蔵を整理すると言うので、見に行ってみた。 埃だらけの蔵の中、ボロボロに朽ちた雛人形が…… ここでドン引きしたら人形者の名が廃るとばかり、親戚に断って雛を引き取ってきた。 雛さんだけ。内裏さんは原型とどめていなかったから。 で、持ち帰って何週間かかけてメンテして、やっと見場が良くなったころ… 昼寝中、金縛りにあった。 金縛り中、シャンシャンと小さな音といっしょに、なにか甲高い声が聞こえてきた。 何を言っているのかはわからないけれど、ヒステリックに怒っている感じ。 そのうち足先や指先から痺れてきて、首から下の感覚が麻痺。 泣きそうに怖かったけど、金縛りなんでどうする事もできず耐えていたんだけど、 そのうち眠ってしまったらしい。 (気絶したような気もしなくもない) 気が付いたら夜中。 金縛りの理由を考えて、「やっぱり雛?」の結論に達した為、 親戚に電話してみた。(深夜なのに) 親戚いわく、蔵整理で出たゴミは焼いてしまったとのこと。 当然、朽ち果てていたお内裏さんとその他家来たちも…。 電話を切って、さてどうしようかと自室に戻ったら、雛が棚から落下していた。 首が抜け、首だけ部屋の入り口に転がってきていた。再び気絶しかける。 ……これは雛の意思表示だろうと、後日、親戚の家に持参し、 親戚と相談の上で焼きました。 焼いた跡に甘酒と桃をお供えし、丁重に謝りました。 やっぱ、セット物を引き離しちゃいかん、と言う事ですかね。 191 :もしもし、わたし名無しよ:2006/08/25(金) 19:55:55 亀だが>>131の話に感動した 長年連れ添った仲間だもんね、一緒に逝きたいよね… 195 :もしもし、わたし名無しよ:2006/08/26(土) 13:08:44 >>191 131だけど、個人的な趣味で勝手なことをしたと反省したよ… 後日談?かは不明だけど、あれからうちには妙に酒と桃が届く。 土産物だったり、中元だったり。 雛さん達、呑み足りないのか?w

『馬のぬいぐるみ』

666 :もしもし、わたし名無しよ:2006/02/12(日) 15:03:09 15年以上前のことになります。 当時、ほぼクラス全員からサンドバッグ状態でした。 図工の時間に金槌で頭を殴られそうになったことや、 家庭科の時間に針で目を潰されそうになったこともあります。 教師には言ったんですが、「泣かないあんたが悪い」と一蹴されました。 そんなわけで、攻撃されたら相手を殺す気で反撃する、というのデフォルトでした。 バスケの授業のときに、案の定ボール争奪戦に混じって殴る蹴る…… 爪でリーダー格の女の子の右目を引っ掻きました。 で、やり所が悪かったらしく、その子は病院に行くことに。 親に話すように言われたのですが、経過がどうあれ怪我をさせたのが自分なので、 怒られるのが恐くて親に言えません。 帰宅するなり、当時うちにきたばかりだった馬のぬいぐるみを抱いて 学校であったことを話し、さんざん泣いて眠りました。   次の日、学校に行くと昨日のことが『なかったこと』になってました。 怪我をした当の本人も何も言いませんし、教師も言ってきません。 ほっとして帰宅して、馬のぬいぐるみを抱いて報告しようとして気付きました。 右目がない。 何度も確認しても、目を留めていた糸の痕跡どころか、目があった痕跡すらないんです。 部屋中探しても目は見つかりません。 朝起きたときは、抱いて寝たはずなのにお尻向けて頭の上の方にいたので、 ぽんと背中を叩いて家を出ました。 学校に行ってる間に何かあったのでは?と親に確認しても、 「部屋には入ってない」と…… いつ目がなくなったのかはっきりしません。 その後、同じサイズの目を買ってきたので、つけてあげようとしたのですが…… 当の馬?が嫌がってるようなので隻眼のままです。 いまだに部屋にいますし、年甲斐もなく抱いて寝ています。

『成人のお祝い』

308 :もしもし、わたし名無しよ:2005/09/25(日) 09:57:24 知人のおばあちゃんは、 京都で置屋さん(ゲイシャさんがいるとこ?)を今でもやってる。 そこの芸者さん達がある日、帰って来てこんな話をした。 お座敷に呼ばれて行くと、初老の品のいい夫婦だった。 珍しいなと思っていると、夫婦の間に座布団があって、 スーツを着た80センチぐらいの男子の人形が座っている。 ちょっと引いてしまう芸者さん達。しかし、そこはプロ。にこやかに挨拶をした。 紳士然としたおじいさんが、 「今日はこの子の成人のお祝いなんです。どうかにぎやかにやってください」と言った。 この子というのはもちろんその人形である。 「みなさん、奇妙に思うでしょうが、この子は息子なんです。  今年で20歳になるので、酒を教えてお祝いをしてやろうと思いましてね。  どうか、人間と同じように扱ってやってください」 芸者さん達はちょっとおつむのかげんを疑ったけど、 どう見ても医者か会社社長のような紳士だし、ご祝儀もはずんでくれたので、 本当に人間のように話しかけ(答えるのはご夫婦だけど)お酌をした。 宴も終りのころ、ご夫婦がトイレに立った。 二人がいなくなると芸者さん達はいきなりくだけて、 「人形相手のお座敷なんて・・・あほくさ」 「なんや、高級なスーツ着せてから、きしょくわる」 「20歳って、20年もこの人形可愛がってるからえらいぼろぼろやわぁ」 などと言い合った。 そして、ご夫婦が戻って来た。 おばあさんがふと人形を見て芸者さん達を見回した。 「みなさん、私達がいない間にうちの息子をいじめましたね?  この子が今私にそう言いましたよ」

『手作りのクマのぬいぐるみ』

509 :もしもし、わたし名無しよ:2006/12/10(日) 16:08:02 ぬいぐるみの話で思い出した。 昔、親戚の中に子供心に気味が悪いと思う人がいた。 綺麗な女の人。でもこの世の人じゃないような、 どこか半分あっちの世界にいってるような人だった。 そんなに近い間柄でもないので、数年に一度会うくらいだった。 そんな数年に一度の機会。多分その人が成人式だったんだと思う。 ウチに晴れ着姿のその人と、その人の親が挨拶に来た。 当時私は十歳とかそのくらいで(区切りの良い年齢)で、お祝いにと、 明らかに手作りのクマのぬいぐるみを貰った。 綺麗に縫ってあって既製品じゃないかとも思ったけど、 タグもないし、細かいところの感じで手作りだと判るようなもの。 ありがとうとお礼を言って大切にしていた。 今まで不気味だと思っていたのも申し訳なく感じるようになった。 しばらくして、その人が自殺したと私の母に聞いた。 葬式に行って、49日とかもろもろ終わって大分落ち着いたころ、 その人に貰ったぬいぐるみが妙な空気を纏うようになった。 511 :509:2006/12/10(日) 16:33:21 どう表現したらいいか分からないんだけど、じめじめじとじとしていて、妙な臭い。 近づいたら寿命が縮むんじゃないかって、恐ろしかったのを覚えている。 でも、故人に貰ったものだし、仕舞い込むのもなんだか申し訳なくて、 そのまま本棚の上に飾っていた。 同じ時期、我が家では度々災難が起こるようになった。 祖母が妙に呆けるようになる。父が事故に遭う。母がひったくりに遭う。 健康そのものだった兄が、部活中に度々倒れるようになる。 私が原因不明の高熱で寝込む。 覚えてる限りでこれだけだから、もっと何かあったんだと思う。 そんなある日、我が家に空き巣が入った。 家の中はめちゃくちゃ、ソファーとかカーテンとか布製のものは切り裂かれていた。 多分、刃物を持っていたんだろう。 「家の中にいたら危なかったね」 と家に入れるようになった後に兄と話しながら、自分達の部屋に行った。 本棚のぬいぐるみも当然のように切られていて、 切り裂かれた腹から大量の黒い髪をはみ出させていた。 私と兄は泣きながら両親の元へ。それからどうなったのかは正直よく覚えていない。 覚えているのは、 お寺にお払いに行ったこと(ぬいぐるみだけじゃなく、家族全員)。 そのお姉さんの自殺した原因が、恋愛感情のもつれだと誰かから聞いたこと。 そして、お姉さんの相手の男の人の浮気相手だかの雰囲気が私に似ていること。 (年は全く違うけど) ぬいぐるみから、男の人と浮気相手と私を呪うような文面が出てきたこと。 (雰囲気が似ているから憎かったらしい) お払いをした後、家族にふりかかっていた災難は消えた。 やっぱり、あのぬいぐるみに何かしら憑いていたんだろうなと思う。 今では私は立派に人形者。ぬいぐるみだって大好きだ。 でも、兄は私の部屋に入ることすら出来ない。ぬいぐるみが恐ろしいらしい。

『鏡台』

79 :もしもし、わたし名無しよ:2007/05/20(日) 15:50:33 正確に言うと人形本体の怖い話じゃないので、スレチ気味だったら申し訳ない。 しかし、同じ怖い目に遭いそうな人がいるかもしれないので。 自分はSD餅なんだけど、アイテムスレに常駐しているくらい小物集めるのも大好きなんだ。 んでしばらく前に、 会社の近く駅前に個人が趣味でやってる感じの、 可愛いアンティークというか古道具屋というかが出来た。 いつも午後から始まって夕方終わっちゃうのでw中見る機会はなかなか無かったんだけど、 たまたま休出した日に開いてたので入ってみた。 古道具の中に雛道具のセットがあって、 普通雛道具って1/6サイズかなってちまちましたのが多いんだけど、 それは縮尺でかかった。 中にあった古びた鏡台なんかまさに1/3!って感じで。 鏡の部分なんかはもう古くて曇っててほとんど映らないんだけど、 蒔絵っぽい(ごめんよく知らない)塗りとか引き出しの金具とかが すごく格好良くて見入ってたら、 おじさんが2500円のトコ2000円にしておくっていうから、つい衝動買いしてしまった。 82 :もしもし、わたし名無しよ:2007/05/20(日) 16:00:29 もう話は見えてると思うけど、この鏡台がヤバかった。 まず机の上に置いておいたら、なんか夜中にちらちら光みたいのが映るのよ。 どう考えても外の光とかが映り込む角度じゃない。 あと、コレ買ってから2~3日どうも眠りが浅くて寝苦しかった。 ここまでは気のせいとしてまあ置いておいて。 姉が姪っ子連れて泊まりに来てたんだけど、 この姪っ子が気に入って鏡台弄ってたんだけど、泣き出すからどうしたのかと思ったら、 「知らないオバサンが怖い顔して映ってた」って言うし。 指から血が出てるからどうしたのかと思ったら、 鏡台の引き出しに「噛まれた」んだって言う。 小さな引き出しには挟まれたとしても、血の出るようなエッジはない。 さらに夜うなされて泣いて起きてきた。 「怖いオバサン」に、「返しなさい(鏡台を?)って叱られた」らしい。 考えてみたら、人形サイズだったから買っちゃったけど、 時代がかった誰が使用したかわかんない鏡台なんて、 リアルサイズだったらもろオカルト物件って感じで絶対手は出さない。 なんか曇った鏡とかも不気味に思えてきて、 近所の古道具屋に諸々と一緒に押しつけてしまった。 すごい些細なことかもしれないけど、自分的には不気味で怖かった。 人形のアイテムもよく吟味して買おう、ということで。

『おたまさん』

370 :もしもし、わたし名無しよ:2006/09/27(水) 23:30:03 うちの母は幽霊は信じちゃいないが霊感は鋭い。 私が買ったり譲ってもらったりした人形の中で、 妙な現象を起こしたりしたものだけ「この人形、変な感じがする」と言い当ててしまう。 ちなみに四年ほど前、父が毎晩うなされて食欲も減退し、 ごそごそ髪に白いものが纏わり付くようになったことがあった。 それがますますひどくなってきた頃から、母が「こりゃおたまさんだ」と言い出した。 おたまさんと言うのは、死んだ父方の祖母の女性陣が代々愛でていた、 デカいいちまさんの名前。 なぜか叔母は受けとらず父が引き継いで、 しかも将来的には私が引き取ることになっていた。 私はそれを楽しみにしていたが、 母の勘は間違いなく当たるのはすでにわかっていたので、 慌てて寺に持って行き供養した。 その日のうちに父の容体は回復したが、もうおたまさんは顔を見るのも恐くて、 そのまま寺で処分してもらった。 371 :もしもし、わたし名無しよ:2006/09/27(水) 23:38:20 い、いちまさんコワス 何が原因でおたまさんがそんな事をしたのかは分からないのでしょーか・・・ 372 :370:2006/09/27(水) 23:48:17 >371 寺の人(住職?)が言うには、 みんなに大事にされすぎたのと、男手に渡ったのと、 作られてからの年月が途方もないせいで、逆に人形が苦しんでるんだ、 とか言ってたらしいです。 人形はあくまで人形として扱え、と注意も受けたそうで。 母が寺まで連れてって私はいなかったので、この程度しかわかりませんが。 377 :もしもし、わたし名無しよ:2006/09/28(木) 13:18:45 博物館とか美術館とか、市松キャッスルみたいな場所があったら寄付したら? 378 :370:2006/09/28(木) 13:58:03 >377 私も人形好きの端くれとして、供養はしてもらっても処分は嫌だな、 と最初は思っていました。 でも、そんな事を考えながら、 供養に出す前のおたまさんを抱いて見たら、急に言いようのないおぞましさと、 気のせいかもしれませんが、脊髄から首筋を持ち上げられるような妙な感覚に陥りまして。 表現しようのない気持ち悪さ、と母が言ってたのはこの事かと思い、 いくら品物としては良いものでも、このまま取っておくべきではないと判断しました。 人形者としては死ぬほど残念でしたが、 おたまさんはいろんな人に見せるべき人形ではないと思います。 何より、普段はっきりとした意見など言わない母が廃棄すべきだと断言したのですから、 相当なものだったんでしょう。 ちなみに、おたまさんを供養していただいたお寺はもうありません。 完全廃寺状態で薄気味悪いです。

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ankou

怖い話を中心にしてまとめています。