【閲覧注意】コンクリート・安っぽい人形・死相・根拠の無い不安・肝試し・海の大地【怖い話】

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コンクリート

ダムの工事は、今でこそ重機を使い、大規模な工事を昔より随分と安全に行えるようになりました。


しかしまだそんな重機が無かった時代、生コンクリートをバケツで運ぶといった酷くローテクな作業で工事を行っていたらしい。そして、生コンクリートの中にうっかり落ちてしまうという事故も結構な数があったそうな。


当時の生コンクリートは今より重く、質のあまりよくないものだったため、落ちてしまったら自力で這い上がる事は難しく、そのままダムの一部になってしまうケースがあったそうです。


しかし、本当に落ちたら助けられなかったのでしょうか?

そんな頻繁に生コンクリートに落ちてしまうのでしょうか?


実は生コンクリートに誰かしら落として「人柱(生け贄)」にして、工事の安全や天災のないように人為的にやっていたそうです。そのため、誰かがうっかり落ちてくれた場合、敢えて助けなかったそうです。


今も各地のダムに、コンクリートになった人間が埋まっているのかも…

安っぽい人形

921 長いです sage New! 2005/07/18(月) 17:19:49 ID:iTJ0Xpun0

小学生のときの話です。文章へたくそですが…


私は他人の怪談話は大好きなんですが、とても怖がりでもあります。

例えば、夜1人でいる時は部屋の鏡やテレビ画面なんかを直視することができません。

だからさっさと電気を消して布団に潜ってしまうのです。

さて、私の部屋にはフランス人形を安っぽくしたような人形が置いてありました。

幼い頃は平気だったこの人形にも恐怖を感じるようになり、正面を向いていたのを横にし

こちらに視線を向けられないようにしたのです。

その夜、体が動かなくなりました。呼吸も途切れ途切れで苦しかったです。

すると右耳に何か流れ込んできました。野太い男の声で、呪文のような…

半ばパニックになり、声を上げようとしました。しかし、声を出そうとすればするほど

呼吸が止まってしまうのです。

目をぎょろぎょろさせても開いてるんだか開いてないんだか、真っ暗で何も見えません。

途端、パキィン!と鋭い音がしました。「割られた!」と思いました。

死相

家が商店だったから、子どものときからよく店番やらされていたけど。

常連のお客さんが、買い物にきた翌日とか、一週間後に突然死ぬってことが、ある年、続いた。

そのとき、死相って、なんとなくわかった気がした。


母親が三度めに入院したとき、今度は生きて退院できないんだなとわかって悲しかった。

一ヶ月後に死んだよ。


それで最近、鏡をみるたび・・・・、


やっぱりやめとこうか。こんな話。

実話じゃシャレにならんでしょ。

根拠の無い不安

 

ひとりで居るときってありますよね。


ひとり暮らしの人は言うまでもありませんが


家族と同居しているけど、


家の中には自分ひとりしか居ない時間帯とか


(もしくは自分の部屋の中だけに限定してもいいのですが)


とにかく、自分がひとりだけという状態。


そんな時に、なんのことはなく


いつもどおりマンガを読んだりネットサーフを楽しんだりしていると


なぜか不意にブワッと恐怖が募ることはありませんか?

肝試し

私が学生時代に某老舗ホテルでルームサービスのバイトをしていた時の話です。

そこでは前々から新人バイトに度胸試しをさせるのが恒例となっていました。

それは『深夜のカード回り』。

1人で客室のドアノブに掛けられた朝食注文票を集めに行かされるのです。

その際、先輩に必ず聞かされる話があります。


「歩いていると背後から人の気配が…振り返っても誰もいない…

しかし確かに視線を感じる…まさか!?恐る恐る足元を見るとそこには子供!

いや上半身だけの血塗れの男が!!」


もちろん作り話なのですが、静まり返った深夜のホテルはそれを真実と思い込ませるだけの魔力を十分に持っていました。

廊下を端から端へ…スタッフ用階段を上り今度は逆方向に端から端へ…

必要以上に後ろが気になり、自然と歩くペースは速くなっていきます。

4階を過ぎ5階を歩いていた頃だったでしょうか…私はふと気付いたのです…


各フロアーの一番端、北西角の部屋の前だけが妙にヒンヤリと感じるのです。

近くにエアコンの送風口などはありません。

そしてその感覚は上の階に行くほど強くなっていきます。

6階…7階…言いようの無い肌寒さと不安感が一層激しく私に襲いかかります。

階段を上り8階へ

スタッフ用階段から客室フロアーへの扉を開けた瞬間、私は確信しました。


「(この階だ!)」


いちだんと増す肌寒さ…問題の部屋はもうすぐそこです。

そしてまさにその部屋の前を通り過ぎようとしたその時、私は思わず立ち止まってしまいました。


「…何で!!」


電話で話でもしているのでしょうか?

ドア越しに女性の怒鳴り声が聞こえてきたのです。

「(気になるけど立ち聞きも良くないな…)」

そう思い、再び歩き始めた時には、不思議と例の肌寒さは感じなくなっていました。

残りのフロアーを回りスタッフルームに戻ると、私はその出来事を先輩達に話しました。


「…8階の角部屋か…おまえ霊感ある?確かにあそこって昔あったんだよ…」


先輩によると、数年前、その部屋で女性客の首吊り自殺があったのだそうです。

それ以来、あの部屋に泊まった客から「奇妙な体験をした」という声が相次ぎ、今では極力使わないようにしているというのです。

そしてもちろん今日も…

マスターキーを持ち、すぐに何人かで調べに行きましたが、誰もいないどころか部屋を使っていた形跡すらありません。

私が聞いた女性の声は一体…

スタッフルームは朝までこの話で持ち切りでした。


そして「霊感がある」と決めつけられた私に、更なる過酷な試練が言い渡されたのです。

このホテルには和室の別館があるのですが、そこから更に山道を登った先に、何故か小さな鳥居が建てられています。

一説によると、このホテルが建てられている場所は昔の首切り場の跡地で、そんな関係から鳥居が建てられているんだろうという話でした。

そうです。

ご想像のとおり、真夜中にスタッフルームから独りでそこまでを往復しろというのです。

…数日後、その日がやってきました。


午前2時…決行の時間です。

前もって先輩が鳥居の傍に置いてきた「あるモノ」を持ち帰って来るのが条件とされました。

真っ暗な山道は確かに不気味ではありましたが、虫やら蛙やらの鳴き声が賑やかだったこともあり、それほど恐怖心は襲って来ませんでした。

そして、10分程歩くと、話に聞いていた鳥居の立つ広場に出ました。


「(あった!)」


私はその「あるモノ」を取ると、急に不安になり大急ぎで戻りました!

「(いくら何でも首吊りの縄なんて!!)」

そう、私が見たのは3m位の高さの鳥居に結ばれた縄と「どうぞ首を吊って下さい」とでも言わんばかりに踏み台として置かれた木箱…。

しかしスタッフルームに戻った私を迎えたのは先輩の意外な一言でした。


「俺…客室用のナプキンを支柱に結んできたんだけど…」

海の大地

この話は実は最近体験した話なのですが、

話の内容が内容なので家族や知人には話せず、

今までまだ2,3人にしか話した事のない実際に起こった話です。

3年前の夏、私は船を持っている叔父と二人で太平洋漂流などと

無邪気にはしゃぎながら優雅な船舶生活を体験させて貰っていました。