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イスラム学者・中田考氏 「イスラム国と戦うため」はまずかった 解放に向けたメッセージを伝える

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イスラム学者・中田考氏 「イスラム国と戦うため」はまずかった 解放に向けたメッセージを伝える

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イスラム学者・中田考氏 「イスラム国と戦うため」はまずかった 解放に向けたメッセージを伝える

イスラム国に詳しく、接触が可能と語る中田考氏が本日、緊急会見でこれまでの流れを踏まえてどのようにイスラム国と交渉をすべきかを語る

中田 考氏とは

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中田 考(なかた こう、1960年7月22日 -

日本のイスラム法学者、実業家。 元同志社大学高等研究教育機構客員教授。アフガニスタン平和開発研究センター客員上級研究員。株式会社カリフメディアミクス代表取締役社長。ムスリム名はハサン。

中田考 公式Twitterアカウント

https://twitter.com/hassankonakata

「イスラム国」だけ名指しで取り上げて、「イスラム国と戦うため」はまずかった

中田:「中東の安定に寄与する」というのは、当然理解できる発言ですけれども、その中で、「中東の安定」が失われているのは、イスラム国が出現する前のことです。その中で、わざわざ「イスラム国」だけ名指しで取り上げて、「イスラム国と戦うため」と言いながら、人道支援だけやっていると言っても通用しない論理だと思います。

出典:"72時間は短すぎる。時間をもう少しいただきたい"〜イスラーム法学者・中田考氏がイスラム国の友人たちに呼びかけ (1/2)

要求はのまない事を前提に、まずはパイプを作るのが大事

中田:テロリストの要求をのむ必要はもちろんないわけですが、しかし、そのことと交渉するパイプを持たないということはまったく別のことだと思います。例え、無条件の解放を要求するとしても、実際に人質2人を解放するために安全が確保されるのか、その間、空爆を止めることができるのか、誰が受け取りに行くのか、どこで受け取りに行くのか。そういったことを正しい相手と、正しく話をするパイプがないことにはそもそも話になりません。

出典:"72時間は短すぎる。時間をもう少しいただきたい"〜イスラーム法学者・中田考氏がイスラム国の友人たちに呼びかけ (1/2)

中田考氏 72時間は短すぎる。時間をもう少しいただきたい

これから私の友人たち、イスラム国民、古い友人たちに対して私のメッセージを伝えさせていただきます。まず日本語で。

※同じメッセージをアラビア語でも読み上げる。

日本の人々に対して、イスラム国が考えていることを説明し、こちらから新たな提案を行いたい。しかし、72時間というのは、それをするには短すぎます。もう少し待っていただきたい。もし交渉ができるようであれば、私自身、行く用意があります。

1月17日にヤズィーディの350人の人質を人道目的で解放したことを私は知っている。評価しているし、それで印象も良くなっていると思います。日本人を釈放することがイスラム及びイスラム国のイメージをよくするし、私もそれを望んでいます。また、日本にいるムスリムの人も望んでいる。

72時間という時間は、あまりにも短すぎます。時間をもう少しいただきたいと思っています。 これを聞いていただければ幸いです。ありがとうございます。

【イスラム国・邦人人質事件】イスラーム学者・中田考氏の緊急会見を生中継

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著者プロフィール
マツオカソウヤ

プログラマー。Sharetube作ってる人。サーバ周り、サービス設計、システム、デザイン、執筆を手掛ける。SNSのJoinchrome、ソーシャルRSSのBazzfeed、TwitterアプリのPicleの失敗を経て、今に至る。今日もまた東京の何処かでコードと記事を書いています。