伊藤華奈さん殺人事件の犯人が自殺 参考人だった錦野昌行は危険ドラッグ常用者であった
昨年 5 月、札幌市厚別区在住の養護施設職員・伊藤華奈さん( 当時 25 )が殺害された事件で、北海道警は 23 日にも自殺した錦野昌行容疑者( 当時 33 )を殺人と死体遺棄容疑で容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めた。錦野昌行容疑者は昨年 10 月 6 日午前、札幌市から約 50km 離れた仁木町で、橋の欄干に首を吊った状態で死亡しているのが発見された。
伊藤華奈さんを殺害したかもしれない参考人(錦野昌行容疑者)が自殺
札幌市厚別区の福祉施設職員伊藤華奈さん(当時25歳)が殺害された事件で、北海道仁木町内で昨年10月、自殺しているのが見つかった当時33歳の会社員の男が事件に関与した疑いが強まったとして、道警札幌厚別署の捜査本部は近く、男を容疑者死亡のまま殺人と死体遺棄の疑いで札幌地検に書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、男は昨年5月、伊藤さんを殺害し、遺体を同市厚別区の緑地に遺棄した疑いが持たれている。伊藤さんの所持品から、男のものと一部が一致するDNA型が検出されていた。
事情を聞こうと瞬間に逃走・・・その二週間後に自殺
捜査本部は同9月23日、同市清田区の男の自宅を別の事件で捜索し、その後伊藤さん殺害についても参考人として事情を聞く方針だった。しかし、同日朝に車で帰宅した男に捜査員が接触を試みたところ、男は車を急発進させて逃走。約2週間後、仁木町の橋の欄干下で首をつって自殺している男の遺体が見つかった。
錦野昌行容疑者に関するまとめ
【ニシキノ】
33歳、清田区実家在住?、平岡中学卒、兄弟
2007年頃の風俗掲示板に同性同名あり
5/4 伊藤さん行方不明
5月のGW後、会社に「旅に出たい」と長期休暇(毎日)
5/13 埼玉で住居侵入の容疑で現行犯逮捕(毎日)
5/27 住居侵入容疑処分保留、指定薬物所持で再逮捕(毎日)
5/28 伊藤さん遺体発見
夏頃 伊藤さんの周辺を聞き込み捜査していましたが
参考人の一人として浮上(ニュース23)
9/23 任意で事情聴取しようとするが行方不明
小樽市のフェリー乗り場に車発見(ニュース23)
9/24 厚別署裏にマスコミ場所取り(ツイッター)
9/25? 住人不在のまま家宅捜査、5日間経過(某HP&2ch)
9/26 ニシキノ縦読み
9/27 近所に住む犯人が逃走中(ツイッター)
9/28 新聞記者33~34の平岡中学卒の男性知りませんか(2ch)
9/30 重要参考人逃亡中、NHK取材殺到中(2ch)
10/3 平岡中学校歌(2ch)
10/6 仁木町の橋の欄干で首をつった状態で発見、自殺か
TBSとテレ朝がくわしかったな
5/4 00:40頃 被害者外出
5/4 00:56 最後のLINE送信
5/4 00:56 最後にLINE受信(未読)
5/4 自宅を出て約20分後 婚約者に電話「たすけて、警察よんで」
5/6 公開捜査
▼大型連休明け 参考人男性「旅に出たい」と会社に申し出て、大型連休明けから長期の休み
▼5/13 参考人男性 さいたま市緑区の住宅に窃盗目的で侵入 住居侵入容疑で現行犯逮捕
▼5/27 参考人男性 浦和東署が薬事法違反容疑で再逮捕
※これらの逮捕の際にDNA型を採取される
5/28 伊藤さんの自宅近くの緑地で遺体発見
夏頃 遺体発見現場から約3kmの場所に住む男性(33)が参考人の1人として浮上。
参考人男性のDNA型が、伊藤さんの所持品に付着したものと一致する可能性。
死体遺棄現場で見つかった伊藤さんと第三者のDNAが混じった混合DNAに
男性のDNAが含まれる確率があることがわかったということです。
男性は伊藤さんの交友関係に入っておらず、面識はなかったとみられる。
▼9/23 札幌市内の男性の自宅近くで任意聴取を求めようとしたところ
男性が車を急発進させて逃走 見失う
▼警察はさいたまの事件の容疑名で、9/23以降、男性の自宅を複数回家宅捜索したが
伊藤さん事件に結びつく有力な証拠見つからなかった
▼9/23 小樽市のフェリーターミナル近くで男性の車を発見
▼10/6午前 仁木町北町8の鮎見橋の欄干で男性が首をつって死亡しているのを工事業者が発見
道警余市署によると、男性は札幌市内の30代男性と判明。
遺書は所持せず、所持金ほとんど無し。
外傷が無いことなどから、自殺の可能性が高いとみている。
参考人の錦野昌行容疑者 危険ドラッグ中毒者だった
北海道・札幌市で2014年5月、25歳の女性が行方不明となり、その後、遺体で見つかった事件で、警察が任意で事情を聴こうとしていた男性が、6日、首をつって死亡しているのが見つかった。男性は警察の聴取直前から、行方がわからなくなっていた。
父親の肩に乗り、笑顔でピースサインをする女性。
2014年5月に行方不明になり、その後、遺体で見つかった、当時25歳の養護施設職員・伊藤華奈さん。
事件が起きたのは、2014年5月4日。
華奈さんは、午前0時40分ごろ、自宅マンションで婚約者と家事をめぐって口論になり、家を出た。
そして、午前1時ごろ、「警察を呼んでほしい」と、婚約者に携帯電話で助けを求めたあと、行方がわからなくなった。
近くのコンビニエンスストアの防犯カメラには、華奈さんが1人で歩いている姿が映っていた。
5月、亡くなった華奈さんの父親は「身に覚えがある方がいましたら、1日も早く娘を返してください」と話していた。
娘の無事を祈る家族。
その、およそ3週間後、自宅から700メートルほど離れた緑地で、華奈さんは遺体となって見つかった。
そして6日、事件は急展開を迎えた。
華奈さんの遺体が発見された現場では、献花台が設けられていて、花が手向けられていた。
遺体発見から4カ月余り。
警察は、33歳の男性を参考人として任意聴取する予定だったが、6日午前、この男性が首をつっている状態で死亡しているのが見つかった。
死亡した男性の第1発見者は「人がそこで死んでいるというか、つられている状態で、『あれ』と思って。明らかに動かないし」と話した。
男性の自宅は、遺体発見現場からおよそ3kmの所にある。
警察は華奈さん殺害について、何らかの事情を知っているとみて、男性から9月下旬に任意で事情を聴く予定だった。
警察は、男性の自宅を家宅捜索し、男性の行方を捜していたが、6日午前、札幌から50kmほど離れた仁木町で、橋の欄干に首をつった状態で死亡しているのが見つかった。
警察によると、遺書などはなく、自殺とみられている。
男性は、華奈さんが行方不明になった2014年5月、埼玉県で危険ドラッグを所有していた疑いで、逮捕されていた。
この男性は、華奈さん殺害事件にかかわっていたのか。
警察は、男性が死亡した経緯を調べるとともに、事件との関連を調べている。
札幌女性殺害 死亡男性、「危険ドラッグ所有」容疑で5月に逮捕