名探偵コナン 第13話 『奇妙な人捜し殺人事件』

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名探偵コナン / Detective Conan

オープニング / Opening

♪『胸がドキドキ』 / THE HIGH-LOWS

	
よみうりテレビ・日本テレビ系で現在も放映中のテレビアニメ『名探偵コナン』の初代オープニングテーマ曲に起用された。

出典:胸がドキドキ - Wikipedia

	

楽曲購入先 (オリコン)

その他情報 (アニメを見て気づいた事)

 1. 阿笠博士 ———— 半径20㎞圏内専用の『犯人追跡メガネ』をコナンに渡す。

 2. 江戸川コナン ———— 阿笠博士から半径20㎞圏内専用の『犯人追跡メガネ』をもらう。

 3. 広田雅美 ———— 設定上、高校を休んで山形から東京の毛利探偵事務所に事件の依頼をしに来た。

 4. 広田健三 ———— 身長170㎝。年齢48歳。飼っている4匹の猫の名前は、『かい』と『てい』と『ごう』と『おう』。

 5. 広田明 ———— 身長190㎝。米花シティーホテルの802号室に滞在していた。

 6. 毛利小五郎 ———— 広田雅美から事件の依頼を受ける。

 7. 沖田 ———— 右利き。

 8. 広田雅美 & 広田健三 & 広田明 & 沖田 ———— 10億円強盗事件の組織のメンバー。

事件に関する情報 (この記事全体の引用元 & 参考文献)

広田雅美(ひろた まさみ) 山形から上京してきた女子高生。 

広田健三(ひろた けんぞう) 元タクシー運転手で雅美の父親。48歳。

広田明(ひろた あきら) 健三の弟を名乗る謎の男。28歳。

探偵 明に健三の捜索を依頼されていた探偵。

江戸川コナン

毛利蘭

毛利小五郎

阿笠博士

目暮十三

3人の銀行強盗

アパートの大家

出典:奇妙な人捜し殺人事件(名探偵コナン) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

	
「胸がドキドキ」(むねがドキドキ)は、THE HIGH-LOWSの楽曲。同グループ4枚目のシングルとして1996年2月21日にキティから発売された。

出典:胸がドキドキ - Wikipedia

	
「STEP BY STEP」(ステップ・バイ・ステップ)は、ZIGGYの11枚目のシングル。

出典:STEP BY STEP (ZIGGYの曲) - Wikipedia

	
『名探偵コナン』(めいたんていコナン、英: Detective Conan)は、青山剛昌原作の推理漫画『名探偵コナン』を原作としたアニメ作品。

出典:名探偵コナン (アニメ) - Wikipedia

	

この事件の裏話

今回の事件の黒幕。 

雅美の本名は宮野明美(みやの あけみ)であり、ジンの命令でメンバーを集めて今回の強盗事件を実行していた。

ジンから事前に「睡眠薬」と称した「青酸カリ」を受け取り、明美は明を眠らせようとして彼が飲んでたビールにそれを仕込むが、結果彼はその毒によって死亡し明美も「殺人者」の汚名を着せられる事となる。

今回の犯行を成功させれば組織に所属する妹と一緒に組織を脱退させてやるとの提案を受けていた明美は、ジンの命令に従って今回の犯行計画を実行していた。

計画は成功し、それで得た10億円と引き換えに妹を引き渡すよう要求しようとして埠頭で彼らと落ち合う明美だったが、ジンは「ヤツは組織でも有数の頭脳だ」という理由で拒否する。

組織には最初から妹を渡す気などなく、ただ明美が奪った10億円を得るためだけに彼女たちを手駒として利用していたのだ。

「金の在処を教えれば命は助けてやる」というジンの脅しに対し、それでも彼らの思い通りにさせまいと口を割ろうとしない明美。

そして「だいたいの見当はついている…」とほくそ笑みながら、ジンは最後のチャンスをふいにした明美に向かって発砲した……

宮野明美

ジンとの取り引きから数分後、コナンたちは彼女を発見して駆け寄るが、彼女は腹を押さえながら前のめりに倒れこむ。

傍に拳銃が落ちていた事から、コナンは状況を察知して蘭に救急車を呼ぶよう指示を出し、小五郎たちにこの事を知らせるために蘭はその場から走り去る。

だがもう手遅れだと薄々気づいており、傷口が開くのも構わずコナンにどうして居場所が分かったのかを問いかける。

するとコナンは彼女の腕時計に発信機を貼り付けていた事や、ホテルで大きなスーツケースを運び出す彼女を不審に思って後をつけた事などを打ち明ける。

コナンの高い推理力に驚き、思わず彼に「あなたは一体…」と聞くと、彼は……


江戸川…いや…


工藤新一…探偵さ!


……と、彼女がもう長くないと悟っていたからか、隠す事無く自分の正体を明かした。

その後、彼女は、健三が殺害される時に抵抗して明の腕時計を壊した事、その明に自分がしていた腕時計を譲った事などを告白し、最後に自分はある組織の末端の構成員だという事をコナンに教える。

彼女の話から彼らの好む色が“黒”だと知ったコナンは、一連の事件の黒幕が黒の組織だと気づき、驚愕の表情を見せた。

そんなコナンの腕を最後の力を振り絞って掴み、彼に10億円の在処がホテルのフロントだという事を伝えてそれをジンたちよりも先に回収してほしいと頼む。そして……


もう奴らに利用されるのは…


ご、ごめんだから…


頼んだわよ…


小さな探偵…さ…


……と、自らの思いを託しながら静かに息を引き取った。

その後、彼女の証言を元に警察の捜査が開始され、証言どおりホテルのフロントで10億円全てが回収される。

そして彼女の近くに落ちていた拳銃から彼女の指紋が発見された事から、「罪に耐えかねて拳銃自殺した」と処理され事件は決着を迎える事となる。

彼女を道具程度にしか見ておらず、そして利用価値が無くなった途端に容赦なく抹殺する組織のやり方に対し怒りを覚えたコナンは……


いつか必ず!!


このオレが、闇から引きずり出してやる!!


……と組織打倒を改めて決意した。

出典:奇妙な人捜し殺人事件(名探偵コナン) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

	













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Sharetube