名探偵コナン 第18話 『6月の花嫁殺人事件』

著者:
投稿日:
更新日:

名探偵コナン / Detective Conan

オープニング / Opening

♪『胸がドキドキ』 / THE HIGH-LOWS

	
よみうりテレビ・日本テレビ系で現在も放映中のテレビアニメ『名探偵コナン』の初代オープニングテーマ曲に起用された。

出典:胸がドキドキ - Wikipedia

	

楽曲購入先 (オリコン)

その他情報 (アニメを見て気づいた事)

 1. 松本清長 ———— 目暮警部の上司。松本小百合の父親。松本警視が追いかけていた犯人の車が高杉俊彦の母親をひき逃げした。

 2. 松本小百合 ———— 工藤新一と毛利蘭と鈴木園子が中学生時代の時、音楽教師であり、担任の先生だった。レモンティーが好き。高杉俊彦が初恋の人。

 3. 毛利蘭 ———— 通っていた中学校は帝丹中学校だった。松本小百合が中学生時代の担任の先生。

 4. 工藤新一 ———— 通っていた中学校は帝丹中学校だった。松本小百合が中学生時代の担任の先生。

 5. 鈴木園子 ———— 通っていた中学校は帝丹中学校だった。松本小百合が中学生時代の担任の先生。高杉俊彦とパーティーで会ったことがある。江戸川コナンが『蝶ネクタイ型変成器』を使って、鈴木園子の声で事件を解決した。江戸川コナンが『時計型麻酔銃』を使って、鈴木園子を眠らせた。

 6. 竹中一美 ———— 松本小百合の大学時代の友人。高杉俊彦が昔の彼氏だった。

 7. 梅宮敦司 ———— 通っていた中学校は帝丹中学校だった。毛利蘭や鈴木園子や工藤新一の一年上の先輩。元帝丹中学生徒会長。

 8. 江戸川コナン ———— 『蝶ネクタイ型変成器』を使って、鈴木園子の声で事件を解決した。『時計型麻酔銃』を使って、鈴木園子を眠らせた。苛性ソーダについて知っている。

 9. 高杉俊彦 ———— 鈴木園子とパーティーで会ったことがある。

事件に関する情報 (この記事全体の引用元 & 参考文献)

「胸がドキドキ」(むねがドキドキ)は、THE HIGH-LOWSの楽曲。同グループ4枚目のシングルとして1996年2月21日にキティから発売された。

出典:胸がドキドキ - Wikipedia

	
「STEP BY STEP」(ステップ・バイ・ステップ)は、ZIGGYの11枚目のシングル。

出典:STEP BY STEP (ZIGGYの曲) - Wikipedia

	
『名探偵コナン』(めいたんていコナン、英: Detective Conan)は、青山剛昌原作の推理漫画『名探偵コナン』を原作としたアニメ作品。

出典:名探偵コナン (アニメ) - Wikipedia

	
松本小百合(まつもと さゆり) 中学の3年間、園子たちの担任で音楽教師であった。27歳。

竹中一美(たけなか かずみ) 小百合の大学時代の友人。小百合曰く「悪友」。27歳。

松本清長(まつもと きよなが) 小百合の父で警視庁捜査一課の警視。今回が初登場。54歳。

梅宮敦司(うめみや あつし) 蘭と園子の一学年上。帝丹中学の元生徒会長であり、元音楽部の部長。18歳。

高杉俊彦(たかすぎ としひこ) 高杉グループの跡取り息子で、園子と知り合いらしい。

江戸川コナン

毛利蘭

鈴木園子

目暮十三

出典:6月の花嫁殺人事件(名探偵コナン) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

	

事件の裏側

小百合は高杉と3年後に結婚する のである。


まさかの未来描写、そして 殺人未遂の被害者と加害者の結婚 という結末に、驚いた読者も多いであろう。


高杉は3年で出所できる程度の罪とされたのか。罪状や世間への公表はどうなったのか。

どのような経緯でこの2人が最終的に結婚することになったのか。

前科者との結婚について障害はなかったのか。

いろいろなことが疑問になる人もいるだろう。

20年前から3年後に至るまで、裏側にものすごいドラマがありそうなので、ぜひ舞台裏を知りたくなる話である。


ちなみに、3年後の結婚式の写真には、松本警視も写っている。

きっとこの事件を通じて和解し、出所した時に晴れて小百合との結婚も認めてもらったのだろう。

ただ、松本警視は物凄く複雑な心境が思いっ切りに顔に出ており、未だに晴れぬ葛藤を抱え込んでいたのは容易に想像できる。

そりゃまあ、高杉に対しては負い目と一緒に娘を殺されかけたことへの怒りも抱いているわけなので仕方ないんだけどね…。


【余談】

小百合先生は今に至るまで本人の再登場はないが、映画「漆黒の追跡者」で名前だけがちらっと登場する。

あの映画は七夕の時期なので、この事件から日は経っておらず、まだ入院中なのであろう。

そんな時系列や裏事情を考えながら映画を見るのもいいかもしれない。

しかし、原作には事件が6月だという記述はなく、2ヶ月後の退院後の場面で皆長袖着用なので、6月という設定はアニメだけなのかもしれない。


小百合先生について、アニメでは最初に「オレや蘭の中学の時の担任」という説明があるが、原作では園子が「中学の3年間ずっと私たちの担任だった」と説明しているだけである。


後に64巻『初恋の傷跡~古き傷跡と刑事の魂』で松本警視(当時は警部補)が20年前に連続殺人犯を追っていたことが明らかとなるので、一部では今回の事件と何か関係があったんじゃないかと考えられたりしている。

しかし、64巻で松本が追っていた殺人犯は、彼を襲った後で5年間行方をくらましている。

今回で登場した殺人犯を追っていた時には既に顔に傷があったので、この2件は無関係と考えたほうが妥当であろう(今回登場した殺人犯と自分の顔に傷をつけた殺人犯を取り違えて追っていたという可能性もあるが)。


ちなみに、高杉が犯行に使った毒は工業用薬品であり、石鹸の材料としてもそこそこ有名で極稀に食品添加物としても使用される「苛性ソーダ」(正式名称は水酸化ナトリウム)。

微妙に美味しそうな名前と裏腹にとんでもない劇薬で、相当な毒性がある上にアルミなどの特定の金属に対しても結構な腐食作用を持つ(食品添加物として使用された場合、加熱処理の際に分解されて無害な別の物質に代わるため、一応問題はない)。

ただしプラスチックには反応しないため、コナンはレモンティーの缶の飲み口が腐食していたのにストローが無事だったことから、一発で苛性ソーダであることに気付いた。

コナンによる応急処置の仕方は「タンパク質を多く含んだ液体(牛乳)で口の中を洗浄させる」というもの。

状況的にこれが最善であり、実際に小百合が一命を取り留めたのもこの方法(を実行したコナン)のおかげである

出典:6月の花嫁殺人事件(名探偵コナン) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

	











著者プロフィール
Sharetube