【閲覧注意】狂った女・白いもの・ドライブ・肩凝り・元カノ・月夜【怖い話】
狂った女
オレの兄貴の身におきた話。オレの兄貴はクラスでは地味な方でいわゆるいじられキャラだった。
しかし人気はあったようで兄貴の卒アルの白紙の欄にはかなりびっしり書き込まれていた。
そんな兄貴には「何で兄貴と?」と思うくらいかわいい彼女がいた。
小柄で明るくて、たびたび家に呼んでは料理を振る舞うという。
問題はその料理だった。
最初はカレーや春雨といった定番だったのが、なぜかどんどん肉料理ばかりになっていった。
中には骨のある人間の指のようなものが入っていた。
しかしそれは漢方の亀の爪だったという。
しかし調理中は決して見ないでといわれており不安を感じた兄貴はそっと見てみた。
すると案の定使っていたのは人間の肉だった。
今まさに手から指を切断して鍋に入れた瞬間だった。
思わず声を出した兄貴は目が合ってしまった。
急いで逃げたが物凄い早さで追い掛けられ、捕まったときに近くにあった袋から生肉のようなものを口に入れられた。
兄貴は吐き出すこともできずにそれを口に入れたまま家に逃げ帰ってきた。
通報してその女は逮捕されたがあの肉は女の元彼の肉だったそう。
オレの兄貴に食わせて早く元彼になってほしかったといっていたらしい…
白いもの
友人Mは昔「視えるひと」だったらしく、
それに関する怖い話を教えてもらった。
消防のころ彼女はバレーチームに入っていて、
Sという子とは特に仲が良かった。
そのバレーチームが地区優勝し、
打ち上げに川原でバーベキューをすることになった。
もちろん川からなるべく離れ、
子供は川に近づかないように
きつく言われたそうだ。
http://kowai.golog.jp/archives/10559292.html
友人Mは昔「視えるひと」だったらしく、それに関する怖い話を教えてもらった。消防のころ彼女はバレーチームに入っていて、Sという子とは特に仲が良かった。そのバレーチームが地区優勝し、打ち上げに川原でバーベキューをすることになった。もちろん川からなるべく離れ、
ドライブ
山形に日帰りで旅行に行った帰り道のんびりしすぎたため大分遅くなり、時計は夜中の0時を回っていた。
そんな中福島の山中を俺と彼女が乗った車だけが走っていた。
延々と続くストレートの一本道の向こうに明かりがひとつ見えてきた。
その明かりが見る見る近づいて大きくなってくる。
見ると、前方を走ってる1台の車だった、が、どうも様子がおかしい。
やけに遅いし、ふらふらと対向車線にはみ出たりクラクションを鳴らしたり。
「あーこういう車には近づかない方がいいね」と彼女に言いかけた瞬間彼女が
「そこ曲がって!!」と激しい口調で叫んだ。
訳も分からず知らない道を曲がらされた俺は彼女に半ば切れ気味で聞いた。
「なんなんだよ、この道がどうかしたのか?」
「違うの、さっきの車、見なかったの?」彼女が震えている。
「さっきの車がどうかしたの?」
「さっきの車…助手席の人が運転手を刺してた」
肩凝り
私の同僚に起こった不思議な話。
私の同僚の名前は
仮に佐藤さんとしておきます。
佐藤さんは良く働く忠実な人で
会社での信頼もある40過ぎのおじさんです。
仕事上の私の至らない面な部分とかも
私の知らないうちに直してあったりで
本当に御世話になってます。
http://kowai.golog.jp/archives/10559271.html
私の同僚に起こった不思議な話。私の同僚の名前は仮に佐藤さんとしておきます。佐藤さんは良く働く忠実な人で会社での信頼もある40過ぎのおじさんです。仕事上の私の至らない面な部分とかも私の知らないうちに直してあったりで本当に御世話になってます。
元カノ
ある男Aがいました。Aは、プレイボーイで浮気ばかりし、当時付き合っていた彼女と浮気が原因で別れました。
Aはすぐに新しい彼女ができましたが、Aは元カノが自殺したとの話を聞いた。
Aは信じられなくて、回りに聞いたりしたが、どうやら本当で役場に問い合わせても死亡届けも出ているという。Aは自分のせいと思って悩んでいた矢先、その元カノが彼のもとに現れた。
Aは怖がった、自分を呪いにきたのだと、しかし彼女はいった「もぅ一度、会いたかっただけなの…」
そんな一途な思いにAは恋に落ちてしまったのだ。
Aは「幽霊でもいい!もうお前以外見えない!もぅ一度付き合ってくれ」と頼んだ。
すると彼女は「私はもうこの世にいないの。私以外の女性が見えないことを証明して、あなたがこっちにきて」
そしてAは自分の彼女を刺し殺し自分も死んだ。
こうして元カノは完全犯罪を成功させた。
月夜
私は夜に良くランニングをするのですが、そのコースというのが田舎町なので田んぼと田んぼに挟まれた、
たまに野ウサギなんかも飛び出てくるような田舎道なんですね。
当然街灯も点々としか無く、
道明かりは月影と近くの町の灯に頼るような、
そんな寂しい道なんですよ。