あと少しで那覇が吹き飛ふ事故も・・・沖縄にあった1300発もの核兵器

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アメリカ統治下にあった当時の沖縄は世界最大級の核拠点となっていた・・・


度肝を抜かれるNHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」

渾身の取材で集めた機密資料と新証言から明らかになった、59年前の沖縄の危機的な状況。

それにしても、今年のNスペには何だかスゴイ気迫を感じますね。


引用NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」

	

1960年に締結された日米安全保障条約。核持ち込みの事前協議には、「沖繩を含まない」とされた。

	

「嘉手納、那覇、辺野古の弾薬庫を使用可能な状態で維持しておく」。
Nスぺ「沖縄と核」がのけぞるほどのスクープだった。戦争中から沖縄を捨て石とする日本政治の本質が、米軍に核兵器の攻撃基地としての沖縄を提供し、今もなお米軍基地を集中させる政策に都合よく継承されていることを突きつけた。

	

「沖縄と核」より 旧長野一区の自民党・小坂善太郎が、沖縄を踏みつけにしていた!核・ミサイルの沖縄搬入について「事前には発表しないことはできないか」と米側に要請していたのだ。
この後の映像で、沖縄の方が「怒りなしには読めませんね」と言っていたが、私も同じ思い!

	

NHKの「沖縄と核」の録画をみる。
戦後70年の平和だとか憲法9条は守られていたなどの言説は、沖縄を除いたものだったとはっきりわかる。沖縄に最大1300発の核が存在しキューバ危機では発射準備。さらに沖縄の人が訓練弾により亡くなっている。
「本土」にも持ち込み計画があったようだ。

	

NHKスペシャル『スクープドキュメント 沖縄と核』沖縄では常に4機の戦闘機が核ミサイルを搭載して待機。ソ連や中国のレーダー網に低高度で侵入し共産圏を攻撃するLABS。核ロケット砲オネストジョンも配備された。核兵器の武器庫を守る迎撃用核ミサイルのナイキ・ハーキュリーズも配備!

	

NHKスペシャル「スクープドキュメント沖縄と核」、沖縄に核兵器が大量に配備されていたとは。核基地を作るため米軍は僅かな保証金で伊江島の住民を立ち退かせ、応じない住民の家をブルドーザーで破壊し、畑にガソリンを撒き焼き払ったという。沖縄の人たちは何も知らないまま核兵器と隣り合わせに。

	

昨夜の「沖縄と核」。キューバ危機当時沖縄に配属されていた元兵士が涙を滲ませながら先制核攻撃をしていたら報復を受けて「沖縄は消滅する」と語る場面は圧巻。かれの妻は日本人、妻子は沖縄に住んでいた。口外できない極秘の作戦を聞かされてもう家族に会えなくなるのではと悩んでいた。

	

NHKスペシャル「沖縄と核」。キューバ危機の時、沖縄の米軍は中国に核ミサイルの照準を合わせていた‥。いつでも発射できる表示の「HOT」。貴重すぎる歴史的写真に絶句します。そして核ミサイル発射基地の中に初めてカメラが入りました。圧倒的スクープの連続です。

	

NHKスペシャル『スクープドキュメント 沖縄と核』沖縄の核兵器を守る、迎撃用核ミサイルのナイキ・ハーキュリーズの発射事故が1959年6月19日に那覇で起き、米兵が真っ二つにされ死んだ。威力は広島に投下された原爆と同等の20キロトン。もし核爆発していたら、那覇市が吹き飛んでいた。

	

伊江島では、低高度爆撃法の訓練が頻繁に行われていた。「落ち着いて全然生活できない」と証言する住民の当時の証言録音には、航空機の轟音も記録されている。

	

「沖縄と核」は一年ないしそれ以上にわたる長い取材期間を経ての放送だと思うが、“北朝鮮危機”が叫ばれるなかで結果として極めてタイムリーなものになった。アメリカが(日本政府でさえも)現地住民の生命など露ほどにも配慮していなかったことは心しておくべきだろう。それはいまも同じだろうから。

	

Nスペ録画見た。ずっとあったうわさが実証されたかたちの沖縄核配備。それどころか対岸の火事だと当時思われていたキューバ危機が沖縄の危機でもあったこと、核ミサイルの誤射事故さえあったこと、米軍にルールを無視させようとする外務大臣。orz

	

Nスペ《沖縄と核》を見る。圧倒的な取材力。沖縄で核兵器を搭載したミサイルの事故など知らなかった事実が次々に。沖縄を米軍の核戦略の拠点として選んだのは日本、という米軍関係者らの証言や資料に、日本政府はどう応えるのか。58年前の軍部隊の日報が残され開示される米国。一方、日本は……。

	

沖縄県の次に米軍基地が多いのは神奈川県。原子力空母の母港とされる横須賀。核兵器や放射能汚染の危険性や問題は遠い場所の話ではなく、首都圏は核問題と向き合わねばならない。核なき世界を目指しましょう

	

米国は(核)核兵器を撤去するが、危機の際にこれらを再持ち込みする権利を維持している

出典:LITERA/リテラ

	
米国防総省の歴史書には上記のように記述が。

名幹男・早稲田大学大学院客員教授の発見では、今でも沖縄に関する核兵器の密約は効力があるといいます。アメリカは核兵器を持ち込む権利をいまだ保持しているのです。

憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。小型であればですね

出典:LITERA/リテラ

安倍首相が官房副長官時代の2002年、早稲田大学で開かれた田原総一朗氏との対談での発言
安倍首相は、憲法改正を目指していると同時に核武装論者でもあります。2015年広島での平和記念式典での演説では、「非核三原則の堅持」の文言を省いていたという前歴もあるように。

安倍さんはじめ自民党トップ周辺や歴代の自民党からの首相は、Nスペがスクープした沖縄の核を知ってたんだろう。既に国内にあった核との辻褄合わせのためにも、非核三原則を破棄し、過去の嘘をなし崩し的にうやむやにしたいんだろう。そして安倍さんはそれを最も露骨に示してる総理なのだと思う。

	

「スクープドキュメント 沖縄と核」
これを観て痛感するのは、日本政府は「沖縄」を見捨て続けてきたのだ、ということ。
何度も、何度も、ずっと、いまも。

もうやめよう。

	

オスプレイ、15年にも事故 空中給油中にプロペラ接触


昨晩のNスぺ「沖縄と核」を見たら沖縄は米占領下にあった時代とまるで変わってないことがよくわかる。

	

NHKスペシャル”沖縄と核”を観終わった。良くぞ破滅しないで来たもんだと…。で、沖縄に核は貯蔵されてる。ニッポン政府嘘つきは慣れっこだけど…。NHK、この時期にこうした番組を放映したのは何でだろうと疑問も湧いた。

	
ここまで読んでいただきまして、どうもありがとうございます。

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Sharetube