【閲覧注意】あんたあぶないぞ・大漁プレイ・ネトゲ廃人・視える子・悪意・ふさわしいネタ【怖い話】

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あんたあぶないぞ

帰宅中夜道で後ろからついてくる男がいた。

俺は特に気に止めてなかった。

で、突然後ろから来たチャリの兄ちゃんが後ろに乗れ!と。


怪しく思ったので、理由を聞くと、後ろの男が刃物を持ってる、あんた危ないぞと言われた。


そんなやりとりをしてるなか、その男は平然と通りすぎていった。

まあそのときは何事もなかったのだが、後日俺の家に空き巣が入り、部屋が荒らされた。

近所の目撃証言から犯人はすぐに捕まった。

隣の部屋の男だった。


男は大学生で、俺の部屋から聞こえる騒音に耐えかねて、俺を殺そうとしてたと…

あの夜の男も彼だったらしい。

何度か通った取り調べでそう聞かされた。


でも、そのアパートは親のもので、俺がアトリエとして使ってるだけで、普段はだれもいないはず。

少なくとも普段住んでる隣の男がテンパるほどの騒音なんてでないはず。

なんだかよくわからない事件だった。

943 本当にあった怖い名無し 2005/07/18(月) 21:59:36 ID:sezz1EDa0

ゲイの出会い系で知り合った10歳以上年上のオジサンの家へ。

そしたら「これ着て責めて欲しい」と言われて、レンコン掘りというか、

魚河岸の人が着てるような胸まであるゴム長を着させられ、捻りハチマキをさせられた。


向こうは全裸。

ネトゲ廃人

大学入試に失敗した友人が引きこもってネトゲ廃人になって9年になる。

背中真ん中まで伸びた髪は後ろで縛っているが、自分で切ってガタガタ。

風呂はシャワーのみ、髭や爪の手入れはしてるが肌は白くツヤがなく、ヒドイ虫歯で口臭はキツイ。

食事は一日一食。

大きなオニギリに、本来ならおかずとして食べるものが具として入っている。

それと林檎かバナナ、1Lペットボトルに水のみ。

ほぼ椅子に座っている生活で、筋力も老人以下だと思う。

部屋は物がなく、片付いてはいるが埃っぽいしかび臭い。

眼鏡の度数も合わず、服はヨレヨレで肌が透けるほど薄くなっている。

食事は親が部屋の前まで運んできて、片手で食べる。

一日かけてゆっくり食べて、シャワーの時にさげる。

会話はほとんどしない。

携帯は9年前のものだが、通話もメールもしない。

が、時々攻略などを見るそうだ。

親はそれなりに金があるし、月一万だけ口座に入れてもらってるが、課金に消えて基本貯金はない。

将来どうする?と聞いたら「食えなくなったら自殺する」と言っていた。

7年ぶりに逢ったが、顔も能面。

ゲームに夢中で見てもくれなかった。

怖かった…

視える子

俺の前の彼女が保育士してるんだけど、

受け持ってるクラスに視える子(めぐみとしておく)がいる、って言ってた。

今でもたまに前の彼女とはカフェなんかで待ち合わせして話をするんだ。

悪意

俺が税務署の職員だった頃の話。 


90年代の頃だが、田園調布のある家へ査察に入った。

すると、玄関で奥さんが数珠をじゃらじゃらさせつつ、「悪霊退散、悪霊退散、悪霊退散」とひたすら呟いている。この家が、ある神道系カルト新興宗教に帰依しているのは調査で知っていたが、さすがに面食らったし不愉快だった。


税務署員には珍しく短気な同僚Aは、「ずいぶんと奥さんは不機嫌ですね」等と皮肉を言う。

家の主人もふんっと鼻で笑い、人を食った様な事を言う。

主人「家内が言うには、どうも本日来る客人が、災いを運ぶとの夢を見たらしくてね」


家には宗教関係か、禍々しいデザインの神棚があるだけで、他は普通のセレブの家である。

調査を開始するが、脱税の証拠が、どこを探しても見つからない。

家の主人は余裕しゃくしゃくで頭に来る。 

と思った矢先、Aがあっと声を上げた。

そして、調査してない所が一つだけあると言った。

A「神棚だ!」


Aが神棚に手をかけ様とした途端、ひたすら「悪霊退散」を叫んでいた奥さんの顔が青ざめ、「地獄へ落ちる地獄へ落ちる」と騒ぎ始めた。

主人も打って変わって怒り出し、「やめろやめろ、呪われるぞ、死にたいのか」と叫び出す。

俺達は、この慌てようを見てビンゴだと興奮した。


Aが神棚を探ると、中から小さな箱が見つかった。

証拠があったと色めき立つ中、怒鳴る奥さんと主人を余所目に箱を開けた。

「うおっ」とAが叫んだ。

何と中には、女の髪の毛と爪、それから動物の干からびた目玉らしき物が大量に入っていたのだ。

調査員達も余りの事にしーんとする。


奥さんが、目をおそろしく釣り上げた憤怒の形相で呟いた。

奥さん「だから言ったのだ。お前達、もう命はないかもしれないぞ」

Aはぶるぶる震へながら箱を閉めて、上棚へ戻した。


上司に調査が失敗だった事を電話で連絡すると、上司から怒鳴り声が返ってきた。

上司「馬鹿野郎、だからお前は詰めが甘いんだよ。まってろ、今から俺が行く」


しばらくして上司が来た。

上司は神棚にどすどすと直行して箱を平然と開け、箱に手を突っ込み探りだす。

うえっ、よく手が突っ込めるなあ、と驚いていたら、上司がにやりと笑った。

上司「見ろ、箱は二重底だ」

二重底の箱からは、脱税の証拠である裏帳簿が見つかった。

主人と奥さんの顔が見る見る真っ青になる。


上司は調査後に言った。

「真に怖いのは霊や呪いじゃない。人間の欲望と悪意だよ。人間は金のためなら嘘も付くし、演技だって平然とする。今回の調査を見ろ。神棚に隠す狡さ、“呪い”に対する人間の恐怖を利用した巧妙な手口。

真に怖いのは、人間の欲望と悪意だ」


それから一年以内に、箱を触ったAが自殺し、上司が交通事故で死亡した。

二人が死んだのは偶然か?

本当に、真に怖いのは、人間の欲望と悪意だけなのだろうか……

ふさわしいネタ

306 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/13(水) 21:22:04.27 ID:Qxs8y2ZVT

しゃれこわにふさわしいようなネタを提供しよう


昨日睾丸摘出した。


307 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/13(水) 21:44:38.14 ID:AR16R6IM0

>>306

怖っなななな何がかったの!?


308 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/13(水) 22:00:19.93 ID:QRMbkjdC0

別に怖くもなんともない。

俺なんてこないだのでもう3回目だよ、睾丸摘出。





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Sharetube