最近よく聞くけど、WANIMAってどんなバンド?

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そもそも何者?!

KENTA(ケンタ、 1988年4月13日(29歳) - )

ボーカル・ベース・ワンチャン担当。本名は松本 健太(まつもと けんた)。天草市出身、O型。レフティ。座右の銘は「迷いなら捨てて、後腐れ無しで。」

スティッチ・焼きそば:チンコが小さい

KO−SHIN(コーシン、 1989年3月30日(28歳) - )

ギター・コーラス・無口むっつりスケベ担当。本名は西田 光真(にしだ こうしん)。天草市出身、A型。過去に2年間、自衛隊に入隊していた経験がある。

FUJI(フジ、 1986年8月8日(31歳) - )

ドラムス・コーラス・長渕弘樹・炭水怪物担当。本名は藤原 弘樹(ふじわら こうき)。熊本市出身、O型。2012年より2代目ドラマー

デブ・母の名前はきみえ

超高速でメジャーまで駆け上がるまでの軌跡。

彼らが初めて音源を自主制作でなく全国流通でリリースした作品が2014年の『Can Not Behaved』。

そこから怒涛の勢いでライヴ・フェス出演とリリースラッシュ。

2015年

春から夏に駆け、PUNKSPRING、SATANIC CARNIVAL"15、京都大作戦、JOIN ALIVE、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015、SUMMER SONIC 2015、SWEET LOVE SHOWER、RUSH BALL、WILD BUNCH FESなどのフェスに初出演を果たす。

8月5日 - 1st SINGLE「Think That...」リリース。

11月4日 - 1st full ALBUM「Are You Coming?」リリース。オリコンアルバムチャート初登場4位を獲得。

2016年

2月28日 - 「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」で「BEST BREAKTHROUGH ARTIST(もっとも優れた新人アーティストに授与される賞)」を受賞。

3月9日 - 「Are You Coming?」が第8回CDショップ大賞2016にて準大賞を受賞[4]。

8月3日 - 2nd SINGLE「JUICE UP!!」をリリース。

2017年

3月19日 - さいたまスーパーアリーナにてワンマンライブ「JUICE UP!! TOUR FINAL」を開催した。

5月17日 - 3rd SINGLE「Gotta Go!!」をリリース。

若者だけでなく30代・40代にも支持される理由。

典型的な明るく元気なバンド。

歌詞は励ましたり、悩みを吹き飛ばそうといった内容の00年代初期のブームになった

175R、shakalabbits、ガガガSPなどの『青春パンク』と呼ばれるバンド達と同じように若者の心に響きやすい世界観。


この『青春パンク』というカテゴライズも筆者自身未だに納得しきれてはいないのだが、

わかりやすく (?)説明するために使用させてもらいます。


さらにレゲエやスカなどの要素もふんだんにあり他ジャンルの音楽しか聴かない若者にもリスナーは多い。


しかしそんなバンドは他にも星の数ほどいる中でなぜこの注目度なのか。


一つは「PIZZA OF DEATH」からデビューしたということ。

昨今のキッズ達の中でもほぼ"老舗"に近いような安定したレーベル。

そう、Hi-STANDARDのken yokoyamaが社長を務めるレーベルである。


どのレーベルからのリリースかなんて一般リスナーは対して興味がない、

もしくはどうでもいいことではあるが「PIZZA OF DEATH」は違う。

今の30代以上はこの「PIZZA OF DEATH」に音楽を教えられ育てられたと言っても過言ではない。

この世代にとってハイスタは特別であり、そのハイスタのレーベルから出てきた若者の新参者?

一度聴いてみてやろうではないか・・・。


・・・・・。


なんじゃこれ。。


もっかい頭から再生。


・・・・・。


ちょっとライヴみてみたいな。


と、見事に引き込まれていく。その音楽性の中にこの約20年間でMONGOL800やHY、ELLEGARDENなど大きなムーヴメントを起こしたバンドの片鱗を感じてしまうのである。

いい音楽に理由づけは難しく、ライヴハウスで肌で感じるのが一番であるにも関わらず,

CDから放たれる強烈な衝動に圧倒されてしまう。


そんなWANIMAのリリースにおって振り返り、良さを再認識してもらいたい。

1st Mini Album [Can Not Behaved!!]

WANIMA 1st Mini Album [Can Not Behaved!!] 特設サイト

全国流通盤の特設サイトに当時のインタビューなどもそのまま残っているので是非チェック!

7曲入りわずか18分。

この18分が日本の音楽シーンに大きな風穴をぶち開けようとは誰も予想だにできなかったはず。。

1stのトレーラー。

流れているのは収録曲のHey Lady。

生まれ故郷の天草の海で撮影された、漁師だった亡き祖父へ捧げる名曲

筆者もこの曲を聴いて一気にWANIMAに引き摺り込まれた一人。

ライヴでも必ず今は演奏する曲。

そもそも英語のジャマイカン英語からDJなどが使用し最近よく聞くBIG UPには励ましたりする意味も込められていますが、疾走感のある曲の中での緩急つけた曲構成が堪りません。

WANIMA 1st EP [Think That...]

WANIMA 1st EP [Think That...] 特設サイト

前作の勢いを残したままリリースされたEP盤。

4曲入りの全てのテイストが違う楽曲ばかり。

エロいのも楽しいのも真面目なものも。

このあとリリースフルアルバムへの期待を一気に膨らませた作品。

ドローンを使って撮影された今作のリードトラック。

泣きメロでかつ歌詞もしっかり書かれた今作はWANIMAの真面目な曲の方。

1st FULL ALBUM [Are You Coming?]

WANIMA 1st FULL ALBUM [Are You Coming?] 特設サイト

待望のフルアルバム。

デモ時代からのTHANXや1CHANCEも収録され音源を手に入れることが不可能と諦めていたこの2曲を含め、パンク・スカ・レゲエ・ミクスチャーサウンドの入り乱れた名盤。

デモ音源でしか聴くことができなかった名曲がPVとともに解禁。
こちらもリリース後に製作されたリベンジのPV。

2nd Single [JUICE UP]

WANIMA 2nd Single [JUICE UP] 特設サイト

フルアルバムリリース後一気にメディアへの露出が増え、CMタイアップを収録した2nd。

キャッチーさに磨きをかけ青春パンクを彷彿とさせる新しい中に懐かしさを感じる作品。

今までに多くのPVを観てきたがこれほど楽しそうに演奏しているPVは他にない。そう断言できる作品。一発目のあーぁ!のフレーズだけでノックアウト。
カーセンサーのCM。財津和夫さんの原曲がすでに名曲なだけに、そこにWANIMAのサウンドで一気に曲調は変わるものの全く別次元の応援ソングが完成。
ツアー全公演即SOLD OUTとなった本ツアーの2017年3月19日、さいたまスーパーアリーナにて行われた初ワンマンライヴ"JUICE UP!! TOUR FINAL"の模様を収めた、WANIMA初となる映像作品。

WANIMAに暴言?!まだまだ受け入れなれない壁もある。

2015年以降ありとあらゆるのフェスに出演し、大トリを務めるフェスまで出てくるほど認知を挙げて来たWANMA。

しかしあくまでロックフェスでの話。

今回のようにJ-POP勢がメインのフェスにおいての人気や認知はまだまだのよう。

Mステ出演などもあったがいつの時代も人気者にはアンチも必ず出てくることがよくわかる映像。