【まずすぎる給食・異物混入】給食業者が判明!!この会社は何と!?
神奈川県大磯町にある中学校の給食が問題となっている。給食とは本来、子どもたちが楽しみにしているものであり、ましては食べ盛りの中学生ともなれば、“おかわり”をする生徒もたくさんいると思います。
しかし、大磯町にある中学校では異常なまでに食べ残しが相次ぎ問題となっています。
2016年から始まった給食システム
大磯町の中学校では、各自家庭からお弁当を持って昼食をとる仕組みでしたが、近年、共稼ぎ世帯などの増加を考慮し、家庭への負担を減らす目的に2016年から2つの中学校で給食が導入され、約760人の生徒に食事が供給されています。町では業者と年間約3300万円の痛く契約を結び、そのうち保護者が月額4900円を負担するシステムになっています。
まずい給食に食べ残し率55%!!
しかし、あまりの味のマズさに、その大半が食べ残されているとして話題になっている。食べ残しの割合は平均で26%。多い時では55%にもなっている。全国平均は6.9%となっており、いかに突出して食べ残し率が多いかが分かる。
食べ残しが相次ぐ給食
確かに、あまり美味しそうではない…
白米まで残されている!!
おかずがまずいためか、白米も残る
食べ残しの原因は何か?まずいから?
食べ残しの原因として考えられるのは、町が子どもたちの健康を考慮し、塩分を控えた献立を業者にリクエストしていたため、当初から「味が薄い」と指摘があった。また、給食を作る工場が中学校から離れているために衛生管理上、温かい給食を提供するのが難しく、「おかずが冷たい」という指摘があった。
綾瀬市にある工場から20km離れている
さらに異物混入も相次ぐ!!
給食の食べ残しの原因については、どうやら不味さや冷たさだけではないようだ。大磯町の内部資料によると、この2つの中学校に提供された給食に、髪の毛や虫、プラスチック片等の異物の混入などが相次ぎ、2016年1月から今年7月までの1年半余りで計96件、確認されていたことがわかった。多いときには1日に4件の異物の混入が報告されていた。
こうした異物混入が子どもたちに心理的影響をもたらし、食べ残しが増加する一因になっているという指摘も。
大磯中学校・生徒によると「クラスの女の子のご飯の中にプラスチック破片が入っていた。おかずとかも全部1回どかして何かないか見てから食べないと、よく入っているので怖いです」と語っている。
大磯町でまずいと言われる給食を提供している会社は??
大磯町の中学校に不味い給食を提供している会社は「エンゼルフーズ株式会社」です。都内に本社があり、おもに幼稚園向けのお弁当を提供しているようです。商号 エンゼルフーズ株式会社
創業 1965年
会社設立 1970年
年商 20億円
1日の提供食数 50,000食
資本金 1,600万円
従業員数 296名
業務内容 幼稚園・学校・事業所給食の製造、販売
本社 東京都北区豊島 8-1-1
夢工場 同上
さいたま支店 埼玉県さいたま市桜区桜田2-1-15
北神奈川支店 神奈川県相模原市緑区橋本台1-30-20
横浜支店 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町885-1
幼稚園向けのお弁当は美味しそう!
HPに掲載されている献立を見ると、お弁当は美味しそうである。
「まずい給食」横浜や相模原でも異物…同じ業者
神奈川県大磯町立中学校の給食から異物が相次いで見つかり、大量に食べ残されていた問題で、同じ業者が製造した横浜、相模原市立中の給食などでも2016年度以降、計44件の異物混入が確認されていたことが両市教育委員会への取材で分かった。横浜市教委の調査では、この業者が16年11月以降に市立中へ届けた生徒向けの配達弁当で、大磯町と同様に虫やプラスチック片など計7件の異物混入があった。
相模原市でも16年度に28件、今年度も7月末までに9件が確認され、両市教委が業者に改善を求めている。業者は東京都内に本社が、神奈川県内に複数の工場があり、同県愛川町の学校給食でも複数回、異物が見つかっているという。
大磯町の中崎久雄町長は20日、記者会見を開き、「大変申し訳ない」と陳謝した。町によると、昨年1月~今年7月に見つかった異物は84件で、うち15件は業者側に原因があったと特定された。この間、給食の食べ残しが続いたにもかかわらず、町が業者の工場を立ち入り調査したのは1回だった。町教委の仲手川孝教育部長も「重大な案件と捉えていなかった。認識が甘かった」と謝罪した。
給食弁当に対する作文で不味さがバレる!?
作文教室に投稿された大磯町生徒の作文より一部抜粋。幼稚園時代のお弁当の時間がいかに苦痛であったかが綴られています。
「お昼近くなると、生臭いような、野菜の腐ったようなにおいのする風が教室の中に入ってきた。」という文でどれだけ給食の質が悪かったがわかります…。
お弁当とお給食 クローバー「今日のお弁当もおいしかったよ。」
幼稚園のときは週に二回がお弁当、そして週二回がお給食、週に一回がおやつだった。そしてお給食は幼稚園に行きたくなくなるほどまずかった。
お給食の名前は「エンゼルフーズ」。動物さんたちのバスの絵が描いてあるお弁当箱に、冷たくてかたいご飯と、冷たくて変なにおいのするおかずが入っていた。お昼近くなると、生臭いような、野菜の腐ったようなにおいのする風が教室の中に入ってきた。それはまるで砂のようにまずく、気持ち悪くなるほどだった。そのお給食はみんなも嫌いだったが私は特に苦手だった。
カレーは少しましだった。カレーも冷たかったけれど、いつもよりはご飯が進んだ。それにカレーはおかずのほうに入っているからおかずもへる。
あなたの子どもの幼稚園は大丈夫??「エンゼルフーズ」は幼稚園給食生産数が日本一だった!!
幼稚園向けの給食を生産している「エンゼルフーズ」ですが、生産数は日本一だそうです。もし、あなたの子どもが通う幼稚園がエンゼルフーズから提供されている給食だったら…。
小さい子は異物が入っていても気がつくない可能性があります。
出典:出典:テレビ朝日
白米に混入したコバエ
出典:出典:テレビ朝日
Twitterでは保護者と思われる方が現状を暴露!!
大磯の中学校の給食、冷たくまずいだけじゃなく、色々入ってるのです。これじゃ食べられない!把握しているだけで、96件の異物混入。業者も一生懸命対応してると言われていますが、改善しません。「おかず容器からはみ出るほどの髪の毛」。(1番下の行)1/4ページpic.twitter.com/sNYuc6C2fk
今日ついに学校から給食についての文書が出ました。初めての「お詫び」という文言。弁当の持参について柔軟に対応するとのこと。つまりアレルギーでなくても、担任の面談と教育委員会の許可がなくても弁当OKとのこと。給食費の引き落としを解除する用紙も一緒に来ました。全員分の写真を撮るの?pic.twitter.com/FfMb9oKfRt
業者選定の経緯も公式情報によれば公平に実施されているようですが、一方で大磯町長のご意向が関係しているというネットの意見もありました。
給食の不味さだけではなく、異物混入は健康に被害を及ぼす可能性があるので、論外です。
業者・行政はしっかり対応をとり、食べ盛りの子どもたちに美味しくて楽しい給食の時間が訪れて欲しい。