「ウォーリーを探せ」の都市伝説を知って納涼

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ウォーリーは指名手配犯?







1980年代の話だ。

イギリスで男の子一人が行方不明になり、数ヵ月後に発見されたが、変わり果てた姿で見つかった。

犯人はすぐに警察に逮捕される。

名は「ジム・ジャック」という人物であった。

余罪を調べると、20人以上の子供が犠牲になっていたことが、判明した。


裁判が行われたが、責任能力が無いと判断され、精神病院送りになった。

しかし、数年後、彼はそこから脱走をする。

指名手配をして警察も必死に捜査をしたが、彼を見つけることは叶わなかった。


この事実を知った絵本作家が、注意喚起の為に書いたのが「ウォーリーを探せ」と言われている。

つまり、ウォーリー=ジムと言うことだ。

ただの都市伝説 ウォーリーを嫌いにならないで!!

イギリスの犯罪に関する記事を調べたが、1980年に20人以上の子供が犠牲になった事件を見つけることはできなかった。

本当に事件が起こっていれば、何かしらの記録が残っているはずだ。

おそらく、ボーダーTシャツが囚人服に見えることで、その様な噂が飛び交ったのではないだろうか。

ちなみにイギリスの囚人服の色は、赤と白ではなく、黒と白である。


何にせよ、ウォーリー≠ジムでよかった。

ウォーリーを探せ」は、子供の頃からずっと好きだったので、安堵している。













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Sharetube