ブラジリアンワックスの性質上、もちろん中には抜くことが難しい毛もあります。

ですが脱毛に適した肌状態や毛の長さ、そしてブラジリアンワックスの正しい使用方法を守って経験を積めば、すぐにコツを掴んでスッキリと抜くことができるんです♡

それではブラジリアンワックスの失敗の原因とコツを見ていきましょう。

初心者はソフト（シュガー）ワックスからの使用をおすすめしますが、それぞれのワックスには脱毛に適した部位があります。

「何回かチャレンジしたけど、この部位はあんまり綺麗に脱毛できない…」そんなときはハードワックスを使用してみるなど、慣れてきたらワックスのタイプ選びも考慮に入れて、より効率的なセルフ脱毛にチャレンジしてみましょう！

ソフト（シュガー）ワックス脱毛おすすめ部位は？
テクスチャーが常温でも比較的柔らかく、広範囲にスゥーっと伸ばして密着させたストリップス（脱毛専用シート）を剥いで脱毛するソフト（シュガー）ワックス。

おすすめする脱毛部位は、お腹・背中・腕・足・うなじなどです。
※VIOなどのデリケートゾーンや脇毛なども脱毛することは可能です。

ハードワックス脱毛おすすめ部位は？
常温ではテクスチャーが硬すぎるため、専用の機械や湯銭を使って温めて使う必要があり、狭い範囲に少し伸ばしては固まるまで少し待ってから剥いで脱毛するハードワックス。

おすすめする脱毛部位は、VIOなどのデリケートゾーン・脇毛・耳毛・鼻毛などです。

ブラジリアンワックス脱毛はある程度の毛の長さが必要となりますが、長すぎても短すぎても抜きにくく、またワックスのタイプ別にも適した毛の長さがあります。
ちなみに、あまりにも長すぎる場合は粘着性のあるワックスの中で毛が絡まってしまい、激しい痛みを伴ううえに脱毛が上手くいかない原因にもなってしまいます。
またワックスタイプによっては毛の太さも脱毛のしやすさに関係します。
脱毛部分の毛がそれぞれ適切な長さ・太さになっているのかチェックしましょう。

【成功のコツはこれ！】
■ソフト（シュガー）ワックスの場合…1～1.5㎝程・普通～太い毛

■ハードワックスの場合…2～5㎜程・産毛～太い毛

ブラジリアンワックス脱毛をする時は肌を清潔に、そして湿り気のない肌状態で行うのがベストです。ワックスが毛を根本部分からしっかりと包み込める状態になっているのか、肌状態をチェックしましょう。

【成功のコツはこれ！】
■肌は清潔ですか？お風呂に入るなどして汗や汚れを取り除きましょう。

■脱毛する前の保湿は避けましょう。（保湿はアフターケアとして行います。）

■部屋の温度は暑くないですか？暑い場合は冷房を入れるなどして汗をかかない温度に調整しましょう。

■脱毛する部分にベビーパウダーをはたきましたか？肌の保護・ワックスの密着度を高めるためにパウダーをはたきましょう。

面倒くさいから、早く終わらせたいからと一度に塗るワックスの範囲が広すぎていませんか？
腕や足などは比較的塗り広げても脱毛できますが、他の部位などは欲張ってしまうと脱毛失敗の原因になってしまいます。

【成功のコツはこれ！】
■ソフト（シュガー）ワックスの場合…皮膚がたるみやすい部位は狭く塗り広げる

■ハードワックスの場合…全て狭く塗り広げる

ワックスタイプによって脱毛しやすいワックスの厚さが異なります。
厚すぎないか、薄すぎないかチェックしましょう。

【成功のコツはこれ！】
■ソフト（シュガー）ワックスの場合…1㎜以下・薄く伸ばす

■ハードワックスの場合…2～3㎜程・薄く伸ばしすぎない

皮膚があまりにもたるんだ状態でワックスを剥がしてしまうと、脱毛効果が半減するうえ激しい痛みを伴います。
これはセルフ脱毛をする場合の1番の難所かもしれません。

【成功のコツはこれ！】
■ワックスを剥がす前になるべく皮膚をピーンと張るように心掛けましょう。