ケガ予防のためのストレッチでケガになる可能性が!!
はじめに
普段運動をする前は大体の人がストレッチをすると思います。ストレッチをやる理由としてケガ予防や運動前に軽く動かして運動に備えるためなど色々あると思いますが、でもそのストレッチのやり方を間違えると逆にケガをしてしまったりする可能性がでてきます。
ケガをしないための運動前のストレッチの仕方を書きました。
ストレッチについて
ストレッチは大きく分けて2つに分けられ、動的ストレッチと静的ストレッチがあります。動的ストレッチは動かしながら反動をつけストレッチをしていく方法で、
静的ストレッチは反動をつけずに伸ばしていくストレッチです。
動的ストレッチと静的ストレッチは目的が大きく違うのです。
動的ストレッチについて
動的ストレッチは運動前の準備運動の目的が強く、ケガ予防やパフォーマンスの向上が期待できます。体温の上昇と筋肉の柔軟性が上がります。動的ストレッチは以下の効果が期待できます。
・体温上昇・ケガの予防・交感神経を優位に・血行促進動的ストレッチは運動前に筋肉をほぐすために有効な手段で、普段の生活での固まってしまった筋肉をほぐすのにも有効です。
動的ストレッチの例としてラジオ体操やブラジル体操が有名です。
動的ストレッチを効果的に行うタイミングは運動前にカラダに対してこれから少し負荷をかけるサインを送り、カラダに準備をさせることでケガの予防や、パフォーマンスアップ、集中力のアップなどにつながります。反対に運動後や就寝前などに動的ストレッチを行うことはカラダに悪影響を与えます。運動後に激しい動的ストレッチを行うと筋肉をさらに損傷させてしまう可能性があるからです。これは運動することによって負荷がかかってダメージを受けた筋肉にさらに動的ストレッチを行うことによって負荷をかける可能性があるからです。
また、動的ストレッチを行うことによってカラダが覚醒し、交感神経が優位になります。就寝前に行うことで入眠妨害や睡眠の質低下につながるため、就寝前に動的ストレッチを行うのは控えましょう。
静的ストレッチとは
静的ストレッチは関節を動かせる限界までいきその姿勢を数十秒キープし伸ばしていくことです。目的として筋肉に溜まった老廃物、乳酸などを排出する効果があります。
静的ストレッチの効果は、筋肉にたまった老廃物を排出することで、さまざまな効果が期待できます。可動域ギリギリのところまで伸ばした姿勢を維持する静的ストレッチは、柔軟性の維持にも効果があるでしょう。
ずっと柔軟性を維持したい人は、静的ストレッチを毎日続けるとよく続けていけば、体の柔らかさを維持できます。
静的ストレッチをすることで、心身のリラックス効果も期待でき副交感神経優位になります。
体だけでなく、心にもリラックス効果が生まれます。
出典:動的ストレッチと静的ストレッチの違いとは? 健康維持のために知っておきたい知識 このストレッチの仕方をやれば効率のいい運動ができるのではないでしょうか。
運動後や寝る前などは副交感神経優位にしリラックス効果もあり、老廃物を排出してくれる静的ストレッチがおすすめです。