感動する映画といえば『タイタニック』は外せません。船で出会った対称的な男女が惹かれ合い、超大型客船のなかで忘れられない経験をするお話。ここまでの名作となると観たことがなくてもどんな話かなんとなく知ってるという方も多いでしょう。これぞ不朽の名作です。

何も知らずに観たほうがおもしろいですが、ホラー要素もけっこう含まれてるので気になる方は予告編も観てみてください。

『ゴースト』と題名からわかる通り幽霊のお話ですが、こちらはホラー要素はありません。いつの間にか死んでしまった男性が、愛する女性に自分が存在することを必死に訴える物語。感動の名シーンもいくつか登場しますが、幽霊の存在を主張する霊媒師のおばさんが面白いです。

厳密に言うと邦画ではないですが、出演者ほとんどが日本人の戦争映画『硫黄島からの手紙』です。感動、というと少し語弊がありますが、心に響く…という意味ではものすごく感動します。戦争という題材や血を含む残虐描写が苦手な方にはおすすめできませんが、なんとも言えない、私たちが経験することのなかった残酷な世界を観ていただきたい。切ないとか、やるせないとかよく分からない感情に襲われます。

今回紹介する映画たちのなかでは一番知名度が低い作品でしょうか。『きみに読む物語』は、認知症で愛する人との思い出が消えてしまった妻と、その夫のお話。妻のために、出会ったときからの二人の物語を回想していきます。

こちらも何度観ても心惹かれる名作『レオン』です。12歳の女の子と、殺し屋のおじさんのお話。まったく無関係な人間を当たり前のように撃つシーンがあったので衝撃的でしたが、殺し屋の世界に関しては無知なので文句は言えません。それよりも少女とおじさんをめぐる世代を超えた愛のストーリーに感動します。

これは案外観たことある人は少ないようですが、題名だけ知ってるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。死ぬまでに一度は観たい映画10選（個人的な）に余裕で選ばれる作品です。無実の罪で逮捕された男が脱獄するお話。いろいろ細かいところまで見すぎると出来過ぎなところもあったりするわけですが、それを除いても感動です。ただただ感動。ぜったい観るべきです。

これは…ついにきました。（自分で選びました）
上の予告編だと看守とねずみのお話になってしまいますが、グリーンマイルの物語のキーはめちゃめちゃでっかい黒人です。見ただけで恐れられる男性ですが、実は心優しく臆病で、そして不思議なちからを持っていて…というお話。ハラハラするシーンもありますが、あっという間に見終わってしまいます。

スラム街の黒人と、介護が必要なおじさんが出会う『最強のふたり』。笑いあり、涙あり、という感じですが、「介護」という重そうなテーマを見事にちゃらんぽらん（いい意味で）なイメージにしてくれています。「彼は私を対等に扱う」という理由で採用したおじさん素敵です。人は見た目によらないとはまさにこのこと。

人気のベストセラー作家東野圭吾が原作の『手紙』です。
予告編での沢尻エリカ「手紙てめ↑ちゃ↓大事やねん」に始まり、関西弁がものすっごく気になりますが、お話はものすっごく感動します。