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子供のかんしゃくの原因は?上手に付き合う5つのコツ

子供のかんしゃくの原因は?上手に付き合う5つのコツ

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子供のかんしゃくの原因は?上手に付き合う5つのコツ
自分の思うようにいかないと場所を問わず、大声で泣き叫んだり、暴れる子供に悩む方は多いのではないでしょうか。気持ちが一旦爆発すると収まるまでに時間がかかり、周りの目も気になるところですよね。

しかし、子供がかんしゃくを起こすには必ず理由があるのです。

子供に普段から配慮を行うことで、かんしゃくを抑えることが出来ます。今回は子供のかんしゃくの原因と、上手に付き合うコツを紹介していきます。

かんしゃくってどのような状態?

かんしゃくとは、激しく奇声をあげたり、声を荒げて泣きわめいたりする状態のことを指しています。不安や怒り、恐怖といった感情を持つことは子供に限らず、大人にでも起こる現象ですが、気持ちのコントロールが出来ないときにかんしゃくが起こってしまいます。

かんしゃくを起こした子供は、場所を問わず床にひっくり返って泣きわめいたり、物を叩いたり投げたり、そして周りの人を蹴ったり殴ったりしてしまいます。
今までおとなしく騒いだり奇声を発していなかった子供が、ある日突然かんしゃくを起こすこともあるのです。

過度になってしまった時には、かんしゃくを起こした時に、自制出来ず衝動的になって自傷行動にまで至ってしまうケースもあります。

かんしゃくは子供にとって「不都合を取り除く機能」を持っています。遊んでいたおもちゃを取り上げられて「自分の手元からおもちゃがなくなった」ことが不都合となり、その状況をなくすためにかんしゃくという手段を通して訴えているのです。

子供が「泣き叫んでいる」「怒っている」という一つの行動ではなく、
1 「原因(不都合な現実)」があり
2 「手段(不都合を取り除いてあげる)」を行うことで
3 「目的の達成」という行動のまとまりとして捉えることが非常に重要となってきます。

このケースでは、おもちゃを子供の手元に返してあげることが「目的の達成」となるのです。

さらに、もう一つ重要なことは、かんしゃくを起こしている子供自身が、怒りの爆発を抑えきれずに自身も困っているケースがあるということです。

「どうしていつまでも泣いているの?」と子供に問いかけたくなるのですが、子供自身も一度かんしゃくを起こしてしまうと、感情を抑えきれなくなってしまうのです。
かんしゃくは赤ちゃんだけでなく幼児期まで、そして児童期にも起こり、場合によっては思春期や大人になっても続くケースもあります。

かんしゃくの原因は、その場の状況や発達段階によって異なりますが、かんしゃくを起こしている本人は「不都合な何かを取り除きたい」「困っているサインを発している」ということがポイントとなります。

かんしゃくの原因とは?

子供の性格やその場の状況によって、かんしゃくの原因は以下のように様々です。

1 自我の芽生えとしてのかんしゃく

子供は産まれてからしばらくの間は自我がないため、親にされるがままの状態です。着替えもお風呂も授乳も親が全て判断してやってくれます。しかし1歳を超えると親の判断と自分の意思が異なることがぼんやりと分かるようになってきます。 これが「自我の芽生え」です。 この頃から親の判断に対して拒否的な反応を示していきます。この反応は親と自分が違う意思を持つ人間であるということに気付いた成長の証なのです。 自我の芽生えは1歳から始まりますが、2~3歳になると言葉を覚えてくるので、「いやだ!」と自己主張をしてくるようになります。 これがよく耳にする「イヤイヤ期」「魔の二歳時」と言われる時期です。

2 気持ちを伝えるためのかんしゃく

周りの人と言葉を通して会話が出来れば嫌な事ややって欲しい事、どこかの痛みなどを訴えることが出来ます。 しかしまだ言葉が完全に分からず、コミュニケーションが取れない子供にとっては、暴れたり泣き叫ぶことでしか自分の不都合を訴えるしかありません。 かんしゃくを起こしている子供には以下の3つが理由となっています。
<要求>・・・何か欲しい時、何かをして欲しい時
<注目>・・・注目して欲しい時、かまって欲しい時
<拒否>・・・何かをやめたい時、何かを避けたい時
子供はかんしゃくを起こした時にイヤな事をしなくて済んだり、要求を叶えてもらえた体験をすると、コミュニケーションの手段として、かんしゃくが習慣化してしまう傾向があるのです。

「泣いて叫べば願いが叶う、思い通りになる」、とかんしゃくがご褒美かのように学習してしまうのです。

かんしゃくと上手に付き合う5つのコツ

このように、子供の思うままに親が対応をしてしまうと、自分の意思が全て通用するというワガママな子供に育ってしまいかねません。
かんしゃくは成長の証であるので、上手に付き合えば、子供により良い教育やしつけが出来るようになります。

それでは、どのように子供のかんしゃくと付き合えばいいのでしょうか。

以下に5つ方法を紹介します。

1 子供の「やりたい!」思いを認めてあげましょう!

自我の芽生えと同時に、子供は「自分でやりたい!」と意思を持つようになります。「自分が主人公になりたい!」、その子供の意思を認めてあげて、子供にさせてみましょう。 あまりに多く「やりたい!」という意思を押さえつけてしまうと、子供のかんしゃくはエスカレートするばかりか、周りの環境に馴染んだり、協力しようというやる気が奪われてしまい、発達が遅れてしまう可能性もあるのです。

2 見通しの立てられる言葉をかけてあげましょう!

気持ちの切り替えを行うことは、子供にとってはまだまだ困難です。急に遊びを中断させてしまうと、子供にとっては大きなストレスとなり、かんしゃくを起こしてしまいます。 次の行動に移るには、「遊んだらご飯食べようね」「お風呂終わったら寝ようね」などと次の行動を子供に予測させてあげることで、子供は次の行動に対して心の準備が出来るのです。 ゲームやテレビ、おもちゃと遊ぶ時間に制限をかけたい時は、タイマーをセットして終わりの時間を目や耳でお知らせしてあげる方法もお勧めです。

3 気持ちを伝えるツールを使いましょう!

子供の「今、自分はこんな気持ちだよ」という状況を周りが知るだけでも、子供にとっては気持ちが楽になり、かんしゃくを起こしにくくなります。 言葉で気持ちを伝えるのが困難な場合は、コミュニケーション支援アプリや絵カードを使って、視覚で気持ちを伝える手段を取ってみましょう。

4 かんしゃくが収まらない時の対処法を決めておきましょう!

これは言葉を理解し、話が出来る子供に対して大変有効的な方法です。事前に対処法を親子で考えておくと、いざというかんしゃくに備えることが出来ます。 子供によって落ち着く方法は異なるので、子供に合う方法を選んであげましょう。対処法の例を以下に挙げてみます。 子供が好きな匂いをかがせてあげる。 魔法の言葉のように、好きな言葉をつぶやかせたり、好きな歌を歌うことで落ち着かせる。 新聞紙を破らせる。 公園やベランダ、庭といった子供が落ち着く好きな場所に行かせてあげる。

5 親自身が自分の気持ちを守りましょう!

子供がかんしゃくを起こしている時は、大人と言えど、冷静さを保つのは難しいことです。かんしゃくを起こしている時の子供はエネルギーに満ち溢れているので、そのエネルギーを受けて親自身は気を乱したり、ストレスを受けないよう気を付ける必要があります。

さいごに

子供はただワガママを言ってかんしゃくを起こしているわけではありません。成長の証でもある「自我の芽生え」を親自身が理解し、子供の意思をしっかり認めてあげたうえで、物の良し悪しをしっかり教えていく必要があります。

また、かんしゃくの背景には必ず何かしらの理由があるので、「子供が何を訴えているのだろう」、というところに視点をもつことがかんしゃくを理解するための重要なポイントとなります。

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