子育てに疲れたママのイライラを解消する深呼吸のやり方

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子育てをするうえで、イライラしてしまうのは当然で、誰もが経験をし悩んでいるのではないでしょうか。


子育てに時間を取られ、自分の時間が全くないと心にも余裕がなくなってしまい、子どもの言動が気になり、怒ることで更に疲れてしまいますよね。自分の時間を持つことでリフレッシュ出来たり、子どもにも必要以上に怒る必要がなくなり、より良い子育てが出来るのではないでしょうか。


今回は、そんな子育てに疲れたママのイライラを解消する深呼吸のやり方を紹介していきます。イライラと上手に付き合い、楽しい子育てライフを送りましょう!

深呼吸をしてリラックスしましょう!

出典:「なかなか早起きできない・・」という人へ。早起きをするための5つのポイント。


まずはゆっくり深呼吸をして、体に酸素をたくさん取り込みましょう。


イライラして子どもに怒りをぶつけそうになっても、深呼吸をすることで少し冷静になることが出来ますよ。リラックスすることだけでなく、ママ自身が健康を維持し、健康で元気な体を持つことにより、子育てにも楽しむ余裕を作る必要があります。


深呼吸をすることで、副交感神経の働きが強まり、自律神経のうち交感神経の働きが弱まります。緊張したり、ストレスを受けている時に交感神経が活動する一方、リラックスをしている時や体の修復をしている時に副交感神経が活動します。よって、深呼吸は、副交感神経の働きを活発にしてくれるので、リラックスした状態へと導いてくれるのです。


深呼吸にはリラックス効果の他にも、以下の効果があります。


・冷え性や便秘の改善

深呼吸をすることで横隔膜が内臓を刺激することで内臓を活発にさせ、血行が促進されるのです。これにより冷え性が改善されるだけでなく、腸までも活発にしてくれるので便秘を改善してくれます。

・生活習慣病の予防効果

肺全体を使って深呼吸をした時に、「プロスタグランディンE」や「プロスタグランディン12」という物質が放出されます。

この物質は、医薬品にも使われており、血管を収縮させてホルモンの分泌を抑えてくれたり、血管を広げることで血圧を下げる効果があるのです。

さらに、動脈硬化を防ぐことで動脈壁にコレステロールなどの血中脂質が染み込むのを防いでくれます。


・ダイエット効果

一時流行した「ロングブレスダイエット」です。深呼吸をすることで基礎代謝が向上し、ダイエットに繋がるというものです。

それでは、深呼吸の正しい方法を紹介します。ポイントは「肺全体を使う」ことです。

イライラをなくす深呼吸のやり方


1 楽な姿勢で椅子に座りましょう。


2 脇腹のすぐ下のお腹の上に片手を置きます。もう片方の手は胸の上に置きます。


3 お腹の上に置いている手が持ちあげるくらい、鼻から深く息を吸いこみましょう。この時、胸は動かさないでくださいね。


4 口を、口笛を吹くようにすぼめて息を吐きましょう。この時、お腹が引っ込むのをお腹の上の手で感じながら完全に息を吐いてください。


5 上記を3~10回繰り返します。ペースはゆっくりでOKです。

道具も要らず、場所も問わないので、イライラしてしまった時、心に余裕がなくなってしまった時に、是非お試しください。

子どもと距離をもちましょう!

どれだけかわいいわが子でも、イライラをしているときは、距離をもつことが必要です。子どもがまだ小さくて目が離せない時は、スイーツや好きな音楽を聴かせたり、好きなDVDを観せたりと、子どもの気をそらして、その間にコーヒーや紅茶を飲んで心を落ち着けましょう。


子どもがかんしゃくを起こしたり、言うことを聞いてくれない時、何とか泣き止ませようとしたり、「泣き止みなさい!」「泣いたらお菓子買ってあげない!」と言ってしまってはいないでしょうか。


「○○ちゃん(君)なら約束出来るよね」「疲れたよね。抱っこしようか?」と子どもにも考える機会を作ってあげる方が子ども自身も自分の状況を理解してもらえたことで落ち着くことが出来るのです。


しかし、それでも落ち着いてくれない時は、そっと離れて放っておきましょう。


最初は追いかけてきたり、泣き続ける子どもも、これを繰り返されると、自分で遊ぶ時間を見つけ、楽しむことを覚えます。子どもを放っておくことに罪悪感を持つママは多いのですが、子どもにとっては悪影響は及ぼしていないのでご安心ください。


むしろ、イライラしているママを見せる方が子どもには悪影響なのですよ。

人と話す・悩みを聞いてもらいましょう!

外出をしましょう!

子どもを預けて、外出するのも一つの方法です。「わが子を預けて遊びに出掛けるなんて良くない」と考える方も多いのですが、子育てを頑張るためにはママの息抜きが非常に重要になってきます。


リフレッシュすることで、子どもに対してイライラをぶつけなくなったり、より子どものことを考える余裕が出来るからです。


子どもが小さいうちは預けるのもハードルが高いのですが、預けれるまでになったら、子どもをみてもらい、好きな場所に行ったり、友達とお茶をしたりと気分転換をしましょう。


マッサージや美容院は体も心もリフレッシュできるのでお勧めですよ。その他にもドライブやカラオケ、サウナなどもストレス発散出来るのではないでしょうか。


子どもを預けるのが困難な場合は、子どもを連れて公園に行くのも一つの方法です。


二人で家にこもることで「負のループ」から抜けれなくなってしまうので、普段生活している場から一旦離れて、公園に行きましょう。子どもも楽しめるだけでなく、ママも外の空気を吸うことでリフレッシュ出来ます。

こんなこともあるか、と自分に言い聞かせてみましょう!

イライラしてしまうのは誰にでも起こりうることで、ママたちはみんな同じ悩みを抱えています。


「仕方ないね、まぁいいか」と気を楽にしてみてください。「自分の思い通りに全てがいくわけがないか」、と自分に言い聞かせ、頑張り過ぎないように心がけてみましょう。予定の時間に買い物に行けなくても、家事が思うように進まなくても、銀行に今日行けなくても何とかなるものです。


「仕方ない、まぁいいか」の心掛けを一つ持つだけで、受けるストレスは大きく変わってきますよ。また、育児も家事も完璧にこなせるママはいません。育児にイライラをしないママもいません。


しかし、子どもにとっては、世界でたった一人のママなのです。感情を抑えきれずにイライラしてしまった時は、子どもを抱きしめてみてください。無邪気でピュアでかわいい子どもは笑顔を見せてくれますよ。


イライラをいつまでも引きずるのもエネルギーが必要です。時には手を抜いて、息抜きもし、子育てを楽しくしましょう!

さいごに

完璧なママを目指す必要はありません。育児では子どもに時間を取られ、「自分の時間が全くない」というママは少なくはありません。育児は手抜きも息抜きもしながら、自分の時間もしっかり持ち、楽しい育児をしましょう。









著者プロフィール
Sharetube