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【教育】TV「あっぱれさんま大先生」に学ぶ。クラス運営&子育ての子どもの心の掴み方
殿堂

【教育】TV「あっぱれさんま大先生」に学ぶ。クラス運営&子育ての子どもの心の掴み方

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【教育】TV「あっぱれさんま大先生」に学ぶ。クラス運営&子育ての子どもの心の掴み方

クラス運営子育て…パワフルな子ども達をまとめながら教育するのって思った以上に大変です。

クラスがまとまらない。
子どもの集中力がない。
勉強やしつけ・ルールなど、教えてもなかなか身につかない。

きっと、こういった悩みを抱えている先生や親御さんも多いのではないでしょうか。
でもなかなか打開策が見つからず、どうしたら良いのか分からない…
難しい…

そうですよね。
しかし、もしかしたらあなたが一生懸命に子ども達のことを考えすぎた結果、「教育の基本」とも言える重要ポイントがいつの間にか抜けてしまっただけなのかもしれません。

教育の基本とは?その1つは…
「子どもと一緒に楽しむ心」です。

かつて放送されていた「あっぱれさんま大先生」というTV番組をご存知でしょうか?

あの明石家さんまさんが先生(役)となった番組です。

第1期放送は7年4ヶ月も続き、卒業式では子ども達の目に涙。
そして、いつも笑っておしゃべりばかりしているあの明石家さんまさんも卒業式では感極まり、言葉数も少なく、グッと涙をこらえていました。
番組のために作られたクラスでしたが、本物の学校よりも楽しい!」と子ども達に慕われていた明石家さんまさん。
そこにはあの明石家さんまさんだからこそできた、子ども達の心の掴み方があったのです。

ところで…「あっぱれさんま大先生」とは?

明石家さんまさんが先生役となって、教室を再現した「あっぱれ学園」のスタジオであどけない子どもたちとおしゃべりしたり、様々なゲームや企画などに取り組んだ番組です。

当時大人気だったこの番組。
私も時々見ていたことを思い出します。
「あっぱれさんま大先生」

【放送期間】
■第1期:1988年11月21日~1996年3月21日(7年4ヶ月)
■第2期:2000年4月2日~2003年10月19日(およそ3年半)


第1期生には、内山信二(うちやま)、山崎裕太(ゆうた)、中武佳奈子(かなちゃん)、有田気恵(きいちゃん)、住吉ちほ(ちほちゃん)、前田愛(あいちゃん)、村岡綾香(あやかちゃん)などがいました。

※()内はさんまさんが呼んでいた子ども達の呼び名です。

「あっぱれ学園」教育方針

「あっぱれ学園」教育方針

■常に笑いを考え、常にプラス思考であれ
■生きているだけで丸もうけ
さんまさんらしい教育方針。

実際どんな番組だったのか。
当時の貴重な映像があったので、まずはこちらをご覧ください。

TV番組なので子ども達はタメ口・さんまさんも呼び捨てなど、ゆる~い感じ・乱暴な言葉使いなども見られます。
そのような不向きな部分はお手本にせず、さんま先生と子ども達のテンポ良い掛け合い・楽しそうなクラスの雰囲気などに注目してご覧ください。
	
	

TV番組内での「あっぱれ学園」。そこには本物の絆が…!感動の卒業式

「あっぱれさんま大先生」というTV番組のために構成されたクラスなので、「あっぱれ学園」はもちろん本物の学校ではありません。
そして、生徒役の子ども達もオーディションで選ばれた子役の集まり。(※挨拶・敬語などがきちんとできない、子どもらしさ溢れる子ども達が生徒役として起用されたようです。)
つまりは「仕事」。
「あっぱれ学園」はさんまさんにとっても子ども達にとっても、いわゆる1つの仕事現場でしかないわけです。
顔を合わせるのは毎月数回行われる収録のときだけ。

それなのに、いつの間にか「あっぱれ学園」はさんまさんにとっても子ども達にとっても大切かけがえのない思い出となっていたのです。
	
「あっぱれ学園」第一期生卒業式での生徒からの感謝の作文

時は1988年、秋の穏やかな日。
場所はフジテレビスタジオ内。
まだ体重が20㎏ない頃の私は、目の前でウンウンとうなづいてくれるお兄さんに「うちのお父さん変な人」と話し続けました。
それが私とさんまさんとの初めての出会いであり、あっぱれ学園の登校初日となったのです。

私はいつでもさんまさんに思っていることや恋の悩み、家でのことを話しました。
みんなもそうだったと思います。
あっぱれ学園は何でも相談できる楽しい学校でした。
春にはピクニックや雷が落ちて怖かった山登りに行きました。
親子水泳大会やカラオケ大会、秋の大運動会。冬は北海道の分校に行きました。
他にもたくさんあったけど、今思えば本当に全部大切な思い出ばかりです。
きっと、そんな7年半の学園生活が今の楽しいクラスを作ったのだと思います。

あまり真面目な感想を言わないさんまさんに、ついこの間「佳奈ちゃんも本当に大きくなったなぁ」と言われたときは7年半という貴重な年月をしみじみ感じました。
さんまさんがおしゃべりなのは本当はとっても恥ずかしがりやなんだということ、寂しがりやかもしれないということ。
私たちのクラスを本当に大切に思っていてくれていることを、このあっという間だったあっぱれ学園で本当に感じました。
そんな素晴らしいあっぱれ学園から卒業していく今日、体の中から押し寄せる悲しみや寂しさで一杯です。
でも、自分たちでこんなに素敵な学校を作り上げ、そこで卒業式迎えられるのは嬉しいことです。
そして何より、いつも大きな口でつばを飛ばしながら笑っていたさんまさんに感謝の気持ちで一杯です。

みんなは気づいてないかもしれないけれど、さんまさんの笑顔や何かの一言で私たちの心の中に大切なことを教えてくれていたんだと思います。
今日私たちは卒業してしまいますが、さんまさんいつまでも泣かないでね。
そして、いつまでも7年半一緒だった私たちを忘れないでください。
この7年半という短い間の心の思い出や出来事は大切な宝物になるでしょう。
(中略)
大好きなさんまさんとあっぱれ学園のみんなに。どうもありがとうございました。

1996年あっぱれ学園代表・中武佳奈子
子ども達と過ごした7年4ヶ月をグッと噛みしめるような、さんまさんのしんみりとした表情や言葉数の少なさ。
楽しかった思い出深い「あっぱれ学園」が今日で終わってしまうという、子ども達の涙TV番組ではありますが、さんまさんと子ども達の間には「仕事」を超えた本物の絆が育まれていたのです。

「子どもと一緒に楽しむ心」さんまさんの子どもの心の掴み方とは?

「あっぱれさんま大先生」の一部をご覧いただきましたが、いかがでしたか?
子どもを「教育」するうえで何かヒントになりそうなポイントを見つけることができたでしょうか。

学級崩壊・学力低下・いじめ…教育現場で懸念されている数々の難題。
教育者にかかるプレッシャーは大きなものがあると思いますが、子どもを導く道を選んだからには悩み・焦り・不安などに負けず、常に前を向いてあなたの教育法を1つずつ確立していかなければなりません。

その基本となるのが「子どもと一緒に楽しむ心」です。

さんまさんが如何にして個性派揃いの子ども達の心を掴んでいたのか、私独自の見解で1つずつ説明していきたいと思います。

子どもの心を掴む教育法①:楽しむ笑顔を絶やさない

「教育者としてどうあるべきか…」など悩んでいる時、もちろんあなたは子ども達のことを一生懸命考えてます。
ですが、いつの間にやら自分の中の迷いや不安で気持ちの中を埋め尽くされてしまっていませんか?

「どうしよう…」という気持ちばかりが心の中にあると、頑張って笑顔で居ようとしてもその不安は見え隠れしてしまい、心から楽しむ笑顔はなかなか出てきません。
生きているだけで丸もうけ
ピンチは諦めずに積極的に立ち向かえば、必ずチャンスへと変わります!

以下のように考えてみましょう。
「手がかかるなぁ…」「クラスがまとまらない…」そう思わせてくれる子ども達は、自分にまだ足りていない部分を成長させてくれるチャンスを与えてくれている
教育者として、今こそ大きなステップアップできるときなんだ!
さんまさんのように、楽しむ笑顔を絶やさないようにしましょう。
 

子どもの心を掴む教育法②:子どもの反応をユーモラスに受け止める

教育者が一杯一杯になっていると、子どもの反応も真面目一環に捉えてしまいがち…。 空気がどんよりしたままの空間になっていませんか? 教育者が子どもの反応を受け止めて発する一言や表情・態度などで、その場の雰囲気は良くも悪くも一変します。 そこで意識したいのがお笑いの「ボケとツッコミ」。 「ボケとツッコミ」ができる人はユーモラスで相手や周りの反応をある程度予測することができるのです。 ですが、コミュニケーション能力が低い教育者は「ボケとツッコミ」がバランス良くできないため、自己中心的な場の雰囲気を作ってしまい、結果的に子どもに良い意味でのノリがなくなってしまいます。 以下のように考えてみましょう。
教育者は立場上子どもより上であっても、コミュニケーションにおいては如何に子どもと同じ目線に立つかが大切
子ども1人1人の背景や心情などを心の瞳で読み取り、楽しく導ける指導者を目指そう!
さんまさんのように、時にはボケとツッコミを意識したユーモラス溢れる楽しいコミュニケーションを意識しましょう。
 

子どもの心を掴む教育法③:子どもが楽しいと感じる指導要素を盛り込む

決められたカリキュラムをただ淡々と教えることに精一杯になっていませんか?
教育者が一方的に抑揚のない喋りで知識だけを教えようとしても、結局は子ども達の興味・関心が向かないため無駄な授業となってしまいがちです。

あなたが子どもだった頃を思い出してみてください。
面白かった先生の授業って印象的に残っていませんか?
「子どもが物事を学ぶとき」それは全て楽しみの中から吸収していきます。
クイズ形式・ゲーム形式・体感形式…時にはあなた自身の面白経験話などなど、シンプルで良いのです!
指導時間内のどこかに子ども達が思わず笑顔になってしまうような、そんな息抜きできる指導形態をちょこっと盛り込んでみましょう。

以下を意識してみましょう。
カリキュラムに沿った話をするだけで良いなら誰でも教育者となれる。
しかし、真の教育者というのは「いかに楽しく分かりやすく、1回の教えで子どもに学びをさせてあげられるか」を常に考えている。
しかし、人の指導法を真似てばかりではダメ!
はじめは真似しながらも、自分らしい指導法を少しずつ確立していこう!
「あっぱれさんま大先生」のように、今日は何をするんだろうと子ども達がワクワクするようなクリエイティブな学びを日々実践していきましょう。
 

子どもの心を掴む教育法④:1人1人を主役にする

個性豊か、発想豊かな子ども。 あなたはみんなを平等に見ているという自信がありますか? そして、その想いは子ども達にきちんと伝わっていますか? 仮に、静かで控えめだけど成績は良く、仲の良い友達も数人いる子どもがいたとしましょう。 何の問題もないと思いますか? 実はこのような物静かで優秀な子どもの場合は手がかからない分、教育者がスルーしてしまいがちな重要ポイントがあります。 それはその子の「存在意義」です。 ただ「賢い・お利口さん」という見方だけされても、子どもの心は満たされません。 自己発信が苦手だからこそ、その子を良く知る必要があるし、発信させてあげる機会を作ってあげることも教育者としての大切な役割なのです。 「表立って目立つ子」「波風を立てないおとなしい子」…どの子も同じように気に掛け、話し掛け、1人1人の存在意義を確立してあげましょう。 以下を意識し、常にアンテナを張っておきましょう。
集団生活では「お利口でおとなしい子」ほど教育者が子どもの心に寄り添えていないことが多い。
1人1人の「存在意義」を如何に見い出してあげるかで、子どもの自信度・満足度がアップし、教育者への信頼と安心感、そして集団の団結力にも繋がる。
さんまさんのようにどの子にも積極的に話し掛け、1人1人がキラキラと輝ける機会を作ってあげてください。

柔軟性を磨いて子どもと共に楽しめる教育を!

悩んでいる時こそ「型にハマった教育」からだけではなく、全く違う物からも自分に足りないものを見い出して自己流の指導に変換し実践していく。
その柔軟性こそが現代の教育者には求められています。

「子どもと一緒に楽しむ心」
このベースを忘れずに、未来ある子どものために尽力しましょう!

最後に、「あっぱれさんま大先生」はTV番組として面白おかしく作られているため、教育的でない面も多々ありますが、さんまさんが子ども達と楽しむ様子を見た時に「あっ、これは私の指導に掛けている部分かも…」など、少しでも気づきを得たり、教育のヒントを見い出してもらうことができたら幸いです。

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