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wikiにも載ってない無冠の名作!胸キュン!映画&ミュージック♬【名作は蘇るシリーズ】VOL.1

wikiにも載ってない無冠の名作!胸キュン!映画&ミュージック♬【名作は蘇るシリーズ】VOL.1

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wikiにも載ってない無冠の名作!胸キュン!映画&ミュージック♬【名作は蘇るシリーズ】VOL.1

wikiにも載ってない無冠の名作!1993年公開映画『忘れられない人』

まずは音楽でも♪ちょっと聴いてみて下さいネ。
「TOM"S DINER」『映画 忘れられない人』のワンシーンで使われた幻の名作です。
スーザン・ベガの心地よくかすれたハミングから始まります。(ゾクゾクザワワっとする曲です)
	
この楽曲は、クリスチャン・スレーター主演の映画『忘れられない人』(1993年10月23日公開)のほんのわずかなシーンでのみ使用されており、サントラ盤には収録されおりません。

映画冒頭は主役の男の子アダム(クリスチャン・スレーター)が修道院で育つところから入り、その後もう一人の主人公キャロライン(マリサ・トメイ)が慌てて着替えるシーンに移るのですが、先程「幻の名作」と銘打ったのはココ、ココなんです!焦って家に帰り着替えるシーン数十秒?のたったワンシーンでしかこの曲「TOM"S DINER」は使われておらず、しかもサントラ盤に入っていないのにその後ベスト盤では全英2位を獲得したと言う快挙を遂げています。とても印象に残る不思議な楽曲です。
『忘れられない人・女の子が着替えている時に使われた曲を教えて下さい!』など、今も検索ワードに上がってきます。映画よりも先にご紹介してしまいましたが、どんどん加速していくストーリーのようなこの楽曲は正に『忘れられない人』という映画を象徴しているかのようです。
クラブミュージックシーンに今も登場しています。(マジ踊れちゃう曲なんです。ゾクゾク感がたまりません。)

忘れられない人 DVD

タイトルポスターには主人公2人の幸せそうな姿が描かれたものが使われています。
が・・・
クリスチャン・スレーター当時24歳、マリサ・トメイ28歳。
監督・製作「タクシー・ドライバー」の製作者トニー・ビル

『忘れられない人』ストーリーはまるでおとぎ話。

それまで、やんちゃ坊主丸出しの顔と、顔同様のイメージを持つクリスチャン・スレーターでしたが、この作品では大きな変貌を遂げまして、見事に胸キュン!映画の主役を演じきっております。
小鼻がツンッと上を向いているキュートな顔立ちのマリサ・トメイ(イタリア系アメリカ人の両親の元に生まれる。元カレはロバート・ダウニーjr。)が『男にフラれてばかりの都合の良い女の子』『町のダイナーでウエイトレスとして働いている』『根は真面目でとても優しい子』と言う役どころにズッポリとはまっています。
また、 同じダイナーで働く友人シンディ役を演じたロージー・ペレスが最高!はすっぱな女の子を演じさせたら右に出るものはいませんね。

ロージー・ペレス(友人シンディ役で出演)

数多くの映画に、かなり癖のある役で出演しています。
忘れられない人と同年に公開された『フィアレス/恐怖の向こう側』。ではアカデミー助演女優賞ノミネート・ベルリン国際映画祭女優賞を受賞しています。

ニコラスケイジ、ブリジット・フォンダ主演の『あなたに降る夢』(主人公の妻役)での強欲な悪妻ぶりが強く印象に残っています。また『それでも生きる子供たちへ』という作品では、オーディションでその演技力を監督に高く評価され出演候補だったジョディ・フォスターやウィノナ・ライダーをはねのけ見事に役を勝ち取っています。言わずと知れた実力派女優。

簡潔に、極極極 簡潔にストーリーを現しますと。。。

【身体に欠陥を持った超シャイで寡黙な真面目青年アダムと恋オンチな都合の良い女扱いの女の子キャロライン、この2人の哀しくも美しい胸キュン!ラブストーリー映画】と言ったところでしょうか。(全く簡潔じゃない、と言うね。) けどこの映画、背景も時代設定も(当時の)現代劇であるにも関わらず、どこかおとぎ話を観ているような感覚に囚われてしまうのです。

【先が解っちゃう系映画なんだけどそれでもいいんだ!】

主人公アダムの幼少期のシーンからひっぱり続けるおとぎ話感。原因はズバリ!アダムの育った環境と抱えている身体の欠陥にあると思われます。この映画を観ていると、『幸せになってほしい』と期待しながらも『ああ、この先幸せになれないんだろうなぁ。』という【先が解っちゃう系映画】なのですが、それでも良い!先が解っちゃっても構わねー!と思わせる力があります。

胸キュン!間違いなしの映画

クリスチャン・スレーター演じる主人公アダムのシャイさ加減が堪りません。何度も訪れる胸キュン!シーンに思わずヤラレちゃいます。一見『ストーカーか?』的行為にも及ぶアダムなのですが、ストーカーとヒーローって紙一重なところがありますよね。(ありません?)赤の他人であればストーカー、守ってほしい人であればヒーロー的な。アダムは只管片想いをしている同じ職場で働く女の子、マリサ・トメイ演じるキャロラインを陰ながら守り続ける訳ですが、もうヒーローそのものなんです!

忘れられない人サウンドトラック盤

UNTAMED HEART

忘れられない人サウンドトラック

忘れられない人サウンドトラック盤です。
冒頭に挙げたスザンヌ・ベガの曲「TOM"S DINER」はマッチングしていません。
UNTAMED HEARTと言うタイトルの曲が収録されているのですが『UNTAMED = 飼いならされていない』というネーミングに泣かされます。
イノシシの心臓を移植されたと思い込んでいる、主人公少年アダムの心の叫びでしょうかね。タイトルミュージックはとても静かで、映画を観ていなくても聴ける楽曲としてのクォリティが高い作品です。セピアのジャケットもステキ!

「TOM"S DINER」収録 

スザンヌ・ベガ Best Of Tried & TrueCD

スザンヌ・ベガ Best Of Tried & True

こちらは冒頭の映画で使われた「TOM"S DINER」が収録されている『スザンヌ・ベガ Best Of Tried & True』ベスト盤です。
映画公開の6年後に発売されています。
スザンヌ・ベガの特徴はフォークを基盤としたダンスビート、インダストリアルとの融合でしょうか。「TOM"S DINER」はその象徴的楽曲ですね。
このアルバムに収められている曲を聴いていると「どうしてこんなフォークソングみたいなのがベースになっている曲で踊れちゃうんだろう?」と不思議な気持ちになってきます。それもそのはずで、このベスト盤に収録されている「TOM"S DINER」は『DNA フィーチャリング・スザンヌ・ヴェガ ヴァージョン』で、イタリア出身のダンス・ミュージックユニット『DNA』がスザンヌに無許可で発表していた海賊版をスザンヌ自身が気に入って公式発表したものなんです。全米チャート5位・全英チャート2位!

男子も大丈夫なオススメ映画です!

1人で、恋人と一緒に、男女問わずイケる映画です。 この映画、大好きで友人・知人にも勧めてきましたが存外男子からの評価が高く「スゲ面白かった!」「彼女と観たよ」と言う声が帰って来ました。
古い映画でwikiにさえ載っていない無冠の映画ですが、あまりにも好きで珍しくDVDを購入してまで入れ込んだ映画なのでご紹介させて頂きました。良かったら観てみて下さいね。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました

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著者プロフィール
ギン アンコ

ギンアンコ。 イラストレーター、モノを書く人、現役料理人  趣味 : 写真撮影 料理 苦手なモノ 掃除と柔らかいご飯