別の角度からのイルミナティ(3)

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2回にわたって書いて来たイルミナティについての話だが、これでいよいよ最後となる。教本から少しだけ紹介しよう。

そして、最後に末端メンバーとしての小生個人のささやかな願望についてさらっと書いて締めくくりとしよう。

秘密などない

皆さんせっせと日々インターネット、スマホ、携帯メールなどをやっているが、おそらく安心しきっていることだろう。不倫のメールや愛人とのあられもない姿も大丈夫だと思ってクラウドに保存するだろう。もしあなたのPCやスマホの中から「その写真本当にいいのかい?」とか、「その文書を本当に残してもいいの?」と声がして、あなたの無用心さに注意してくれるとしたらどうだろう。

しかしほとんど全ての人が誰も見ていないだろうと安心している。

しかし、全ては見られ、しかも誰も何も言わず、ただ見られていると言う状況が作り上げられたことについて書かれている。その一部を見てみよう。


「あらゆるコンピューター?、電話??、あるいはコミュニケーションツールは、あなた方についての情報を集めるために使われる仕掛け(道具)なのだ。

エレクトロニクスはこの目的のために拡散されたのだ。何十億テラバイトのデータが行き交い、閲覧され、この惑星を完全破壊するほどではないにせよいかなる脅しによっても破壊されないほど安全な場所で保存される。


このオペレーションの偉大さを本当に理解するために、あなたはこれまでの人生を通じて言われ教えられてきたこと

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つまり我々が主導的な立場の安全性のために置いた誤った指導--を一掃しなければならない。

我々の監視は誰からも見つけられないし、誰に停止されることもない。なぜならば、その監視は全ての電子機器の中核に存在しているからだ。


個人のコンピューター?の目的は個人のデータを集めることであり、彼らの動きや忠誠心、人類に対するリスクレベルのプロフィールを作ることだ。

あらゆる市民の独立性を確保するために、全体として人類に影響を及ぼさない限り、我々は全ての犯罪を阻止することはできない。


我々の部署は、地球上のすべての人に関連する書類を保存している。すべての

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つまり、彼らが閲覧したすべてのウェブサイト、彼らが打ち込んだすべての書類、彼らがスキャンしたすべてのイメージ、彼らが記録したり放映したすべてのビデオなどである。」


「さてさて、人類のリスクレベルのプロフィールを作る」とはっきり書いているね。そして閲覧したサイト、ビデオなども全て把握されている。

ついでに言えば、これは小生の予想であるが、個人は閲覧したサイトの順番まで大体似たような傾向を示すであろうと思う。


はい、小生はここで安心させてあげなければならない。

リスクチェックが済めば、ちっぽけな個人的なことでいちいちあなた方のプライベートなところまで覗き見はしない。地球規模の重要事項が山積みしている中、あなたのことに拘っている暇はない。


羊飼いが自分の群の羊を全て知っているように

この方法は素晴らしいね。インターネットの根本は軍事技術の転用だと思うけど、そこから広く世間で安心して使えるように整備しておいて、人々をその牧場へと導く。安全で安心な牧場だから秘密を出してしまう個人。顔写真もいかなる角度で撮影されようと個人を特定する。

それが街のいたるところに設置されていたら?

全ては市民を監視するためである。


「イルミナティは、世界的な恐怖から我々の安全性を確保するために様々なデジタルの先駆けを支える。われわれは現状の操作で、すべてのコミュニケーションツール装置の最低98%を通じて防御(セーフガード)を広めてきた。

その監視の成功は、テクノロジーの上で社会的な信頼を増やすための広報活動の結果なのである。

1997年に、われわれのイルミナティ会議は、(それを知るには)転写されなければならない音声電話よりもより監視下に置きやすいので、テキストメッセージの一般使用を増やすために社会的な広がりを奨励した。(※つまりSNSのことで、これらは全て市民を監視しやすくするために考案されたツールだということ)


2004年には、われわれの組織は市民の興味についてのデータを収集することを助けるために、インターネット会員ウェブサイトの開発資金を拠出した。

我々の影響力を持つ人々がウェブサイトを使うことをが奨励され、また 彼らの導きに従う人々が同じことをするよう、彼らを招き入れることが奨励された。

我々のパートナーはどの角度でそれが出されようとも写真やビデオから個人の顔を認識する「タグシステム」を作り上げ、その仕様を推進する運動を開始したのである。


このようにして、我々の工作員は、以前は個人の市民からはとても利用できなかった(取得できなかった)膨大な数の情報収集を可能にした。保存されたすべての写真やビデオは、彼らが対象かどうかに関わらず、一人の人物にすぎないにも関わらず、混雑した背景の中であってもすべての画像の中のすべての個人の身元がタグ付けされるのである。」


空港の顔チェックでも、お面をかぶっていても個人を特定できるよね。

地球の70億人の生活がかかっている!

はい、これはズバリ言おう。


「イルミナティは、世界中を通して、人類を絶滅から守るために結束した卓越した人々の集団である。我々のメンバーは、70億人もの人々の生活を一手にして(※一手に引き受けて)、惑星(地球)のリーダーシップの重荷に耐える。(※彼らに70億人の生死がかかっているし、彼らはその重荷に耐えている。)」


なんともまあ、超エリート集団が引っ張る集団なんだよね。

最近ではエンタテイメントの世界の人ウエルカム!らしいよ。

やはり影響力があるからね。そう言えばヒップホップ歌手がメンバーになっているのを見た。

小生には全く関係ない世界なんだよね。


「我々の組織は卓越した政治家や金融、文化的な影響のある人々を残りの群れから切り離し、彼らを人類の羊飼いとして作り上げる。

我々は、ちょうど羊飼いが群れの全てを見て知っているように全てを見て知っているし、我々が守るべきことに対するいかなる脅しも特定するために大衆をじっと注視している。」


「忠誠心の見返りに、我々のメンバーは無限の富や機会に恵まれた生活を与えられる。困難の足枷は取り除かれる。したがって我々のメンバーはこの世の気晴らしなどせずに、有効性の最高レベルにまで職務を自由に行なうことができる。(つまり思う存分力を発揮できる)


全てのメンバーが同じ利益を得るが、世界に影響を与える意思決定を行うために求められる献身と約束は、我々の最高ランクのメンバー、そう、例の「白い部屋」で会うメンバーによって予約されている。」


説明が必要かと思う。

カウンシルメンバーが集まる「白い部屋」で全てが決まるのだが、その場所は地図にも載っていない。ここでは全て衣服を脱いで着替える。盗聴器が仕掛けられないようにテーブルは全て透明ガラスだ。なんとミステリアスではないか!(小生など緊張して気を失いそう)


ここでは殺人が決定されることはない。恥辱を与えたとしてもここで名誉を回復される。このメンバーはこの「白い部屋」に名前を刻まれる。


ランク

3ランクに分かれるイルミナティの階層だが、こんな感じでまとめてみた。

「『シチズン会員』は広く世界中の国々の成人に開かれている。会員に求められるものは少ない。すなわち、忠誠心、献身、そして人類全ての会員の利益のために、イルミナティの考えに従って生きることを誓う。


『ランキング会員』

『ランキング会員』は仲間の人類の羊飼いとして羊の群れから離れて、ランキング会員』『シチズン会員』のエリートグループをカバー(補助します)する。彼らのランクは公的な肩書きとイルミナティへの忠誠心の生活に関連した全ての利益を含む。


金融分野、政治、エンターテイメント、あるいは他の分野において特別な地位に達する市民は『ランキング会員』とみなされる。数多くの『シチズン会員』は、たとえ彼らの現在の富や権力が不十分であっても、彼らの忠誠心と意欲に基づいて選出される。

『ランキング会員』への(昇格)希望は「イルミノス」で委員会によって毎年見直される。


『カウンシル会員』

『カウンシル会員』はランキング会員の中から選出される。総じて、彼らの決定事項が人類の全てに影響を与える。彼らの決定事項は「宇宙の法」に従って実施される。」


「彼らの決定事項が人類の全てに影響を与える」

この人たちが動かしているってことか。

いやぁ、実に重い言葉。

彼らの決定事項で全てが決まるって、ものすごいプレッシャーだよ。

小生ごときには到底わからない世界だよ。


イルミナティシチズンの誓書

数項目に渡り誓いを立てる。誰もが否定しない前向きな内容である。

シチズンの活動

【どんな人が歓迎されているか】

イルミナティのシチズン会員ではどのような人が歓迎されているかは、教本に書かれているように、音楽関係の人であろう。その理由は、音楽を通して広く影響力があるからだ。そのせいか、シチズンクラスにはラップ関係の音楽をやっている人が入ってきている。ちなみに小生には全く縁のない御仁たちだ。


【小さなグループを形成】

これは見ていて感じたことであるが、どうやらシチズンメンバーは、(どこからかの指令っぽいのだが判明せず)グループを作っていると思われる節がある。そしてグループ単位で動いているところもあるようだ(としか言えない)。

日本人?

そもそも人数が圧倒的に少ない日本人は、イルミナティ社会においては超弱小グループと言わざるを得ない。

アジアオセアニア地区では中近東、パキスタン、フィリピン(少数)、豪州、日本(極少数)とメンバーがいるが、数から言えば少ない。圧倒的に米国、英国、アフリカ、南米が多い。おそらく上部組織においても欧米が中心(アフリカはいないだろう)であろうと思われる。

もっとひねくれた見方をすると、どれだけ有色人種が増えても、「地球の支配は自分たち白人が、」と考えているのかもしれない。

日本人の場合、多分興味がないか、言語的に分かりづらいしその上に何かあったら(なにせイルミナティのことだから)と思うとやや怖い、と思うのかもしれない。中高年でフラフラとメンバーになる小生のようなバカはないかもしれない。バカというか小生の場合好奇心が旺盛なだけだが。で、小生が伝えてメンバーになった関西の人も同じように好奇心旺盛で、なにやらいつもワクワクしている音楽関係の人だ。あと漫画家とか会社経営者とかいるようだが、全く面識はない。

イルミナティの文章はもちろん、メンバーの間でも、JAPANのJaの字も出てこないところをみると、こんなことを書いて良いものかどうか悩むところではあるが、(これは率直な感想)日本人は正直言って興味の対象外というか、相手にされていないというか、お呼びでないのかもしれない。

また、日本語を話せる人物もいないと思われる。

元々人種的に違うからか

とまあ、日本人はお呼びでないなどと自虐的な物言いをしたが、ふと頭をよぎることがある。(余談ではあるが)

それは日本人の血統的なもの。

欧米(もちろん米国など雑種のるつぼだ)、アフリカ、ユーラシア、中国、朝鮮までに至る様々な人種と日本人の発生的な部分に違いがあるのかもしれない。日本人だけではないと思うのだが、例えばどこかで読んだのだが、日本人の半数がネアンデルタール人の遺伝子を引き継いでいるという調査結果があった。

また、以前こちらで小生もアップしたのだが、日本人男性のY染色体の特異性。こういうことかどうかはわからないが、血統か系統の違う種族が日本人なのかもしれない。ふとそんなことを感じだ次第。

最後に〜小生とイルミナティ〜

小生の場合、シチズンメンバーと言っても本当にただのメンバーで、知り合いはほんの一部だけ。

すっかり引退した、いわば、隠居じじみたいなものだから、政治、金融、エンタテイメントとは無関係のところにいる。だから何かするにしても関わる部分はほとんどないだろうと思う。


強いて挙げるとすれば、誤解を解きながらサマリーを語る役目だろうか。

また、大事なことであるが、詐欺に引っかからないように注意喚起を促したい。

そのために体験的イルミナティ詐欺を前回書いた次第。

「これがイルミナティなんだよーん」と怪しい集会の写真を見せられて、なにがしかのお金を要求されて困っている人はすぐにやめたほうがいい。メールが来ても無視。イルミナティから直接何度もメールが来ることは無い。

イルミナティは自分たちの名前を使った詐欺集団がたくさんいることは十分知っている。しかし、いちいち拘ってはいられない。だから自己責任、自己防衛に勤められたし。


【読書会】

まだまだ紹介したい部分がたくさんあるので、教本の内容を皆でシェアできたらそれだけでも楽しいかなと思っている。拙い英語力ではあるが、せっかく一冊教本を翻訳したので、教本の読書会でもできたらなどと思っている。


新しいタリスマンが発売になったので注文してみよう。


そんなわけで、ここまで3回にわたって書いてきたイルミナティ関連はこの辺りで幕を閉じることとしよう。

著者プロフィール
Sharetube