トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を【勝手に傑作選】

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2007年の傑作ホラードラマ「トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を」をご存知ですか?

このドラマはホラーなんですが、幽霊は出てきません。

基本的には、人間の怖さを描いています。

10年前のドラマですが、古さを一切感じさせません。(気が付けば、もう10年も前のドラマなんですね。しみじみ。)

ホラーが好きなら、一度は見る価値があるドラマだと思います。

このページでは、筆者が独断でトリハダの傑作選を作ってみたいと思います。

ランキングのように順位はつけませんが、良作だったものを10作ほど選んでいます。

これからトリハダを見ようと思っている方は、参考にしてください。

概要

フジテレビとホリプロ(トリハダシリーズ)・東北新社(カクセイ・ドクロゲキ)が共同制作しているオムニバス形式のドラマ。同じくオムニバス形式でありテイストも似通う世にも奇妙な物語と関連付けられることも多く、世にも奇妙な物語の新作と同日に放送されたこともある。

トリハダシリーズでは実質ホリプロが制作主導のため、ホリプロ所属の俳優が多数出演する。また、メインキャストとして谷村美月がそれぞれの話の間に挟まる物語の主人公として出演する。制作局のフジテレビのホームページではドラマのストーリーについての記載は一切されず、事前にホームページで公表される出演者は主演俳優(トリハダでは谷村美月、第2弾のみ佐津川愛美、ドクロゲキでは各話主演)のみである。

ストーリーの主な特徴として、主人公が何かしらの生死に関わるような恐怖体験をし次第に追い詰められていくさまを描く。一部の作品は主人公がどのような結末になったのかあえて明示しておらず、視聴者に判断を委ねる作りとなっている。だが、幽霊などの心霊現象は少なく、人間の狂気や理不尽さなど現実味を帯びた恐怖をあつかっている。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
ホリプロが制作を主導していたとは知りませんでした。
では、ここから。トリハダの勝手に傑作選を作りたいと思います。

愛もしくは憎悪に関する記録(トリハダ1)

地下鉄に乗っていた主人公(松尾政寿)がホームを見ると、赤い服を着た女(イチキ游子)が小銭を拾い集めていた。誰に言うわけでもなく「だっせー」と呟くが、その翌日から、主人公の周りをその赤い服の女がうろつくようになる……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
不気味な話です。

まさに人間怖さが描かれている作品だと思います。

愛もしくは憎悪に関する記録
概念における誤解と真実
このふたつはマジでゾッとした

	

愛もしくは憎悪に関する記録がいちばん怖いな

	
動画を探してみたのですが、どうやらトリハダの公式動画は有料のようです。

無料のものは、違法アップロードのものしか見つかりませんでした。

テキストであらすじを説明しているサイトは発見しましたので、貼っておきます。

興味がある方はどうぞ。

想像は人を支配する(トリハダ1)

隣の部屋からの男女の揉めるような大声に眠れない主人公(菊池亜希子)。女の長い悲鳴を最後に音が全くしなくなり、まさかの事態を想像した主人公は、風呂場に行き壁に耳を当てて様子を伺うが……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
トリハダ史上、最高傑作だと思います。

めちゃめちゃ怖いです。

一人暮らしの女性は、トラウマになってしまうかもしれません。

トリハダのタイトルは「愛もしくは憎悪に関する記録」「想像は人を支配する」「貪欲な愛情に起因する戦慄」とかが好きだな。みよ。

	

返信先: @asuka_k911さん




雑音と~は横浜駅使ってると怖い(笑)
自分のベスト3
「計画された別れの演出と戦慄」
「想像は人を支配する」
「行き過ぎた愛情の記録」

	
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想像は人を支配する

甘い誘いは死へのいざない(トリハダ3)

アパートに越してきたばかりの主人公は隣に住むカップルの立てる騒音に苛立ち、抗議と共に壁を思い切り叩く。翌晩、隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくるので壁に耳を当て聞いていると……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
集合住宅って色々とトラブルも多いですよね。

とくに、家賃の安いアパートだと壁が薄かったりで、トラブルも増えますよね。

そんなリアルな怖さです。

柄本佑が出てるトリハダ

甘い誘いは死へのいざない
を思い出したwwwwwww

	

「甘い誘いは死へのいざない」怖すぎ

	

偽装された殺意の行方(トリハダ3)

近所で起こる連続殺人のニュースを聞いた主人公。その夕方、連続殺人犯の特徴に一致した男が火災報知機の点検にやってくる。一応部屋に入れるが……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
はっきりとした答えを望む方には向いていない話ですが、よく練られています。

トリハダを見ていると、女性の一人暮らしってつくづく怖いなと感じます。

↓↓↓↓↓↓


偽装された殺意の行方

貪欲な愛情に起因する戦慄(トリハダ3)

主人公はホテルにデリヘルを呼ぶが、やってきたのは写真とは似ても似つかない女。チェンジだと追い返し別の女を頼む。数分後、再びチャイムが響くのだが……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
間違いなく、この話もトリハダの傑作の一つではないでしょうか。

ラストはほんとに、「鳥肌」です。

やっぱ貪欲な愛情に起因する戦慄が1番好きかな〜

	

貪欲な愛情に起因する戦慄。やっぱ怖い

	

行き過ぎた愛情の記録(トリハダ4)

地方に単身赴任している主人公の楽しみは、愛する妻と子供達の様子を収めたDVDを見ること。この日も届いたばかりのDVDを見ようとセットし、再生するのだが……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
こちらも、トリハダの最高傑作候補のではないかと思います。

単身赴任中の子煩悩パパが見たら、心臓が止まるんじゃないでしょうか。

私がトリハダで一番怖いと思う話は、「行き過ぎた愛情の記録」です。

	

行き過ぎた愛情の記録やべええええええwwwww

	
↓↓↓↓↓↓


行き過ぎた愛情の記録

気づくことが恐怖のはじまり(トリハダ5)

彼女に料理を作ってもらっている間、ベランダでタバコを吸おうとした主人公(阿部)。何の気無しに外を見渡すと、マンションの向かいの公衆電話で電話している女性(笹野)を見つける。こんな遅くに電話している女性を少し不思議に思いながらも、無視した。またある日ベランダに出ると、再びあの女性が電話しているのを見かける。それも今度はこちら側をじっと見つめている。それが何日も続き、さすがに目障りと感じた主人公は女性を怒鳴りつけようと外に出たが、そこには……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
この話も怖いです。

そして、この話の怖さは一人の女優さんがすべてです。

見ればわかります。

「気づくことが恐怖のはじまり」みたいな人間的な怖さの話がみたい

	

返信先: @DJ_D_reloadさん




個人的にトリハダ5の「気づくことが恐怖のはじまり」ってお話がオススメです!女優さんの演技が最高にこわくていいですよ!?

	

思考の外にある残酷の記録(トリハダ5)

ライブチャットに熱中する主人公(石橋)。ある夜、初めての人物がチャットを希望してきた。そこには陰鬱な顔をした男性が映っていた。主人公が挨拶しても全く何も返さず、無言のまま一方的にチャットを終了される。変に思う主人公の元に後日また男性からチャット依頼が来て、同級生の久美(長谷川)の異性に対する猫のかぶった態度の不満をぶつけるのだが……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
現代の事件に、本当にありそうな話です。

若い女性が見たら、とくに怖いのではないかと思います。

やはり、トリハダ最高?
【雑音と無音の因果律】
【気づくことが恐怖の始まり】
【思考の外にある残酷の記録】
私の好きなTOP3??

	

久々にトリハダ見た
気づくことが恐怖のはじまりがマジで無理…
あと思考の外にある残酷の記録もこわい
でも面白いうわああああ

	

欲望と信頼の末路(トリハダ5)

主人公(平野)がゴミを捨てに行くと、ゴミ捨て場の電柱に「アイテムを3つゲットして、マリン姫を助けよう!」と書いてある紙が貼ってあるのを見つけた。その紙には1つ目のアイテムの在り処を示す地図も。試しに主人公がその地図通りに進むと、地図の場所の電話ボックスで財布を見つけた。そこには2つ目のアイテムの在り処の地図が貼ってあり、「勇者は金貨を手に入れた!」の文章が。その後も地図通りに進んで行くと、3つ目で「剣」と称したバールを手に入れる。そこにはマリン姫の居場所が書いてあったのだが……。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
この話も非常によくできています。

何が良くできているかって?

それは、この話は他のストーリーともつながっているんです。

それがどういうことかは、見てのお楽しみです。

トリハダでは「甘い誘いは死へのいざない」を一番最初に見たんだけど心臓がキュッってなりました。あと先が読めていても好きだったのが「欲望と信頼の末路」。トリハダの怖さはクセになる。

	
↓↓↓↓↓↓


欲望と信頼の末路

保身に必要な最低限の代償(トリハダ6)

会社員の主人公(石堂)は苛立っていた。部下(野嵜)に頼んでいた大事な報告書が完成していなかったからだ。普段からミスの多いこの部下に対してきつく当たる主人公は「20時までには終わらせます!終わらなかったら髪の毛を切ります!」と宣言する部下に呆れ半分で仕事を任せる。結果、報告書は書き直しで部下にシュレッダーにかけるよう指示した。しかしその中に主人公が大切にしている、大ファンのアーティストとのツーショット写真が入っていることに気づかずに一緒にシュレッダーにかけてしまい…。

出典:トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を - Wikipedia

	
使えない部下と、パワハラ上司。

トリハダの怖さは、なんと言ってもそのリアル感ですよね。

筆者は、この話も非常にリアルで怖いと思います。

トリハダの「保身に必要な最低限の代償」
が…つらいそしてかなしい…あ、あとぐろい

	

トリハダの保身に必要な最低限の代償を見てからシュレッダーがめちゃくちゃ怖い。

	

ネットの声

返信先: @zattana_ya2さん




トシオくんwかわいいですよね☺️ ざつさんもしまだ見たことなかったらですが、トリハダっていうミニドラマおすすめです!ホラーというよりは、人間にゾッとする感じのなのですが…!

	

『トリハダ』シリーズは下手なホラーより余程ゾッとさせられる。

	

返信先: @ultra_toumaさん




ホラーがもう「マニアック向け」になりつつありますしね
だからこそ、その層を逃さないためにも気合いれてほしいですが。

ビデオ版の呪怨はよかったですねww見ていて「フーwww」って怖がってました。ああ、あと「トリハダ」とかも自分は好きですね。ホラーの中でもずば抜けて怖い気がします。

	

返信先: @risako_afiliaさん




ホラー映画よりトリハダ見たときの方が最近怖い

	

トリハダ見てるけど人間怖い系のホラー、やはり怖いが過ぎる

	

仕事が終わったのでコインランドリーに来ました!
コインランドリーは好きですね~トリハダでもよく出るし!
ホラー映画にはかかせません…
(-ω-)ウム

	

昔やってたトリハダってドラマも、幽霊じゃなくて人間の怖さが主のホラーだからすごいハマったし。

	

和ホラーってか好みはトリハダ、ああいう感じですね

	

トリハダ見始めたんやけど、
めっちゃ面白いな。
夜ふかしのあなたにゾクッとする話を…。
ホラーでは無いけど、この雰囲気いいなぁってシーンが沢山出てくる!

	

前から言ってるけど「トリハダ」っていう昔に深夜にやってた短編ホラーが、静かだけどかなりゾワッとするタイプのホラー

幽霊じゃない怖さだから、また更にゾワッとする

	
10年以上経った今でもこれだけファンがいるんですから、どれだけ良作ホラーだったのかが分かりますね。
あわせて読みたい。

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Sharetube