台風11号で女子高生流される 埼玉県上尾市領家の用水路で遺体発見 武石柚衣さん(16)だと判明
台風11号の後、女子高生が行方不明に
16日朝から行方不明になっていた同県桶川市の県立桶川西高校2年、武石柚衣さん(16)
不明の女子高校生か、用水路で女性の遺体発見
18日午前9時45分頃、埼玉県上尾市領家の用水路で、制服姿の女性の遺体が見つかった。約2・8キロ上流の同県桶川市では16日、台風11号による大雨で増水した用水路に人が流されたとの目撃情報があり、同市内の高校に通う同県北本市の女子生徒(16)が行方不明になっている。県警は、遺体はこの女子生徒とみて、身元確認を進めている。
上尾署によると、女子生徒の自転車やかばんが、人が流されたとみられる現場付近から見つかり、警察や消防が捜索を続けていた。
用水路の女性遺体 県立高校の女子生徒と判明
埼玉県上尾市の用水路で18日、水に沈んだ状態で見つかった女性の遺体について、埼玉県警上尾署は同日、16日朝から行方不明になっていた同県桶川市の県立桶川西高校2年、武石柚衣さん(16)=北本市=と判明したと発表した。目立った外傷はなく、水死とみられる。
武石柚衣さん(16)通学途中で流されたか
武石さんは普段、自宅から約 6km 程離れた高校まで自転車で通学していたといい、流された用水路付近が通学路だった。埼玉県警によると、発見された武石さんは制服姿で白いカッパを着ており、登校中に自転車を降りて橋を渡ろうとした際、増水していた用水路に流されたとみられる。
出典:武石柚衣さんと判明、桶川市川田谷で用水路に流された女子高生