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実はちゃっかり外国に永住権を持っているの巻!(1)

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実はちゃっかり外国に永住権を持っているの巻!(1)

Author:
DimaDima
Posted date:
実はちゃっかり外国に永住権を持っているの巻!(1)

妄想とイメージの世界から

小生は持病もあり、体も強靭ではない。当時は長期療養という状況の中で、漠然とではあるが自分のみならずこの日本という国の将来についてあまり明るくないイメージを抱いていた。
ちょうどそんな頃、退職後に海外に移住する人が増えていると言うことで、その番組ではマレーシアの退職後移住者の生活について現地の人のインタビューなどが流れていた。退職後に、温暖で比較的治安の良いクアラルンプール(とか、ジョホールバルもあったと思う)に移り住んでいる人が増え始めているという話だった。

それで海外生活とか移住というテーマで関連書籍はないかと調べたら『日本を脱出する』(安田修)、『資産フライト』(山田順)、『終身旅行者』(伊藤昭二)といった書籍が出ていたので読んでみた。
この頃(2011年)は、金融資産が1億円以上の人たちから5億円くらいまでの人の資産の移動が完了したとかしないとか言われていた。そして1億円未満の人も、ボチボチ動かしているということだった。(と書籍に書かれていたが資産の移動については小生とは無縁のことだった。)
『越境せよ』(石田和靖)は少し遅れて読んだが、若い世代に読んでもらいたい。

これらの書籍の中で『永住権』という言葉が引っかかった。この言葉から来るイメージは、言葉そのままに「ずっとそこに住める権利」であり、それはそれでなんか得した気分になるのだが、直感的に厳しい現実の中での「永住権」として小生の心を捉えた。

参考になった書籍

			

参考になった書籍

特に『終身旅行者』は外国の情報満載されている。

マイナス思考は防衛本能から

おそらくほとんどの人が永住権という言葉から、平和でゆったり過ごせる生活というものをイメージしたことだろう。
ところが小生の場合は妄想狂と言われればそれまでだが(実際によく言われる)、ついつい例えば次のような激動・混乱期をイメージする。
自分の癖だろうと思うが、最初に最悪のケースはどういう状況かをイメージしてしまう。その後、最悪の状況にならない手段を講じようとするのだ。
国家が動乱に近い状態になる。円は大暴落する。あるいは戦乱の恐れがある。あるいは東南海地震が起きて、日本の大動脈である近畿、東海、首都圏の物流が遮断される。当然被災者があふれかえる。下手をするとこれらのいくつかが同時発生する。
はたまた自然災害つまり大地震が発生する。運悪く原発が破壊される。放射能汚染が起きるが政府は諸外国からの日本に対する信用不安が拡大しないように隠蔽する。
これはもしかしたら相当まずいぞとばかり、ひとまず海外に行こうという人が出て来る。日本政府が日本国民に緊急立法で(すでにあるのかもしれないが)海外出国禁止令を出す。そこまで虐めるか!と思うがそこまでやるのが政治だと思っている。

さて、ただし特例で「海外に永住権を保有しているものを除く」となる。
こんなことを妄想したのである。ここで永住権が活きるんだぜ!
ここ一番の命綱的な意味合いから「海外永住権」というものを捉えたのだった。

小生は妄想であってくれたらいいと思っているが、案外妄想では済まないかもしれないと思っている。
例えば、皆さんは映像で誤魔化されて、あたかもちゃんとした道路を歩いていると思い込んでいるが、パッとその映像が消えた瞬間に、地上100m近い高さをわずか30cmほどの幅しかない小道を歩いていることに気づいたらたちまちその場にヘタリ込むだろう。
我々の置かれた状況というのはこれほど恐ろしい状況に近いかもしれない。

移住先の判断は人それぞれ

もし永住権を取ることができるとしたら、どの国で取得するだろうか?
世界中のどこでもいいが、なるべく近いところがいい。こういうことは人それぞれの価値観による。まず反日国は除外。そんなところにわざわざ住みたがるのはマゾヒストだ。
距離的には、日本から飛行機で✈️10時間以内のところがいいだろうと思ったのだ。
例えば、日本において前述のような惨事が仮に起きたとしても、近いところにいれば、一旦下がって日本国内の状況を見ることもできるし状況により一時帰国も叶う。
そう考えると、台湾、フィリピン🇵🇭、インドネシア🇮🇩、マレーシア🇲🇾、そしてタイ🇹🇭などが候補地として浮かんで来た。
いずれも親日的な国々だ。
この中で台湾は一番近いし、すごく住みやすそうな気がするが、残念ながら当時は永住権を発行していなかった(という記憶がある。また現在もそうだともう)。
欧州はどうかと思ったが、大きく投資できるわけでもないし、現地でのビジネスにも興味はないので候補から外れた。

そしてあの2011年3月11日

【2011年3月と手術台に4回】
実はそんなことを妄想している時に、よりによって東日本大震災と津波&原発事故が発生してしまった。
大地震も恐ろしいが、あの津波は今なお映像を見るにつけ我々を恐怖のどん底に叩き落とす。映像で見た我々でさえそう思うのだから、実体験した人はもちろん二度とまっぴらごめんだろう。
そして、その後の原発破壊に対する当事会社や国の対応は多くの人が釈然としないまま時が経ってしまった。
小生などが感じるのは、次にどこかで大地震が発生し、まあ東南海地震という名前を書いたから東南海地震が起きたとして、津波が起きたらそれこそ大動脈の新幹線、東名道路、東海道線はもちろん機能しないし、3つのプレートが絡むあたりにある浜岡原発が心配だ。今稼働しているかどうかは関係ない。
そうなった時に、前回同様、放射能汚染が起きているにもかかわらず、事故は収束した宣言されてうやむやになってしまうのではないかという不安は消えない。

なるべく外国の悪口を言わないことだ

たとえば、海外に住むことを考える時、全てにおいて日本と同等のレベルを求めて、それがかなわない部分があるからと文句を言う御仁が実際に存在する。それまで贅沢な生活に慣れてしまった人なのだろうね。特に奥方が文句を言う。日本並みじゃないとダメ!やっぱり日本じゃなきゃダメね!みたいな。あんたね、それが可能ならこの国はもっと発展成長を遂げていますがな。著しく生活水準を落とす必要はないが、その前に大事なことは、相手の国に住まわせていただいていると感謝すべきなのだ。

このような永住権絡みの話になると、次のようなことを聞かれる。
「A国は貧困がひどいから犯罪が多いでしょう?」
ありがとう。
TVで放映されるスラム(日本はステレオタイプにアジアは貧困国という刷り込みがなされている)の状況がある。
さらに(ご丁寧に)小生がそのスラム街に住むと勝手に思い込む(もしくは決めつける)のである。
なあ、あんた。日本で犯罪のニュース(しかも凶悪犯罪だ)のない日があるか?

「Bは売春や麻薬で危険でしょう?」
ありがとう。もちろん危険だとは知ってる。だから何?(つまり売春や麻薬がどうだというのか?)
これで終わってしまう話だ。
こういう質問をする人は日本でどれだけ麻薬(今や小学生までと言われている)や売春が浸透しているかしらならない。知ったら腰を抜かすだろう。(知っていただいた方がいいだろう)

「C国はイスラム教の国だから大丈夫?」
ありがとう。こういうあなたには、日本に住むムスリムと接することをお勧めする。どうすればいいかといえば、例えばモスク(イスラム教徒の礼拝所)に行くと良い。そこでは文化交流会という名目で、イスラム教やムスリムの日常生活についても教えてくれる。場所によっては食事も食べさせてくれる。そこでイスラム教が危険な宗教かどうか、ムスリムが危険な人たちかどうか、自分の目で見て自分の頭で考えて欲しい。その時初めて、世界を騒がせているISの行為がイスラムと一致しているかどうかが自分の頭で判断できるだろうから。
『アッサラーム アライクム ワ ラフマトゥッラーヒ ワバラカートゥ』

「D国ですか!ほら、ネットでもこんな記事が出ているから治安が悪くて怖いよ!」
ありがとう。この国の何某島で日本人が殺された。あるいは、現地の女性とその兄弟に殺された、などというネットや新聞の記事を見せてくれる人がいる。
戦争でもしていない限り、殺されるにはそれなりの理由(原因)がある。
殺人の陰にあるのは女性、カネ、侮辱(人前での侮辱)が多い。日本のように社員を人前で怒鳴るなんて海外ではあり得ない。殺人の立派な理由になる。付け足しておかねばならないことは、東南アジアで日本人が殺された時は、殺した側の犯人は現地人だが、殺人司令を出す(金銭を渡して)のは同じ日本人と相場が決まっている。原因は商売上のトラブルや女が原因だったりする。

というようなことを(悪意なくご親切に)言ってくれる人がいる。
小生の経験上、こういうことを言う人のほとんどは、海外に行ったことがない(あるいは当該国に行ったことがない)人が多い。残念ながら、島国根性が形成する無知は底なし沼だ。
こう言う御仁は日本だけが素晴らしいと思い込んでいる。「何があっても、やっぱり日本が一番」という路線で生きるだろう。それはそれでいいが、もう少し「外」を知るべきだろう。困るのは、ネットでちょろちょろっと検索したくらいでその国を知った気になっている人がずいぶん多いということだ。さらに、ツアーで通訳付きで外国に行ってお決まりのコースを回り、「あの国は所詮こうだからね(たいがい見下すことを言う)」と知った顔する者もいる。
人のことばかりではなく、かく申すそれがしも己の態度を省みて反省することしきりである。謙虚という言葉を知るべし。

あ、底なし沼の無知といえばこう言うのもある。
「日本から外国に移住なんて、都落ちじゃないの?」
こういう人は(残念なことに)、日本が経済大国でどの国よりも格上だと思い込んでいるかもしれない。小生の年代と同世代かそれより上の人に多いのかと思っていたら、意外にも、30代くらいでもそういう人がいる。そのままズブズブと沼に入っていなさい。
そしてこういうのもいる。
「東南アジアですか?(小指を立てながら)こっちがいるんですか?」
ありがとう。そう言うにがいれば面白いね。しかし、愛人や恋人がいるだけでわざわざ永住権を取る人間はいない。なぜなら結婚すれば自動的にその国に住むことが可能だからだ。

(次は実際に永住権を取得する時の手続きの経験談を載せよう)

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著者プロフィール
Dima

小さな団体の非常勤役員です。海外に行くと逆に日本がよく見えますし、一人の時間を楽しめますので、年に数回は東南アジアに足を運びます(海外に永住権を持ってます)。また南国の暖かい気候は脳神経や血行に良いと実感します。 異常さの中に浸かっていると自分の異常さが見えなくなります。 さて日本はこの先いったいどこに向かうのでしょうか?