誰もが持っている潜在能力 第六感の鍛え方

著者:
投稿日:
更新日:

「第六感が自在に使えたら・・・」
試験、ギャンブル、恋愛など、私たちの第六感が有効に使える場面は非常に多いと思います。その第六感を鍛える方法があるとしたらどうでしょう。「少し頑張ってみるか」という気持ちになりませんか。私たちがその存在を信じる信じないに関わらず、予感のいうものは確かに存在しますよね。そして悪い予感ほどよく当たるものです。この記事を機に、あなたの心の中に眠る「第六感」を呼び覚ませてみませんか。ここは1つ「第六感は確かに存在する」という前提に立って、一緒に第六感に関する理解を深めていきましょう。

第六感には2つのタイプがある

実は私たちが持つ第六感には2種類のタイプがあります。それは事象を変える「超能力タイプ」と事象を感じ取る「直感タイプ」です。ここでは、トランプの数字を当てるゲームを例に挙げてこの2つのタイプを説明しましょう。
「トランプの数字は2だ!」と言って、めくってみると見事的中して2だった。
「トランプの数字を当てた」と、結果だけ見ると同じ1つの出来事に見えますが、超能力タイプと直感タイプは違うプロセスでカードの数を的中させています。
超能力タイプは

「トランプの数字は2だ!」と言って、実際にトランプの数を2に「変えた」というプロセスを踏んでいます。

そして直感タイプは

トランプから「トランプの数字が2だ!」と感じ取り、トランプの数を的中させています。

同じ「勘が当たった」という出来事も、2つのタイプによって全く性質が違うということを理解できたでしょうか。したがって、第六感を鍛える前に、自分の第六感はどちらのタイプに属しているかを把握する必要があります。自分のタイプを知ることができたら、そのタイプをひたすら鍛えるようにしましょう。それでは次にあなたがどちらのタイプに属するか診断してみましょう。

あなたは超能力タイプ?直感タイプ?

あなたの第六感が超能力タイプか直感タイプかを診断するのは非常に簡単です。一言でいうと、超能力は「陽」であり直感力は「陰」のイメージです。下を参考にあなたのタイプを診断しましょう。
超能力タイプ

暖色系を好む

肉を好む

犬を好む

外向的

会話では話す方が多い

直感タイプ

寒色系を好む

野菜を好む

犬を好む

内向的

会話では聞く方が多い

何となくイメージがつかめたでしょうか?自分がどちらのタイプに近いか把握できたら、次に進みましょう

第六感の鍛え方

第六感を呼び覚ます為に重要なのは「信じる」ことです。簡単な「第六感ゲーム」を毎日繰り返し行い、「第六感が使えること」を毎回確認しましょう。最も一般的なトレーニングは「消去法カード当て」です。
エースのカードを4枚並べ、どれがスペードかを当てるゲームです。「一発でスペードを引く」のはかなり困難なように思えますが、「スペード以外の数を当てる」のは簡単そうに見えませんか。カードからエース以外のカードを引いていき、最後に残ったのがスペードでしたら成功です。確率論でいうと同じ25%ですが、いきなり25%を当てるより、75%, 66%, 50%と当てていく方が簡単なように見えますね。そして意外に成功することが分かります。確率論だけで見ると4回中1回の確率で成功しますが、半分くらい成功すると思います。初めのうちは偶然だと思うでしょうが、これを毎日繰り返すと、「もしかしたら」から「確信」へと変わっていくでしょう。
カード当てのトレーニングで意識することは「プロセス」です。自分がどのプロセスでスペードのエースを当てたのかを意識しましょう。超能力タイプは「カードをスペード以外のカードに変える」と意識しながらカードを選びます。そして、直観タイプは「スペード以外のカードを感じ取る」ことを意識しながらカードを選びます。「運ではなく、自分の第六感で当てた」と毎回言い聞かせましょう。
1つ注意することがあります。「第六感を鍛えている」というのを他の人には話さないようにしましょう。他者から否定されると自分の能力への疑念へと繋がります。第六感の存在に疑いが生じるような要素を徹底的に排除するよう心掛けてください。

どちらかのタイプに特化させる

「盲目の人は聴覚が非常に優れている」と同じように、第六感もどちらかに特化させた方が伸びが速くなります。超能力タイプ寄りで猫が好きな人は犬が好きになるように努力しましょう。また、服や身の回りの物も暖色系に染めましょう。どちらかに尖った能力を持つことは自身の能力への自信に繋がります。

まとめ

第六感も他の五感と同様、私たちに生まれつき備わっている感覚です。仮にあなたが「視力なんてある訳がない」と心から信じるようになると、たちまちあなたは光を失うことになるでしょう。「第六感を鍛えたい」「特別な力を持ちたい」と考えること自体、疑いがある証拠です。「第六感なんてたいしたことがない」という軽い気持ちでトレーニングを行い、あなたが忘れていた「もう一つの感覚」を思い出させてあげましょう。

著者プロフィール
Sharetube