第二のスティーブ・ジョブズと噂される女性起業家「エリザベス・ホームズ」とは?
「エリザベス・ホームズ」とは?
えーー30歳で資産が45億ドルってどんだけだよ・・・45億円じゃなくて45億ドルだからね
現時点で(2015年08月03日)
1円 = 0.008072 米ドル
or
1米ドル = 123.885035 円
なので
557,482,656,095円
つまり
5,574億円!!!!!完全にフリーザより強い数字ですw
フォーブスが発表した米国の長者番付で新星
薬局で傷みもほとんどなく、親指からごく少量の血液を絞り出すだけで血液検査ができるサービスを19歳で起業し、30歳となった現在、誰もが価値を認める企業になっていた。現在、フォーブスの長者番付では、フェイスブック創業メンバーの一人、ダスティン・モスコヴィッツ氏と並んで最年少となる。この会社「Theranos」(セラノス)を設立したのが、エリザベス・ホームズ氏。驚くのは現在30歳という若さで、45億ドルの資産価値が付けられたこと。女性のセルフメイドの大富豪は数少ないが、著名司会者オプラ・ウィンフリー氏、フェイスブックのナンバー2のシェリル・サンドバーグ氏らも大富豪になった年齢は40歳を過ぎていた。30歳がいかに若いかということを物語る。
科学者を目指してスタンフォード大に進むが、19歳でドロップアウト。2003年に起業し、大手薬局チェーン店のウォールグリーンズとの業務提携を成し遂げたことで加速度的に普及が進んだ。元々は自身が注射が嫌いで、傷みがなく短時間でできる血液検査ができる可能性を探ったという。米ワイアードのインタビューに注射針が怖かったことが起業のきっかけだったことを語っている。
指先に針をさしてカプセルに血液を採取して検査し、その結果はあわずか数時間で出る。人為的なミスがなく、また、病院に行く必要もないために、手軽に行うことができる。
血液検査によって、アルツハイマー病、HIVウイルスなど早期発見などにも効果があるとされ、米国での市場規模は20億ドル規模とされ、今後も拡大が予想されている。
出典:30歳女性が資産45億ドルの大富豪に 当時大学2年生だったエリザベス・ホームズは、この時代錯誤な血液検査方法を再発明し、広範囲にわたる超高速診断と予防医学の先駆者となる未来を思い描いていた。 それから10年が経ち、現在、ホームズは30歳。彼女はスタンフォード大学を中退し、払わずに済んだ授業料で自身の臨床検査会社Theranosを設立した。そして去る2013年の秋、カリフォルニア州パロアルトの本社近郊にあるウォルグリーン薬局に、彼女たちが手がけた革命的な血液検査サーヴィスがついに導入されることになった(ゆくゆくはアメリカ全土に検査施設を導入する計画だ)。 その検査に、採血管はいくつもいらない。検査項目ごとに異なる容器が必要だった従来の検査方法と違い、Theranosの提供する方法であれば、痛みの少ないピンプリック法(指先を小さな針で刺す方法)で得られるたった1滴の血液だけで済んでしまう。それだけでコレステロールのチェックから高度な遺伝子分析までを含む数百という検査を可能にし、より早く正確で、はるかに安価な血液検査を実現させたのだ。 このことが示唆する可能性は、はかり知れない。静脈を流れる“情報”への安易かつ安価なアクセスは、人々が自らの健康を顧みるまたとない窓口となる。次世代の診断方法は、癌、糖尿病、心臓病といった重い病気を回避させてくれるかもしれない。
エリザベス・ホームズさんは美貌も兼ね備えています
第二のスティーブ・ジョブズとされるのなぜ?
タートルネックは150枚所有
同社は10年以上の研究開発の末、昨秋米ドラッグストア最大手ウォルグリーンと提携し、アリゾナ州やカリフォルニア州の約40カ所のドラッグストアで検査を開始。今後、全米1000カ所で同様のサービスを提供したいとしている。ちなみに、これまでドラッグストアでの検査にも医者の許可が必要だったアリゾナ州では今年7月、新法が誕生。個人の意思で検査ができるようになった(英『エコノミスト』誌6月27日号)。ホームズ氏は、医療産業に変革をもたらし、法律にも影響力を及ぼしているのである。
「一滴の血液」で検査ができるという、同社の検査方法や正確性などに疑問を投げかける既存企業や医者も少なからずいる。が、一方で米製薬大手や米軍もセラノスのクライアントだったりと、賛否両論を含めて同社への関心は高まるばかりだ。
「まだ歴史の浅い会社だが、ほかのベンチャーも併せ、今後数年で、ハイテクを駆使した『ヘルスケア革命』が起こるだろう。そうすれば、誰もが健康で長生きできるようになる」と、ワドワー氏は期待を寄せる。
米女性誌のインタビューで、黒いタートルネックを150枚は持っていると答えたホームズ氏。大好きな仕事に集中するために、服選びには時間をかけないという。同氏のファッションは、IT業界の人にはジョブズ、ファッション業界の人にはオードリー・ヘブバーンを連想させると、アメリカのあるファッション専門家は言う。
出典:なぜ彼女は「ジョブズ再来」と絶賛されるのか
14枚くらいでいいのではww オリジナル 東洋経済オンライン
10年間で医療費20兆円を削減の可能性
ホームズ氏が率いる血液検査サービス会社「セラノス(Theranos)」(ホームページはこちら)は、セラピー(Therapy)と診断(Diagnosis)を掛け合わせた社名とのこと。19歳で米スタンフォード大学を中退し、血液検査や遺伝子分析の領域でさまざまな特許を申請しながら、現在のサービスを作り上げました。ホームズ氏は、10年間でメディケアで980億ドル、メディケイドで1040億ドルの医療費削減効果をもたらす会社に成長したと、米技術系メディア「ワイヤード」のインタビューで答えています(関連記事『ほんの1滴、痛くない血液検査:注射嫌いの女子大生が挑んだ「再発明」』)。冒頭の「ニューヨーカー」の記事によると、大学を中退して独立し、菜食主義者で、いつも黒のタートルネック姿で登場することなどから、米アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏と重ねて見られることもあるようです。コンピュータ産業に革命をもたらしたジョブズ氏と、医療界に革命をもたらそうとしているホームズ氏という構造も、こうした見方を促しているのかもしれません。
医療は全世界で成長産業としての発展が期待されています。健全な発展には、医療の質向上を伴う成長が欠かせません。医療との身近な接点である血液検査は、国民にとっても分かりやすい「医療の質向上」の実例になるので、セラノス社とホームズ氏のさらなる活躍に期待したいです。
出典:米医療界で話題の「第2のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれる女性起業家 メディ・ウォッチ