発狂者続出!?沢山のゲーマーを絶望させているGetting Over Itを紹介

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Getting Over It

特定の人に向けて、

誕生した、ゲーム。


特定の人を、傷つけるために。

出典:Steam:Getting Over It with Bennett Foddy

	
Humble Monthlyバンドルの一部として2017年10月6日にリリースされた

Bennett Foddy氏作のアクションゲーム

2017年12月7日にはSteamでもリリースされた

これといったストーリーがあるわけでもなく、ただ『目の前にある山を登る』ことだけが目標のシンプルなゲーム

だが、操作性の難しさと、一度のミスで今までの努力が水の泡になってしまう理不尽さで多くのゲーマーが苦しんでいる


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(2018年1月1日現在の価格:820円)

主人公は壺に入った男!?

主人公の方

特に名前はない

ネット上では壺男、壺オジなどと呼ばれている

このゲームの主人公は、なぜか壺に入り、その強靭な肉体とたった一本のハンマーで山を登る男性

なぜ山に登るのか、なぜ壺に入っているのか、などはゲーム中一切語られることはない

とんでもない難易度

実力に応じて、2時間〜最大で無限に続く苦痛の時間(試験者の最速クリア時間は5時間…しかし平均値は…ほぼ無限)

出典:Steam:Getting Over It with Bennett Foddy

	
ただ、山を登るだけのゲームなのになぜこんなにも難しいのか

その大きな原因は操作性の難しさにある

このゲームの操作には、キーボードもコントローラーも使わない

必要なのはマウスだけである

マウスを使い、男の持ったハンマーを操作するのだがこれが思うようにいかない

引っかけたいところには引っかかってくれないし、ちょっとした動きがあらぬ方向へ飛ばしてしまう

ゲーム内の説明でオートセーブということはわかるのだが、プレイヤーの好きなところではセーブさせてくれない

何時間かけて登ろうが、落ちてしまったら後戻りはできないのだ


このゲームを一躍有名にした伝説の動画

彼は12時間かけて進めていた

しかし、ちょっとした気のゆるみにより、ゲームのほぼ開始地点へと落ちた

彼のリアクションからどれだけ過酷なゲームかがわかるだろう

作者はどんな人?

このゲームの作者はゲームデザイナーのベネット・フォディ氏

彼は2008年、取り組んでいた哲学の論文に手間取っている間にゲーム制作を独学で学び

『QWOP』というゲームを自身のウェブサイトで公開した

その難易度の高さで、公開後すぐ注目され始め

日本のゲーム紹介サイトなどでも沢山取り上げられていた

当時話題となったQWOP

このゲームに使うのは

「Q」「W」「O」「P」の4つだけ

だが、その難易度の高さは作者のもとに嫌がらせメールが届くほどのものだった

今作「Getting Over It」は2002年に公開されたB級ゲーム

「Sexy Hiking」に敬意を表して彼が作ったと、ゲーム中に説明される

華麗なプレイ動画

どんなに難しいゲームでも熟練すれば鮮やかなプレイをすることができる

動画サイトに投稿された、華麗なるプレイを見てみよう


※以下の動画はゲーム開始からゲームクリアまでの動画です

 ご自分で進めたいという方は、再生しないことをお勧めします

製作者が無限の苦行が続くと言っていたゲームでも

ここまで早くクリアできてしまうのだ、人間とはすごいものである

これから先もこの記録は抜かれていき、さらなる鮮やかなプレイが見れることだろう

終わりに

動画を見るだけでは、あまり難しそうに見えませんね

実際にプレイしてみないとこのゲームの難しさは伝わりずらいと思います

この記事を見て興味を持ってくださった方はぜひ一度プレイしてみてください

820円で地獄を味わうことができますよ

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Sharetube