これなら弱くても飲めるかも?ロングカクテル【ジンジャーエール編】
お酒初心者の人はまず『どのお酒なら自分でも美味しく飲めるだろう?』から入る人が多いと思います。ワインやビールはアルコール度数が銘柄間で大差ないので分かりやすいですが、カクテルは組合せの種類で度数が変わるので覚えづらいですよね。こちらの投稿では主に初心者でも飲みやすい、アルコール度数~14度までのロングカクテルを割りもの別で記事にしています。カクテルは派生がたくさんありますので、基本的なものだけ抜粋して記載します。
ジンバック
ジンをジンジャーエール・レモンジュースで割ったカクテルです。ジンは香草系のスピリッツなので甘すぎず、食事と一緒に楽しむことが出来ます。
ジンだけでなく、ジンジャーエール×レモンで割ったカクテルを『バックスタイル』と言います。
牡鹿(バック)に蹴られたような強いお酒~と言う意味ですが、カクテル全般から見るとアルコール度数は低い方です。
モスコーミュール
ウォッカをジンジャーエール・ライムジュースで割ったカクテルです。ジンジャー系カクテルの中では一番有名ではないでしょうか。こちらもライムが聞いているので、食事と一緒に楽しめます。
居酒屋ではグラスで提供されますが、このカクテルの本場では、銅製のマグカップに注いで提供されます。
ボストンクーラー
ラムをベースにジンジャーエール・レモンジュースを合わせたカクテルです。ラムの甘い芳香でスイスイ飲むことができます。名称に都市の名前が入っているものを『シティカクテル』と言います。
ホーセズネック
ブランデーをジンジャーエールで割ったカクテルです。香り付けにらせん状に剥いたレモンの皮が入っています。このレモンの皮が馬の首に見えたことから、このカクテルの名前になったという説があります。
エル・ディアブロ
テキーラをジンジャーエール・カシスで割ったカクテルです。和訳で『悪魔』という名称ですが、ピンクがかった綺麗な色をしています。テキーラが入っているのでトロピカルな味わいですが、カシスで色づけしている分、記述しているカクテルの中では一番アルコール度数が高いです。
サラトガクーラー
ジンジャーエールとライムジュースのみで作ったノンアルコールカクテルです。前述のモスコーミュールのジュース版と考えていただければよいと思います。他にもノンアルコールカクテルは多数あるので、お酒が苦手な人は是非調べてみてください。
シャンディガフ
ビールをジンジャーエールで割ったカクテルです。炭酸好きの方はよく飲まれると思います。こちらもメジャーなので、どこの居酒屋のメニューにも大概あります。
カクテルの材料となるスピリッツのアルコール度数は40度前後が多いですが、ビールは5~8度なので、何気にアルコール度数が一番低いです。
キティ
赤ワインとジンジャーエールを1:1で合わせたカクテルです。キティは英語で「子猫」という意味です。独特の渋みで赤ワインを敬遠する人は多いですが、アルコールや渋みが薄まるので飲みやすくなります。
アルコール度数も低めです。
オペレーター
白ワインとジンジャーエールを1:1で合わせたカクテルです。見た目も味わいもシャンパンに似ていますが、ジュースで割るので少し甘めです。白ワインを使ったカクテルのレシピは意外と多いので、飲み比べてみると面白いかもしれません。
最後に
比較的アルコール度数の低いカクテルをまとめましたが、飲みすぎは禁物です。お酒は節度を持って楽しみましょう。