いったい何が!?仮想通貨が絶望の大暴落

著者:
投稿日:
更新日:

これまで上昇の一手で多くの億り人を作ってきたと言われる仮想通貨が、ついにバブル崩壊か!?と言われるペースで暴落しました。

悪夢のような暴落

今世間をさわがせて、多くの億万長者を生み出したと言われる仮想通貨バブルに異変が起きました。20018/1/16~17にかけて、突然の大暴落。ビットコイン、イーサリアムその他ほとんど全ての仮想通貨が暴落、実に1日で30%近くもの下落を記録しました。
価格の低下は大きな影響を与えてる。急速に人気価格チェッカーになったCoinmarketcap.comによれば、過去24時間のうち、価格トップ100の暗号通貨のうち、価格が下落しなかったのはわずか1つに過ぎない(その1つとはTetherだ)。

出典:

	
仮想通貨の市場取扱額の世界トップ10のチャートを見るだけで、もう今回の変化がどれほどひどかったのかがよくわかります。全通貨が共通して下げていて、しかも、その下げ幅も30%前後と、実際に買っていたら絶望するレベルです。
	
今回の暴落の要因は、厳密にこれ、というひとつだけでなく、先進国各国などが、仮想通貨に対しての規制を強めたり、税制や、介入の手を強くしていくという方針を続々打ち出したために、今後取引が難しくなると思った人や、事情により介入が困る人などが、続々と資金の引き上げや、利確に走ったためと思われているようです。
特に、仮想通貨は昨年など、多少の降下はあったものの、ほとんど一貫して上げ続けていて、2017年内で、多くの仮想通貨が10倍以上暴騰するなど、実態以上に膨れ上がったと言われ続け、さらにテレビCMなどにも続々登場し、庶民の資金が大量に投じられていました。

その中で、レバレッジ(信用取引)をかけて取引できるところも多く、そうしたところは、ある程度暴落すると、持っていた通貨がロスカットで強制的に安値で売られてしまうため、また暴落に拍車をかける、という負のスパイラルが生じてしまいました。

	

昨年12月頭に戻っただけ??

2017年11月末にも、多くの仮想通貨が暴落し、その後、12月にまた大幅反発で、結局ビットコインをはじめとする主要仮想通貨が大幅に上がっていたことを考えますと、いったん12月の暴騰分がなくなったくらいとも見なせます。

11月末の暴落後、12月の暴騰が起こったなら、今回も下がった今がチャンス!とこれから買い増しが来るんでしょうかね??そもそも日本以外の国で規制が入る話での暴落なら、マネーの多くを占める日本が自由状態ですので、下がった今の内に仕込む人が大量にいてもまったく不思議ではないかと思われます。

	

著者プロフィール
Sharetube