そのまま食べても、カレーに付けても劇的に美味しい!トマトの炊き込みご飯のレシピ
最近は創作料理を出す店が増えている傾向もあり、洋食材を使った和食も浸透してきました。特にトマトは産地(国)によって味が大きく違うにも関わらず、日本の外食ではよく見かける存在ですね。冷やしトマトに始まり、トマトおでんも人気がありますが、最近はバルや和食の店の〆で『トマトの炊き込みご飯』を目にします。
これが実は調理は簡単で、自宅でも再現できるうえ、カレーやハヤシライスと非常に相性が良いです。ケチャップライスがあるのだから、トマトと米の相性はお墨付きです。
それではレシピを記載していきます。
材料
3人前の材料・白米 2合
・鶏ガラスープの素 or 鰹だしの素 適量
・トマト 大玉1個(ミニトマトの場合は5~6個)
・玉ねぎ 半玉
・にんにく 5~6欠片
・ハム or ベーコン 300g
・塩 少々
・コショウ 少々
・オリーブオイル 少々
・パセリ 少々(無くてもOK)
・粉チーズ 適量(無くてもOK)
作り方
①材料を切る玉ねぎは粗みじん切り、ハム又はベーコンは一口大のダイスカットにします。
にんにくは包丁の腹で潰します。にんにくは繊維を切るより潰した方が香りが出やすくなるためです。この方法は他の料理でも有効活用できます。
にんにくの塊が苦手な人は、スライスで適量入れいてください。後からガーリックチップをかけてもOKです。
トマトはへたを取り、皮に八等分の切れ目を入れるだけでOKです。ミニトマトの場合はへたを取るだけです。
②米を研ぐ
お米は洗い初めから水を吸い出すので、水道水より浄水で洗うことをオススメします。水の品質で米の味は大きく変わります。
③材料をお釜に入れる
トマトや玉ねぎの水分が出るため、水は炊く米の0.5号分少なくします。そこにだしの元と切った食材を入れ、塩を軽く振ります。最後に中央にトマトを乗せ、オリーブオイルを少量入れて炊飯器にセットします。
ガス炊きでおこげを作りたい場合はオリーブオイルは炊きあがり後にかけます。エクストラバージンオイルを使うと青臭くなるので、通常のピュアオリーブオイルの方がよいです。
④炊く・蒸らす
炊飯器の場合は炊き込みご飯モードにセットします。
炊きあがり後の蒸らしは5~15分程度です。
⑤混ぜる・盛る
炊き上がったら、トマトを崩しながら全体の色が均等になるように混ぜます。味見をして、薄いようであれば塩を足します。ハムと一緒に食べて調度良い程度の塩見がベストです。
全体が混ざったら皿や茶碗に盛り、パセリ・黒コショウ・粉チーズをかけて完成です。
アレンジ色々
最後の仕上げで色々なアレンジが出来ます。混ぜるときにバターを入れてやればピラフ風になり、チーズを入れるとリゾット風にもできます。
それを卵で巻いてオムライスにしても美味しいです。
また、最初に書いたように”ご飯にかけて食べる料理”と相性が良く、出汁を使って炊いているので、カレーなどの旨味がさらに倍増します。
文字通り、切って・入れて・炊くだけの簡単調理なので、是非お試しください。
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