初めての一人暮らしを失敗しないための不動産選び
大学進学や就職などで初めての1人暮らしをするというひとは多いと思います。ですが、人生初めての1人暮らしでどのような家を選べばいいのかなどわからないことが多く
悩んでいるひともいるのではないでしょうか?
今回は初めての家探しで役に立つ情報をご紹介します
引越し初心者の不動産業者選びのポイント
大手不動産業者
メリット
・取り扱いエリアが広い・物件数が豊富
・接客に質が高いところがほとんど
デメリット
・自社物件が少なく交渉が難しい場合が多い・空室の確認に時間がかかる場合がある・・・・・
地域密着型不動産業者
メリット
・地域情報に詳しい・掘り出し物件を持っていることがある
・大家さんとも連絡を取りやすく交渉などで融通が利きやすい
デメリット
・取り扱い物件が少ない・業者によっては接客の質が悪いことがある
不動産業者選びのまとめ
ある程度どのあたりに引越しするか決まっている場合には、地域密着型の不動産業者を使うのが大家とさんとの連絡なども取りやすくおすすめです。ですが、1人暮らしをすることだけが決まっていて、引越し先の場所などが未定の場合はカバーエリアが広い大手不動産業者を使うと様々な条件から物件を探してもらいやすいのでおすすめです。
行く前に不動産会社の評判なども合わせて調べておくと安心して家探しができるので評判などは先に調べておくと良いでしょう。
引越し初心者が知ってたほうがいい敷金、礼金
ネットなどで家を探していると「敷金、礼金0円」などの表示を目にすることが良くあります。ですが、敷金、礼金とはなんのお金か知っているひとは少ないようです。
0円だからといってラッキーと思ってはいけません!
次は敷金、礼金についてです。
敷金
部屋を退去するときに必要になる修理料金などです。生活をしててできてしまった床の傷やタバコなどの壁の汚れなどのクリーニング料金です。
実際にクリーニングに発生した費用が差し引かれたお金は戻ってきます。
家賃の一ヶ月分を敷金に設定している場合が多く、敷金の目安は家賃一ヶ月分としておくといいでしょう。
礼金
部屋を所有する大家さんにお礼の意味として支払います。敷金と違い礼金は退去時に戻ってきません。
礼金の金額目安も家賃一ヶ月分が多いようですが、最近では「敷金有、礼金無」の物件も増えてきているようです。
引越し初心者が陥りやすい敷金礼金0のデメリット
退去費用が高い
敷金が0円の場合、クリーニング代や部屋内の消毒代など高額な請求がが発生する恐れがある
家賃が相場より割高
敷金礼金0にした分を家賃や管理費に上乗せしている可能性もあります。敷金礼金0円の場合は同じような内容の物件と比べ家賃が高くなっていないか確認してみた方がいいかもしれませんね
家賃滞納に厳しい
厳しい大家さんではなくても家賃滞納はしないほうがいいですが、万が一家賃を滞納してしまった場合、敷金を預かっていないので少しでも滞納してしまうと督促や厳しく取り立てをする大家さんが増えているようです。
まとめ
初めてのお部屋探し、できればいい物件に住んでハッピーな1人暮らしデビューをしたいと思います。ですが、不動産業者や大家さんとしっかり内容や契約の確認をしていないために残念な結果に終わるのは嫌ですよね!最低でも今回ご紹介した内容を頭の隅のほうにでもおいていただけたら嬉しいです。
ぜひ、ハッピーな一人暮らしデビューしてくださいね!