【売れたいなら必見】バンド活動における大切なこと_1

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【はじめに】こんな記事です。

バンドマン諸君!バンド活動に励んでいますか?


一時期バンドブームも低迷して寂しいなぁと思っていましたが、近年また再燃してきている感があるのは私だけではないでしょう。


最近の売り出し方としては、ニコ動とかyoutube発信からが主流になりつつあります。

ライブする前からすでにMVが出来ている何てことも珍しくないです。

確かに映像と音楽センスが良ければ、次にライブを見たくなる気持ちにはなりますよね。

今回はこんな事を書きたいのではなく、バンド活動をする上で大切且つ基本的なことをお伝えしようと筆をとりました。(実際にはキーボードを叩きました)

あなたがこれを読み終わる頃には自分にとって音楽とは?バンドとは?何なのかの答えを出せると願っています。


人気バンドのおすすめ一覧を眺める日々に終止符を打ちましょう!

本気でバンド活動して売れたいと思っている人には必見です。

バンド結成前の話

前提としてバンドの結成は、誰かがバンドをやりたいと思わないと成り立ちません。

そして、多くはこの気持ちが一番強い人がリーダー的存在になります。


例えば、あるリーダー君は中学生ぐらいから音楽に目覚めたとしましょう。

人気バンドのRADWIMPSを初めて聞いたときに衝撃が走って、自分もこんな音楽をやりたい!と思い始めます。

お小遣いを貯めて安いギターを買ってRADの楽譜を買うわけです。

家でひたすら練習します。

努力家だなぁと思うかもしれませんが、人気バンドを目標としている本人は楽しくて仕方がないので昨日まで弾けなかったフレーズが日を追うごとに弾けるようになっていきます。


このモチベーションで中学生時代を過ごしたリーダー君は、高校生になる頃には何曲か作れるようにまで成長しました。

バンド結成をする話

さて、このリーダー君ですが当然のことながらバンド結成しちゃいます。

やっと結成できたバンドなのでリーダー君は嬉しくてたまりません。

もうこのメンバーでメジャーまで行っちゃおう!ぐらいのエネルギーでバンド練習に励みました。


ですが他の3人からは、そこまで本気でやろうとしていないのがヒシヒシ伝わってきます。

作った曲は覚えてこないし、ミスも多くてやる気が感じられません。

その癖、周りの友達連中には「俺たちバンドマンだから」みたいな感じでカッコばかりつけ始めます。


このような背景から、リーダー君の気持ちはどんどん荒んでいって少しずつ他のバンドメンバーから孤立していきます。


今回のまとめ

このお話は、どちらが良いとか悪いとかという様なお話ではなく一つのバンドが衰退していくパターンの一つです。

さて、このバンドは無くしてしまった方が良いのでしょうか?

もしくはリーダー君が新たにやる気のある仲間を見つけて、新バンドを結成した方が良いのでしょうか?


答えはNOです。


苦しくても、このメンバーでやっていくべきなのです。

どうしてなのか?は次回以降に紹介するとして、一旦ここではその選択が正しいと思ってください。


じゃあ、やる気のない3人は悪くないの?と思われるかもしれませんが、悪い悪くないの判断ではなく、どうやればバンドを活発に動かすことができるのか?ということに注力してみましょう。


であれば、他の3人のモチベーションを上げていくことを優先すべきですよね?

極端な言い方をするなら「よいしょしておだてる」ということです。

そして、他の3人にやる気がない原因として、めちゃくちゃドSな言い方をすれば以下の2点があげられます。

 ・やる気が出るほど良い曲ではない

 ・やる気が出るほどリーダーに魅力がない


撃沈しました?

でも大丈夫です。

まったく心配いりません。


あなたの行動の変化で、すぐにでも方向を修正することができるんです!


音楽の大部分は、人となりで成り立ってきます。

テクニックと呼ばれるものは、その後から付いてきますし筆者としては人となりのセンスそのものがすでにテクニックと認識しています。

つまりバンド活動ほど人との繋がりを大事にする必要があると言うことなんですね。


次回は、他の3人にやる気を出させる具体的な方法を紹介していこうと思います。

お楽しみに!

著者プロフィール
Sharetube