他人と違うのがあなたのいいところだ。
自分にはいいところがないと思ったら、自分が他人と違うところはどこか探してみよう。
そこがあなたの個性であり、その個性のうまい使い方を見つけた時、それは才能となる。大切なのは他人と違うということで、他人より優れているという事ではないのだから。

賢い人は欲を集中させ、愚かな人は分散させる。

賢い人は何が欲しいかをよく理解し、そのために全力を集中させそれを手に入れる。

愚かな人はただ今よりもっと欲しいと思っているだけだ、何が欲しいのかもわからずに。

気に入られようとするのではなく、自分らしくあろうとしてみよう。
万が一、偽りの自分が気に入られてしまったら、あなたはずっと自分ではない誰かを演じ続けなければいけなくなる。大切なのは自分らしく振舞い、それを気に入っていくれる人を探すことで、誰から構わず気に入られることに意味はない

答えよりも、質問に本音は出る。
相手の本心を知りたいのならば、相手がしてくる質問と言葉の選び方に注目してみよう。アリゾナ大学の研究のよれば、しぐさに注目するよりも、言葉選びの変化に注目した方が、相手の嘘を見抜けるということがわかっている。

他人の不幸を集めても幸せにはなれない。
不幸をかき集めたその手は、誰よりも汚れていく。
そしていつか自分だけではなく、大切な人を真っ黒に汚してしまうだろう。醜聞を集める者の末路は歴史を見ずとも明らかだ。他人の欠点や不幸を探す暇があるなら、自分の幸せを探そう。

この世で最も愚かな行為は、頑張っている他人の足を引っ張ることだ。
そんなことをしても、努力する人は必ずそれを振り切り成功するし、時間を無駄にする事で卑しい自分がさらに卑しくなるだけだ。他人の足元を見る暇があるなら、自分の足元を確かめよう。

あなたに意見をする人は2種類いる。
あなたのことを思ってくれている大切な人と、ただの暇を持て余すだけのバカだ。
重要なのは暇なバカの意見をいかにスルーするかであり、SNSのいいねを数えたり、リプライを見る暇があるなら、あなたが尊敬する人に意見を求めよう。

獅子は羊の噂など気にしない。
猫も人の噂など気にしない。
賢者は愚者の噂など気にしない。

自分にとって何が大切なのか、自分がどうありたいかがわかっているなら、ただひたすら流される他人の噂など気にならない。

自分を持つとはそういうことだ。

お前のためにやってるんだ、と言う人は何もわかっていない。
いちいち口を出したり、余計なお世話をするのは、
ただの偽善者の押しつけがましい自己満足にすぎない。
大切なことは、自分で気づかなければわからないからだ。
本当にあなたのためを思っているのは、黙って見守ってくれている人だけだ。

目先のことにとらわれて大きな目標を見失わないように気をつけよう。苦しい状況になるほど、私たちは習慣的な思考にハマりやすくなる。そして、目先のことにとらわれて抜け出せなくなってしまう。だからこそ、自分の目標を思い出す時間を作ろう。
あなたは大きなことをなす人間なのだから。