【売れたいなら必見】バンド活動における大切なこと_6

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前回のリーダー君は、まさにバンド活動の岐路とも言えるべきポイントだったと思います。


バンドを楽しむというのがポイントでしたね。

この「楽しむ」の定義についても少し触れました。


Yeah!とかではなく、ふつふつと沸き起こるトキメキやワクワクって感じの「楽しむ」です。


さて、今回もストーリーを進めようと思っているんですが。。。

その前に、トキメキとワクワクについてちょっと触れてみようと思います。

「ときめき」とは何なのか?

ときめきから連想するものってなんでしょう?

筆者は「」でした笑


でも「恋」って苦しいですよね?

相手の行動で自分の気持ちも一喜一憂してしまうのが「恋」だと思います。(多分。。。)


このお話の中では、ときめきとは人に対してではなく物事やイメージに対して起こりうるものと思ってください。

そして、それを持ち続けることが人間的な魅力に繋がると考えてください。


例えば初めてギターを買った中学生時代、早く弾きたくて学校が終わるのが待ちきれなかった経験はありませんか?

「次はこんなフレーズを弾いてみよう。」とか「こう弾けばどうなるかな?」とは色々と妄想しますよね。


これがときめきです。


ときめきは原動力です。

これが無いと何も出来ないし、極端に言えば生きていけません。

バンド(音楽)をやること、表現することは、そのものが「生きる」という定義になってきます。

つまり、ときめきを持ってバンドをしない事は死んでいるのと同じということですね。

分かりにく方もいると思うので、ときめきの例をもうちょっとあげましょう。


 ・全く聞かないCDだけどジャケット的に部屋に置いておく

 ・とにかく3弦の16Fをからのフレーズを弾く

 ・パーキングエリアで缶コーヒーを買う

 ・観葉植物を眺める

 ・おしゃれな雑貨に囲まれる

 ・盛り付けが綺麗な前菜に出会う

 ・レコーディングルームに入る

 ・カフェでmacbookを使う


なんか伝わりました?

例に挙げたのはあくまで筆者の感覚です。

人によってときめきを感じる瞬間はさまざまなので、当てはまらない事も多いかもしれませんが、カスってくれれば幸いです。

「ワクワク」の定義

ワクワクの定義もこれまた難しいようで簡単な難しさです笑


直感的にとんでもない発想が出てくると、ワクワクのきっかけであることが多いですね。

例えば「ワンマンライブでギターソロコーナー作る」とかです笑


こういった発想は、浮かんだ次の瞬間に振り払うように消してしまいます。

どうしてかと言うと「それをやる為には〇〇をしなければならない。」と思ってしまい、その〇〇が到底出来ないような事だからです。


このように、出てきたワクワクは2秒も経たないうちに消えていきます。

「今」を楽しむこと

ワクワクを振り払わないようにする為のポイントは「今」を楽しむことにあります。


前述の「〇〇をしなければならない」は未来を見ていますよね。

未来を見て自分を不安にすることで、「今」のワクワクを消していることになります。


この行為が人間の魅力を低下させている要因の一つになっていることは言うまでもありません。


「今」のときめきと「今」のワクワクだけを考えて、「今」自分にできる事は何なのか?

これを実行に移す積み重ねが、第三者からみると努力に見えたりする訳ですね。


だから努力している人というのは、既に楽しんでいると言う事になります。

今回のまとめ

冒頭でストーリーを進めるとか豪語して、結局進めれませんでした。

もう筆者の宣言する事は信じないようにしましょう笑


今回は、ときめきとワクワクにフォーカスしてみました。

音楽は音を楽しんでナンボのアートですから、理にかなってる訳ですねぇ。(たまたま)


過去や未来という時間の幻想に縛られて、今が見えていないのもバンドが衰退していく一つの原因になりうることが分かりました。

メンバーとの出会いも「今」にフォーカスすれば、ありがたい存在になるかもしれません。


次回は一歩成長したリーダー君が見れますよ。(多分)

乞うご期待!

著者プロフィール
Sharetube