ミニテスト(クロマトグラフィー)
問題:クロマトグラフィーに関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。① 超臨界流体クロマトグラフィーの移動相には、一
酸化窒素が最も広く使用されている。
② カラムクロマトグラフィーにおいて、質量分布比
は定性試験におけるパラメータとして用いられ
る。
③ 陰イオン交換樹脂を用いたイオン交換クロマト
グラフィーにおけるアミノ酸の溶出順序は、等電点の小さいものから溶出するという特徴がある。
④ イオン交換クロマトグラフィーのラベル化剤と
して用いられるニンヒドリンは可視部及び蛍光
部検出を目的として用いられる。
⑤ カラムクロマトグラフィーにおいて、保持時間は
定量試験におけるパラメータとなる。
答え ②
① 誤
二酸化炭素が最も広く使用される。
★二酸化炭素の特徴
・臨界温度が比較的低温
・常温常圧では気体に容易に変化する
② 正
仮に記述が、定量となっていたら誤りの記述になるので注意。
★(質量分布比や保持時間は物質固有の値)
③ 誤
等電点の大きいものから順に溶出する。
④ 誤
可視部検出を目的として用いる。
⑤ 誤