【禁煙】禁煙したいが中々できない方へ!「体験談と禁煙方法まとめ」
近頃は分煙が更に加速して、愛煙家は肩見が狭いですよね。愛煙家憩いの場であった喫茶店でも禁煙の店が多くなり、最近では居酒屋やBARでも禁煙のお店が出来てきています。
タバコの値上がりも馬鹿にならないし、体に悪いことばかり。
いっその事やめようかな?と思ったのが吉日です。この記事を見てくれたという事は禁煙願望があると思います。
筆者も10年以上のヘビースモーカーで一日2箱くらい消費していましたが現在禁煙2か月。順調に辞められています。
この記事を見て禁煙の参考にして頂ければと思います。早速見て行きましょう!
初めにタバコの悪い所を再認識しましょう。
有害物質の多さは数字が大きすぎてイメージし辛い。
悪いのはみなさんわかっていると思いますが、有害物質がどれくらい多いかというとタバコの煙には、4,000種類の化学物質が含まれていて、その中には200種類以上の有害物質が含まれ、発がん性物質は50種類以上にのぼります!有害物質のなかでも、よく知られているのは、ニコチン、タール、一酸化炭素です。
そのほかにも、ペンキ除去剤に使われるアセトンや、アリの駆除剤に含まれているヒ素、車のバッテリーに使われているカドミウムなど、体に大変有害な物質がタバコの煙に含まれています。
イメージし辛いですが具体的になにに含まれている成分か理解するとよりやばいと認識できます。
厄介なのは中毒性
なぜ認識してもなかなかやめられないかというとご存知ニコチンです。このニコチンの中毒性は大変強いです。タバコを吸うとスカっとしたりストレス発散したりするような気がするだけで、実はニコチン不足から脳が求め、その欲求を埋めただけなんです。
禁煙すればそもそもニコチンを求めてスカっとすらしません。
金銭面
タバコが習慣になると気付きにくいですが、一日400円のタバコ2箱吸ったとして800円、月にすると24000円です。これって一人暮らしの場合食費が倍になるくらい大変な事です。
年間にすると約30万近くも私の場合は浮いた事になります。馬鹿にならないですね。
大分うわぁ~・・・って思えた方は禁煙してもきっと大丈夫です。負の感情が私の場合一番禁煙の手助けになりました。思わない人はざっくばらんにやめれたらやめよ~くらいの方だと思うのでそういう人の場合は9割くらいは禁煙できないでしょう。
次に禁煙ツールを紹介します。
禁煙グッズは今たくさんあります
いまや禁煙は社会の流れ的に重度のニコチン中毒の方は保険も適用されるなど禁煙願望のある人にやさしくなってきています。段階に合わせ、自分の状況に合わせ無理のない禁煙方法を選びましょう。
ニコレッド
出典:ニコレット®レギュラー ニコチン自体は摂取するのでコレでやめられない人が多いのも事実ですが、体への負荷が一番少ないのはコレでしょう。
こちらはニコチン置換、つまりニコチンの摂取方法を置き換えて習慣付いたタバコを吸うという動作から解消します。
ニコチンパッチ
出典:ニコチネルパッチ
こちらは張るタイプ。ガムと違うのは吸いたい時の代替えではなく、1日一回張る事で皮膚から禁煙に必要レベルのニコチンを摂取し続けてタバコを吸いたい欲求自体は抑えるものです。
段階的にニコチン量の減らしていって長期的に禁煙をサポートします。
長期間使うので結構高額になりがちです。
効き目はなかなか有るようですが、油断して大丈夫だろうと推奨されている期間以前に使用を止めた人の禁煙失敗談は結構ありました。また、人によっては体調が悪くなることもあるようです。
タバコは病気ですから、独断でやめて金銭と時間を無駄にしないように利用するのが一番です。
電子タバコ
アイコスなどのタバコと混合されがちですが、アイコスやgloは加熱式タバコといって電子タバコとは似て非なるものです。またタールなどの有害物質の軽減されていますがニコチンは摂取しているため中毒からは抜け出せません。
反面電子タバコは、主に食品に添加されている無害の成分から作られたリキッドで煙にニコチンを含有していないので無害です。
タバコと同じ形で吸えるため、形式上タバコを吸った錯覚によって禁煙補助します。
私はこれでやめられました。経済的にも大変優れます。
ただ、ニコチン不足による禁断症状は一番きます。ニコチンを全く摂取しないので。その点がデメリットでしょうか。
大まかにメジャーなのはこの3つだと思いますが。最終兵器が。
禁煙外来によって手に入る投薬による禁煙です。身近にも通って禁煙している人がいますが、この効果は絶大でニコチンと結び付く脳の物質自体にフタをしてニコチンの効果自体は失わせるイメージでしょうか。
金額も結構かかりますが、禁煙率の高いこの方法は副作用が結構厳しいです。
個人差がありますが、幻覚、幻聴、体調不良など人によっては辛い経験になります。ですが、この辛い経験が喫煙再発率を下げる手助けになったりもします。
やめられる気が全くしない人は色々試すよりもこちらからやったほうが経済的に楽かもしれません。基準を超えていれば保険も適用されますよ!
禁煙してからの禁断症状
ツールはいくつもありますし、メーカーによっては金額も事なります。いざ、禁煙を始めると体に様々な影響が出始めます。
2~3日目 (ニコチンが体内から無くなる時期です。MAXタバコ吸いたく終日イライラします。)
~1週間 (ニコチンは3日で完全に体内から消えますが、眠さ、だるさなど物理的な症状が出てきます。また集中力の散漫が顕著にでます)
最初の1週間が結構辛い禁断症状です。
この禁断症状(離脱症状)は電子タバコなどで急にニコチンの摂取をやめた時に一番顕著に現れます。
これが禁煙を続ける事が難しいと言われる所以です。
私は仕事柄症状が重たく辛かったですが、なんとか我慢してやめる事が出来ましたが本当につらかったです。
禁煙開始者あるあるだと思いますが、禁煙何日目でぐぐって同じ境遇の人のブログ見まくって時間を浪費する日常でした。w
禁煙して変わる良い事!
自由なお金が増える
1日400~1000円は浮くんですから1カ月立つと結構まとまった金額になりますね!
味覚が良くなる/ご飯やお酒がおいしくなる!
禁煙することで舌を覆っていたタールが剥がれて本来の味覚を取り戻します。結構はっきりと違いを感じることができて、禁煙すると太ると言われている理由の一つだと思います。
時間にゆとりができる
現代だと特にですが、喫煙所探しや一服する時間自体が無くなるのですから1日1箱以上吸う人は一本3分だとして1時間以上も自由な時間が増えます。
口臭や歯の黄ばみとおさらば
タールを燃焼する事によってでるヤニは強力で歯が黄色くなったり口臭が気になったりします。女子に言われると落ち込むポイントですがこの点が改善されます。
タバコ臭くない
自分からタバコの臭いが消えるだけですがすがしい気持ちになれます。又、衣類の慢性的なタバコくささや壁紙張替のリスクが無くなります。
等などいいことはいっぱいあるんです!さすが、百害あって一利なしの最凶の嗜好品です。
私の禁煙体験
私は意外とやめてやる!と意気込んだよりはふと、やめよ。。。と思って始めました。
1週間くらいはあめ、ガムだけで吸わずに済みましたが離脱症状が長引き電子タバコで抑えて禁煙を続ける事が出来ました。
身構えて考えるよりも自然に始める事が出来たためあまり無理なくすんなり続けられています。
いまだにお酒を飲んだりすると吸いたい衝動はありますが、今では(禁煙してから3か月がもう少しで経過します)電子タバコを持ち歩くことすらなくなりました。
ですが、離脱症状など経験を交えお話させて頂きましたが結構びっくりしました。
やめれない理由を身をもって体験しタバコの危険性を再認識する事ができました。
気合いだけでやめれる人も中にはいますが、ストレスは相当なものです。ツールに頼るのは恥ずかしい事ではないので、真剣にやめたければ自分にあったツールは進んで利用したほうがいいと思います。
あとは、体重がやっぱり増えました。
口さみしさから何かしらを口に含むので禁煙後太るのは間違いではなかったです。
こちらを我慢すると結構ストレスと向き合わなければいけないので太ってもいいやとなってしまいましたね。
今は糖質制限も少しづつ取り入れ除々に体系を戻していってます。
まとめ
禁煙に関する記事を見る人はだれしも禁煙願望がある人だと思います。気軽にやめられるほど楽ではない禁煙ですが、色々な人の体験談は時に自分を応援してくれたり気を紛らわせてくれたりします。
私もそうやって続ける事が出来ました。
この記事がどなたかの禁煙達成の手助けになれば嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!
あなたの禁煙を応援しています!