手持ちがなくても電車に乗る方法
「気持ちよく飲んで騒いで、いざ家に帰ろうと思ったら……、電車賃が足りない!」思わず顔面蒼白になるシチュエーション。アルコールが入って気が大きくなった時に起こりがちかもしれない。そんなときはどうするべきか。
そばにお金を貸してくれる知人がいたり、ICカードがある程度チャージされていたりすれば問題なしだが、それもない場合は「便乗乗車」のシステムを利用して帰宅しよう。
手順としては、まず家族や友人に電話などで事情を説明し、自分が降りる駅に出向いてもらい、代わりに乗車賃を払ってもらう。次にそのことを乗車駅の駅員に伝えると、すべてを確認したうえで「業務連絡所」という紙を渡してくれる。その紙を持っていると電車に乗れるというわけだ。
お金が足りない場合のほか、財布を落とした時などに使える方法である。ただ、家族と離れた一人暮らしの人は友人や知人をたよることになるので、わざわざ駅まで足を運んでくれた人には、きちんとお礼を言うのを忘れずに。