えっ!これって本当?? インフルエンザ陰謀説を検証!
インフルエンザに関する黒ぃ〜うわさを徹底検証!
そもそもインフルエンザとは
インフルエンザウイルスによって引き起こされる上気道感染症です。
季節性インフルエンザには、A型、B型、C型の3種類があり、全ての年齢層に対して感染し、世界中で繰り返し流行している[1]。日本などの温帯では、季節性インフルエンザは冬季に毎年のように流行する。通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。学校が冬休みの間は小康状態で、翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えて4-5月には流行は収まるパターンであるが、冬季だけに流行する感染症では無く夏期にも流行する事がある[2]。A型は平均相対湿度50%以下になると流行しやすくなると報告されている[3]。全世界では毎年300-500万人がインフルエンザが重症化し、25-50万人の死者を出している[1]。先進国における死者は65歳以上人口が最も多い[1]。また病欠・生産性低下といった社会的コストも大きい[1]。 感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染が主と言われている。
インフルエンザに罹らないためには、どうしたらよいの??
●流行前にワクチンを接種する感染後の発症を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、
日本でもワクチン接種をする方が増加する傾向にあります。
筆者の周りでは流行前にワクチン接種してる人が8割程いたかなと思います。多くの人がインフルエンザ予防に取る手段ですね。
最新のデータではありませんが日本人のインフルエンザワクチン接種率は50%程のようです...
日本人のインフルエンザワクチン接種率は50%CDCは、インフルエンザに対する最良の予防方法はワクチンであり、生後6カ月以上のすべての人にワクチンを接種するように推奨しています。
ところが2014~2015年、米国におけるインフルエンザワクチン接種率は、18歳以上で43.6%、生後6カ月から17歳までの接種率は59.3%でした。まだまだ推奨目標には達していないのです。
また経済協力開発機構(OECD)の報告では、日本人のインフルエンザワクチン接種率は50%となっています。
■参考文献
Centers for Disease Control and Prevention「Flu Vaccination Coverage, United States, 2014-15 Influenza Season」
Organisation for Economic Co-operation and Development「Health care use」
●外出後の手洗い等流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。
●飛沫感染対策としての咳エチケットインフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
したがって、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
インフルエンザに罹ったら、どうしたらよいの??
基本的には病院に行き、治療を受けましょうインフルエンザは薬がなければ絶対に治らないという病気ではありませんが、よほどの事情がない限りは治療を受け、少しでも早く体力を回復させましょう。感染力が強い病気であるため、感染した本人だけでなく、周囲の方にうつしてしまう可能性もあります。
学生の方は「学校保健安全法」という法律があり、インフルエンザにかかってしまった場合、「インフルエンザ発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」休学しなければならない、ということが決められていますし、社会人の方に対しては、インフルエンザに感染した際、仕事をいつまで休まなければならない、という法律はないものの、どの会社や職場においても、たいてい「学校保健安全法」と同様な日数期間を休職しなければならないとされているようです。
自力で治癒することが可能とはいえ、学校や会社を休まなければいけませんし、診断書ももらう必要がありますので、自身の回復、そして感染の拡大を防ぐためにも、まずは早期発見のために、38度を超える熱が1日以上続く場合は必ず病院へ行って診察を受けましょう。
病院に行って、治療を受けることが一般的なようです。インフルエンザの治療には、「ノイラミニダーゼ阻害薬」と呼ばれる抗インフルエンザウイルス薬を使います。
インフルエンザが流行ると儲かる??
何故、毎年インフルエンザは流行るの、こんな疑問をもつ方がいるかもしれません。『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざがあるように、インフルエンザが流行ることで意外なあの人が設けてるかも..!!
インフルエンザが流行させて設けてる奴がいる。黒い噂を耳にしったため、さっそく、、調べてみました。
①製薬関連ぱっと思い浮かぶのが、インフルエンザワクチンや治療薬を作ってる製薬企業ですね。
薬に関しては、それを開発する治験業界、製造する工場、薬の卸など製薬企業以外も様々な企業が関連してきます。
インフルエンザワクチンの市場規模は、なんと”3380百万ドル”にもおよびます!!!(2016年時点)
ワクチン市場はGSK、ファイザーMSD、サノフィなどの4大メーカーが市場の8割を独占してます。
②病院
ワクチン接種による安定的な収入;インフルエンザの予防接種は完全自己負担。医療施設によって異なりますが3000~4000円程度となります。それに対し、ワクチンの仕入れ値は1000~1500円前後といわれてます。だとすれば、1500~3000円程度の利益はあるはず!ただし、実際は検査費用や技術料なども含まれるため、それほど利益率が高いわけではないでしょう。
診断書/証明書の発行;会社や学校によっては診断書や証明書の提出をします。病院によってことなりますが、診断書は3000円程度、治癒証明書は1000円程度とそれなりの費用がかかります。
③インフルエンザ検査キット製造会社
④衛生用品製造会社
⑤国家!!
おわりに
いかがでしたでしょうか。ここまで書きましたが、ことの真偽は神のみぞ知る 笑
市場は柔軟に動くもの。
新しい技術が開発されれば、古い市場の規模は縮小し、消滅しちゃうかも!
時代の見極めって大切ですね。