うつ病治療にあいつが名乗り出る!?乳酸菌のちからがすごいんです。
最近CMなんかで”乳酸菌の力”とか言われているのを見かけませんか。乳酸菌てすごいのかな〜....すごいんです!!
乳酸菌で腸内環境を整えることでおどろくべき効果が得られるんです。
幸せ物質のほとんどは腸で作られるって知ってた?
私たちの脳には感情や気分といった情報を伝え合う「神経伝達物質」というものがあります。中でも気分、感情に関わるのが「ドーパミン」「セロトニン」「ノルアドレナリン」という3つの神経伝達物質です。
これらのうち、幸福を感じさせる「セロトニン」が不足すると、「怒りやすい」「気分が落ち込む」「無気力」などの症状が起こりやすくなります。
そしてうつ病などの精神疾患に陥りやすくなるのです。
このセロトニンは脳内に2%、そして腸内に90%の割合で存在しています。
たった数パーセントの脳内セロトニンが精神状態を左右するのですが、腸内セロトニンが不足してしまうとうまく脳に運ばれず、脳内のセロトニンも不足してしまうんです。
したがって、腸内環境の乱れは脳の働きを邪魔してしまいます。
しかし逆に言うと、腸内環境を整えればセロトニンも正常に運ばれ、精神状態も安定するのです。
出典:「腸は脳より賢い」と医師が断言!腸内細菌を増やせば、ガンやうつを予防できる!
おぉ、すごいぞ腸内細菌。まさか、腸を整えることによって、精神も安定してくるとは。
どうやって腸内環境を整えたらいいの
『ネイチャー・サイエンティフィックレポート(Nature Scientific Reports)』に掲載された研究によると、ヨーグルトの中にいる善玉菌は、マウスのうつ病のような症状を治療する上で有効であったそうです。摂取するものを変えるだけで気持ちが前向きになるなんて...
うつ病などの精神疾患への薬物治療が不要となる未来は近いかもしれませんね!
では、この腸内環境はどのように整えたらよいのでしょうか??
最近いろんな種類のヨーグルト出てますよね。
そうヨーグルトに含まれる”乳酸菌の力”なんです。こいつの力がすごいんです!!
※乳酸菌:善玉菌で糖類を食べて乳酸を出す細菌の総称
ヨーグルトの選び方
一般的にヨーグルトを作る時は、牛乳に2種の乳酸菌(サーモフィラス菌とブルガリア菌)を入れて発酵しています。これに、それぞれのメーカーが、他の乳酸菌やビフィズス菌を添加しています。
なので、ビフィズス菌は、全てのヨーグルトに入っているわけではありません。
乳酸菌の種類やビフィズス菌の種類により、ヨーグルトの特徴や効果が異なります。
効果を実感できるのが1~2週間程と言われているので、選んだヨーグルトの特徴を把握して食べ続けてみて下さい。
体調が良くなったり、便通が良くなったら、あなたと相性が良いヨーグルト。
下痢になったり、便通が良くならなかったら、また別のヨーグルトで1~2週間程試してみて下さい。
たくさんある。ヨーグルトの世界。
おわりに
いかがでしたでしょうか。乳酸菌のもつ力すごいですね。薬に頼らない健康法が確率される未来も、そう遠くなさそうですね。