なくせ自転車事故-警察官による自転車安全利用指導啓発隊「BEEMS」発足
自転車の死亡事故を防ぐため、警視庁が専門部隊を発足させました。「自転車安全利用指導啓発隊」、通称「BEEMS」には警察官14人が所属し、交通量が多い道路などでパトロールを行い、交通ルールを守っていない自転車の利用者に安全指導を行います。都内では13日までに自転車乗車中の事故で24人が死亡しています。特に頭を強く打って死亡する例が目立っていて、警視庁はヘルメットの着用を推進していきたいとしています。
スポーツタイプの自転車クロスバイクの専門部隊「BEEMS」とは?
なくせ自転車事故-。警視庁は14日、自転車利用者に交通ルール順守とヘルメット着用を呼び掛けるため、スポーツタイプの自転車「クロスバイク」の専門部隊を発足させた。交通部の警察官14人で編成した。愛称は英訳の頭文字から「BEEMS(ビームス)」。隊員は専用ウエアに身を包み、「POLICE」のロゴが付いた白の車体に緑のタイヤのクロスバイクを使ってパトロールする。
発隊式で、大沢裕之交通部長は「ヘルメット着用が進んでいない。自転車の安全利用を呼び掛けてほしい」と訓示。地域住民への注意喚起と、ほどよい運動が一緒にできて、警察官にとっては一石二鳥?