【自炊】料理が出来る人と出来ない人、気を付けている要点は何が違うのか?

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 趣味や仕事で料理をしていると「パートナーが羨ましい」「私はできないから」という話をよく聞きますが、共働きの世帯が増え続けている昨今では、料理は家庭を持つためには男女共に必要な基礎的スキルになってきています。それに、料理に限らず何事もチャレンジ精神を持てば、おのずとセンスは磨かれていきます。


色々な人を見てきた中で、料理が苦手な人にはある程度の共通点があるので、料理をする人との違いを交えて説明します。これが改善できたら、あなたも料理ができるようになるかもしれません。

材料を理解しているか

料理に使う食材や手順は、クックパッド等のレシピを閲覧すれば誰でも答えられます。しかし、レシピ通りに作って上手くいかない人もいます。


料理が出来る人の場合は食材・手順の他に、各食材が料理の中でどんな役割を果たしているかを理解しています。


例えば青椒肉絲(チンジャオロースー)で言うと、

肉は旨味・ピーマンは色と食感・筍は食感・酒は臭み取り・醤(ジャン)は塩味と酸味・水溶き片栗粉はとろみ、というように、各食材の役割を理解したうえで料理しています。


食材それぞれの意味がわかっていると、代用品やその分量がパッと思いつくようになるので、アレンジも簡単にできるようになります。

同時に、料理の種類を多く知っていれば、余り物で料理を作ることも容易くなります。

火の使い方

 殺菌を意識して高火力で料理する人をたびたび見かけますが、強火で調理しただけでは食材の中心まで火が通らず、更に外側だけ黒こげという結果になることがあります。実のところ、家庭用ガスコンロの火力は料理するには強すぎるくらいの火力が設定されています。フライパンのコーティングが剥げるのはそのためです。


加熱調理は保温なども含めれば中火・弱火の方が多く使います。ハンバーグも表面の焼き色は強火でつけますが、中心まで火を通すには弱火でじっくり入れた方が肉汁を逃がしにくくなるので理想的です。ガスコンロの仕様で着火した途端に最大火力になるのが普通ですが、料理に使う火力の調整は、最大ではなく最小を基準にすると、次第に感覚で覚えられます。

例外的に、茹では常に強火の方がよい場合があります。


また、火力を落として使うことを意識付けできると、ガス代の節約にも繋がります。一石二鳥ですね。

途中で味見をする・しない

 料理の味付けはゴルフやスカイダイビングと似たようなもので、特定のゴールに向けて少しずつ味を調整していきます。料理が出来る人が一発で調味料の量=味付けを決められるのは、そうした経験を数打って、正確な量が分かるようになったからです。


そうなるためには、現状で度の調味料が足りないか確かめるために、途中で味見する必要があります。味見をすることで、度の調味料を足せば理想の味に近づけられるかのヒントが得られます。思っていた味と違っても、完成前なら軌道修正できます。


対して、料理の味付けで失敗する人は途中で味見をしません。レシピ(マニュアル)に沿って作れば全て同じ味になると思われがちですが、そうではありません。人によって塩の振り方やひと摘みの量は異なるし、気温や食材の水分量・料理が食べる人の下に触れるときの温度によって味の感じ方は変わります。

味見を習慣化して、味の着地点を探っていくことに慣れれば、おのずと味付けも上達していきます。

ただし、いち料理の味見を何度も繰り返すと舌が味に慣れていき、完成品が濃い味なるので回数は控えめにしましょう。

何事も慣れ

 冒頭にも書きましたが、料理のセンスは繰り返し調理をしていれば勝手に磨かれていきます。あとは「作ったことが無い料理に興味・関心を持てるか」「どんな料理の種類を知っているか」がそのままレパートリー・アレンジの種類になるので、レシピ本を読んだり、お店に食べに行ったりすることも料理の腕に繋がっていきます。


あとは、教えてくれる人が近くにいると習得も早くなります。

まずは出来ることから実践してみるのはいかがでしょうか。

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Sharetube