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加速する#metoo・セクハラを誤解しているかもしれない男性の誤解を解いてみたい

サムネイル出典:

殿堂

加速する#metoo・セクハラを誤解しているかもしれない男性の誤解を解いてみたい

Author:
原田サキ原田サキ
Posted date:
加速する#metoo・セクハラを誤解しているかもしれない男性の誤解を解いてみたい

まずは前提として!

セクハラは男性から女性に限ったことではありません。
女性から男性、同性間でも起こることです。ただし今回は報道される内容や件数、それに対し飛び交う意見などから検討し
あえて「男性から女性」に限定しました。
さらに、メディアでの著名な女性の件は情報が錯綜しすぎなので、一般企業や学生など無名の女性を対象にした、世間で一般的と思われるセクハラを取り上げてみました。

何故声を上げるとバッシング?

海外で活発になっているセクハラ告発ですが、日本でも徐々に話題になってきましたね。
福田氏、TOKIOの山口氏の件で一気に加速した感もあります。
ところが、ネット上での声や周囲でも「女を武器にしといて」「被害者にも落ち度がある」との声をよく耳にします。

何故なのかしら?
もしかしたら、無意識の加害者や、被害にあわない立場にあるかたの一部には、セクハラについて何か「誤解」している部分があるのでは?
と今回感じたので、私自身や周囲の友人知人達の経験談、ネットでの声などから自分なりの考えを分析していきたいと思います。

わかりやすく、例をあげてみましたよ

それでは1個ずつ考察を開始

コメント欄より抜粋
 

あのー、
セクハラ被害受けた人は
本当にかわいそうだと思います。

ただ、女性側に落ち度がない場合ね!

ミニスカ×
胸元見える×
ありえない時間に呼び出されホイホイついていく×

あり得ない時間に呼び出されたうえ
勘違いさせるような格好しといて、
セクハラ〜って
騒ぐのは本当良くないよ。

呼び出されたら
せめてズボンや、ジーパンで行くとか、
防犯グッズは持ち歩くとか、
もっと工夫してください。

10代の
子供なら大人が教える。
大人なら、ある程度の、危機管理を持って対策を練る。

セクハラのオンパレードが
政治の目くらましにしか見えない。。

出典:【私の場合】既婚上司の「カン違い恋愛」、密室から逃げた翌...

すみませんが、このかたのコメントが一番分析に適してましたので
引用させて頂きました。
1、あり得ない時間に呼び出されてホイホイ付いていく

まずここからカン違いです。
嫌だけど仕事や立場上NOと言えない相手や、その他断れない状況の時「いまから…?」と「渋々」行くのです。
それは男女同じではないでしょうか?
それとも男性は、苦手だけど相当大事な得意先との休日の接待ゴルフや、パワハラ上司の「ありえない時間の突然の仕事の呼び出し」に「やったー出世のチャンス!」と、ホイホイついて行っているのですか?

2、勘違いさせるような格好しといて

そんな女性もいる可能性もありますが、私たちには服装の自由もないようです。
私は以前、どうしても断れる状況とパワーバランスではないケースがあり、呼び出しに「渋々」出かけました。
ただし警戒すべき相手だったため、体のラインが出ないハイネックのセーター、パンツ、さらに上からロングブーツ、もこもこのコート(全アイテム無地)スペア用のダサダサのメガネ、という姿で行きましたが被害にあいました。
何を着ていけば良いのか教えてください。

3、防犯グッズは持ち歩くとか

これは普段の防犯対策としても役に立つし、持つことは良いですね。一考したいアイデアです。
しかし男性の皆さん、セクハラなど考えずお会いした女性が、あなたを警戒して防犯ブザーを持って来たと知ってしまったら…?気、悪くされませんか?「セクハラ!」と思ったらどんな場所で鳴らしてもいいのですか?

多くの男性が紳士なのは知っていますし、流石にセクハラやパワハラなどしない男性達に失礼な気がします…。
4、「嫌ならなぜその時に言ってくれなかったのか」
「嫌ならなぜその時に言ってくれなかったのか」というのが、セクハラで訴えられた男性がよく言うセリフ。そんな男性の思いを、気付かなかったのが悪いと責めるのは簡単ですが、でも、たしかに女性は、男性がわかるようにノーと言うことができにくいのです。

出典:まちがいだらけのセクハラ常識 なぜ男性は女性のノーに気付...

こちらは企業の人事、管理職のかた向けにセクハラについて説明してある記事です。
一部引用に使わせて頂きます。
確かにセクハラの告発は1年後とかになることも多々ありますよね。
今まで、自分や周囲が経験してきた様々なセクハラは「胸さわらせて」や、抱きつく、キスされるなど悪質なことも実際にありましたが、意外とレアなケースです。これならいっそ悲鳴をあげて助けを呼ぶこともできます。
大体は、通りすがりに毎回体をちょっと触るとか、冗談で胸の大小について言われたり、性的な事を聞かれるような感じが多いですね。

そうすると、特に慣れてない若い女性は「これでセクハラは騒ぎすぎ…?」「嫌だけど、上司だし我慢しなければ」「セクハラと言ったら今度はキツクされるかも、怖い」「社内の雰囲気を壊さないようにしないと」「上手いかわし方覚えて、一人前にならなきゃ(そんな必要ない)」とひたすら耐え続け、気が付けば1年経っていたなんて事が起こるのです。

そして
・たまたま相談することができて、味方してくれる人がいた!(上司や先輩なら本当に心強い)
・ある日、壊れる、限界が来る
このタイミングで声を上げることになるから、遅くなるのです。
5、自衛しないほうが悪い

他の考察と被りますが、これもよく耳にします。確かにある程度の自衛は大事です。
ですが
・忘年会で遅くまで飲み、酔った男性がおやじ狩りに逢った。
・流行りだからと制服のスカートを短くした女子高生が痴漢に逢った。
・ゴミ出し位と鍵をかけずに家を出たら空き巣に入られた。
・お店の店主が目の届きにくい所に商品を置いたら万引きされた。
セクハラも上の例も、確かに自衛である程度防げるし、自己管理も必要だと思います。でも自衛しなかった被害者にどれだけの非があるのでしょう。悪い事をする方が悪い、私はそう思っています。

それぞれ女性著名人の声を集めました

性暴力やセクハラを受けた女性に対するバッシングは、セカンドレイプ、セカンドセクハラ、人権侵害です。
バッシングを受けるからこそ、女性たちは声をあげにくいのです。
東ちずるさん。このような意見もあります。被害に合った上に落ち度があると責められたら辛すぎますよ…
地位利用型のセクハラの場合、相手が強者であるため、機嫌を損ねることが極めて大きなリスクであり、力の差があるために、訴えることが非常に困難なのである。今回も多くの女性記者から訴えられないという声を聞いた。
福島瑞穂議員。実は自民支持してますが上手いこと仰ってくれました。仕事ではパワハラとの合わせ技になる所が厄介です。

じゃあ男性はどうしたら!?

これでは最低限の話しかできないじゃないか。
もう女性に何も話しかけるのやめたい。

確かにそう思われるでしょう。私が男性でもそうなりそうです。

セクハラの定義はこうなっています

セクシュアルハラスメントの略で、「職場において、労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否するなどの対応により解雇、降格、減給などの不利益を受けること」又は「性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に悪影響が生じること」をいいます。男女雇用機会均等法により事業者にその対策が義務付けられています。

出典:セクハラに関してまとめたページ|こころの耳:働く人のメン...

厚生労働省のページです
よくあるケースですが、加害者本人が親しさを表現するつもりで発言したとしても、それによって相手が性的な不快感を覚えた場合、セクハラとして受けとめられるおそれがあります。
このあたりの線引きは非常に難しいところですが、要は、相手との人間関係を踏まえた発言を心掛ける必要があります。
 容姿や恋人関係、性生活に関してたずねたりすることや、性的な冗談は、友人関係においては起こりうることです。しかしながら、それが職場の同僚や、上司・部下に向けられるときは、相手を性的な不快感に陥れないものか、業務の遂行にとって必要なことかを、発言する前に考えないといけません。

出典:セクハラってどこからのことを言うの? | 弁護士法人琥珀法律...

法律事務所のサイトでの解説より引用させて頂きました。
セクハラの定義です。「相手が性的な不快感を覚えた場合」の部分の捉え方が難しいので、何故か「言った人によるんだから、好きな男やイケメンならいいんだろう!」と解釈してしまう男性もいるようです。
女性の個性にもよるので一概に言えませんが、周囲の女性達に聞いた所「イケメンだろうが好みだろうがセクハラは嫌」との意見が多かったです。

セクハラ加害者、被害者にならないようにしたい!

ここからは個人的な意見になりますが性別、年齢、役職関係なく、他人に対して敬意を持っているかどうかは、普段の接し方からわかるものだと思います。

そしてそこから良き仕事仲間、顧客、団体活動などの仲間としての信頼関係が生まれ、育まれていきます。

そのような仲になれば趣味や仕事について話したり、疲れたときにちょっとキツイ冗談の応酬で息抜き、たまに下ネタになっても、セクハラやパワハラなど意識せずに一緒に会話を楽しみ、協力し合える異性は実際にたくさんいらっしゃるのです。

そういう関係性の仲や皆に誠実な男性が、うっかりセクハラと取られそうな発言をしても、個人的には「自分も誰でもするお互いさまの失言」として、私は気にはなりません。

繰り返しますが性別、年齢、役職関係なしに、互いに人として尊重して接して、相手の気持ちを考えること。
人として当たり前のことだと思いますが、これも「セクハラ」と、感じさせない対策の1つなのではと考えました。

また、セクハラに苦しんでる女性がいたら、たった1人でも表立たなくても「あなたは悪くない」と、味方になってくれると救われます。1人で悩まず、自分を責めないで欲しいです。

余談ですがこの記事もバッシング来そうだな~叩かれそうだな~と、実は内心相当に戦々恐々です(笑)。身バレするかもしれないし、声を上げた女性達への反応を見ると本気で怖いです。

それでもお互いに思いやりを持った関係を築けば、強者から弱者への攻撃(セクハラ、パワハラ)や、セクハラの二次被害も減るのではと一縷の望みを託しました。理想論とはわかっていても、人と人の間で相互の理解を深めることができればと、書かずにいられなかったのです。

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著者プロフィール
原田サキ

3年ほどウェブライターをした後、現在は再び会社員に。 世の中に溢れる、隠れるたくさんの情報、特に社会的な疑問を色々と発信したいです。 個人的な趣味も♪