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若者こそ、本を読もう!(読書入門1日目)

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若者こそ、本を読もう!(読書入門1日目)

Author:
中沢純中沢純
Posted date:
Update date:2018年05月20日
若者こそ、本を読もう!(読書入門1日目)

まずはじめに

若者の読書離れ、活字離れが深刻化し、文芸の世界も厳しい時代になって来ました。
しかしながら、「読書は人生の糧」と言われるように、
どんな書物であれ、読書をすることは、
人生に「精神的な豊かさ」をもたらしてくれます。
「私、本読まないから...」と毛嫌いするのではなく、
あえてこの時代だからこそ、読書を「趣味」にして
自分の感性を磨くと同時に人間性をより豊かにできるのではないでしょうか。

「でも、どんな本を読んだらいいか、わからない...」

そんなあなたのために、
本記事のライター(中沢)の主観ではありますが、
あなたの価値観を変える、
わたくし、中沢が自分の実際読んだ小説の中から、あなたに合ったオススメ、珠玉の文学たちを記事内でどんどん紹介したいと思います!


自分に合う本を探そう!

例えば、普段読書をしないあなたでも、
テレビドラマや映画を見たり、好きなアーティストさんの楽曲を聴いたり、
少し視点を変えれば、旅行に行ったり、風景写真を撮るのが好きだったり...
それぞれ趣向はあるはずなんです。
でも、あなたは読書をしない。

おそらく、読書というものを、
なにか「とっつきづらい」「高尚なもの」「難しいもの」
なーんて思っていませんか?

「読書」をする上で、一番大切なこと、
それは、当たり前ですが「読書を『楽しむ』こと」なのだと思います。

結論から言いますが、
読書は決して難しいものではありませんし、
きっかけなんてほんの些細なことだったりします。

ドラマを見るときに、「チャンネルを回したら、たまたま...」なんてことありますよね?
私個人はそれと同様の感覚なのだと思います。

私自身、執筆をしている、というだけで、
周りから
「相当こだわりがあるんでしょ?」
とか
「感性が...云々」
なんて言われ、
挙句には「読む本はどうやって選んでいるの?」
とよく聞かれます。

あくまで私の個人的なことばかりで恐縮ですが、
私が本を選ぶ基準なんて、

「本屋でたまたま表紙のデザインに惚れた」
「映画をみて原作が気になった」
「タイトルだけで興味をそそられた」

その程度ですよ笑

前フリしたドラマのくだりとなんら変わりないのです。
だから、いいんです!

かるーい気持ちで、暇つぶしに、気が向いた時に
ページをめくる。

そこから読書は始まるのですよ!

前置きが長くなってしまいましたが、
自分に合った本を探し、ちょっと何かはわからないけど、
明るい気持ちになれた、楽しめた、時間を潰せた、
それが目標でいいのです。

そして、その爽快感を得る、時間を充実させるためには、
自分の興味を少し掘り下げるだけでいいのです!

だから、自分の興味、本能の赴くままに本を選び、
手にとってみる!

そこから始めましょう!

早速、まずは1冊紹介!

若い男女が一番興味があるって言ったら....

やっぱり『恋愛』じゃないですか!!!

言葉にすれば、たった漢字2文字ですが、
みなさんそれぞれの歩んで来た人生には様々な恋愛模様があったはずです!

たとえ、恋愛経験が少なくとも

「こういう恋愛がしたい!」

「青春を思い出す...」

「ドキドキしたい!」

思うことはみんな一緒です。

傷つけて、傷ついて、恋が終わって、また恋をして....

そうです!今のあなたの人生を彩っているのは過去から今そして未来へ続く、
『酸いも甘いも』たちなんですよ!!!!
(中沢は傷ついてばかりの気がするなぁ...というのは忘れてください笑)

今、
本を読み始めようとしているあなた、
恋愛をしている(しようとしている)あなた、
に送りたい、届けたい一冊は、、、、、

1日目、『きらきらひかる』(著:江國香織)!!!

出ました!江國香織先生!!!!

読書を少しでも嗜む人ならば、まず知らない人はいないであろう、
日本の恋愛小説の第一線で活躍されている著名な作家さんです!

まぁ1日目として江國香織先生を紹介するにあたり、
代表作である「東京タワー」や「冷静と情熱のあいだ(女性編)」などとも迷ったのですが、、、

そこは中沢の完全な主観で、一日目は「きらきらひかる」にしよう!
そう決めたのです。

作品自体は1991年発表、翌年映画化もされたもので、平安時代の恋愛のカリスマ・紫式部に由来する、「紫式部文学賞」(第2回)の受賞作です。
ネタバレもしたくないので、本当に簡単に紹介しますが、
登場人物の新婚したばかりの夫婦のプラトニックな恋愛模様、そしてもう一人の登場人物との恋愛・友情を描いたもので、
現実の生活というリアリティの中に大きなドラマではなく、
小さな幸せが夫婦の愛情が深めやがてはストーリー全体を包み込んでゆくような、心温まるお話です。
ページ数も200ページちょっとで会話文も多いため、ドキドキそしてほっこりしながらサクサク読み進められます。


「え?ちょっと、古くない?」

そう思った、そこのあなた!

それは読んでみればわかることですが、
本当の傑作は、年月を経ても色褪せないものですし、
何よりテーマである『純愛』はいつの時代だって一緒でしょ!!!!!

恥ずかしながら恋愛経験の少ない中沢ですら、
それはもうなんとも言えない、
「アーーーーーー!!恋がしたい!」病に苛まれた一冊なのです。

アルコール依存症で精神不安定な妻を、
優しく包み込む夫の情愛に多くの人が胸を揺さぶられたはずです。
まぁ夫にも「同性愛者」という秘密があるのですが...おっと、これ以上は読んでからのお楽しみ!

もちろん誰にでもオススメできる作品ではありますが、
中沢的には、優しい男性に包まれるような恋愛をしたい女子は必読です!
(中沢もこんな優しい男性になれるように日々努力をですね....苦笑)


加えて、やはり著者である、江國香織先生についてですが、
これも私の主観ですが、
リアリティのある場面設定の中で、
繊細かつ簡潔で、情景が浮かびやすく、
何より本当に「美しい」文章で物語を描かれる作家さんです。

場面や言葉の運び方も、本当に無駄がなく、
おそらく普段文章を読むのが苦手!という方にも、
比較的読みやすいと思います。

読み終わったとき、中沢は
お話の構成、使われている日本語の美しさ、そして文章や場面運びの自然さ
に感動しました。
こと日本語での表現の美しさにおいては、
「日本人でよかった!」
なんて思えるくらいなんですよ。

中沢が偉そうに語っていますけど、
本当は「恋愛したいーーーーーーーー!」
が一番だったんですけどね笑

中沢の拙い文章や表現力ではまだまだ、
この本の魅力も、江國先生の魅力も
全てお伝えすることができないのが少し残念ではありますが、

この文章を機に、
これを最後まで読んでくださった方が、ちょっとでも

「明日、本屋で探してみようかな」

と思っていただけたら幸いです。
きっと、あなたの心に響く。
ただそれだけを願っております。



最後に、、、、、ちょこちょこでしゃばって、本当にすみませんでした(泣)
次の記事ではもっと控えめかつ簡潔に説明できるように頑張ります!

文・中沢純

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著者プロフィール
中沢純

1990(平成2)年生まれ。群馬県前橋市出身。 群馬県立前橋高等学校、慶應義塾大学(専攻は「国際協力とメディア」「地方政府動態論」)卒業後、NTT西日本入社(現在は退社) 以後、 予備校講師(担当は英語、現代文、小論文)、フリーランスの映像クリエイター、フリーライター(医療記事)、テニスコーチ(軟式)を兼務。 大学在学中の2014年11月自身処女作となる短編小説「いつかあの縁側で...」を出版。その後、2作目の中編小説「当たり前の背中」を電子書籍でリリース。 現在は精神障害と闘病しながら、幅広く活動している。 <その他> 2011年、第4回福井県鯖江市地域活性化プランコンテスト、最年少出場。 2012年、第1回静岡県焼津市地域活性化プランコンテスト、優勝。 2014年、株式会社イオン主催ビジネス企画コンテスト FB部門準優勝。 趣味は、ピアノ、テニス、ドライブ、読書、将棋、古典の勉強