【今すぐ出来る!】アトピーを治す方法_2
前回に引き続き筆者の体験からのアトピー治療法を紹介していきます。前回は、アトピーには大きく分けて「乾燥型」と「湿気型」に分類されることを説明しました。
その他には、ステロイドによる劇的な効果と副作用。
そして、副作用に至るまでの簡単な仕組みを説明しています。
今回は、筆者の実績に基づいた考えられるアトピー患者の傾向について紹介していきます。
※ここで書かれている事は、筆者の経験を元にしているもので、何ら医学的根拠がない事を記しておきます。
【傾向1】アトピー患者のメンタル状態
アトピー患者で多くみられる傾向として、人の目を異常に気にしたり、痒くなる事自体に異常なストレスを感じたりする事が挙げられます。通常の皮膚の状態に比べて、黒くなったり、乾燥して皮がたくさん剥けていたり、リンパ液が出て赤くジュクジュクした状態になっているので、どうしても人に見られたくありません。
この事がきっかけで、引きこもりがちになる方も多いのではないでしょうか?
実は、この皮膚の異常さは健康的な皮膚の持ち主からすれば、さほど気にしていない事が多く見受けられます。
皮膚が荒れている状態を見て「うわっ。」と思うのは、実はその人自身がアトピー患者である事が多く、自身のコンプレックスを投影している事が挙げられます。
例えば、ニキビになった事がない筆者は、ニキビが出ている人を見ても大した印象を受けません。
しかし、本人にとってみればニキビが一つ二つ出てくる事が、とても深刻で重要な事と捉えている人もいる事でしょう。
ニキビが出た事がない人にとっては、事象として捉えるだけで特に感情まで動かされる事はないと言う事です。
もう一つアトピー患者が異常に気にする事象として「かゆみ」があります。痒さは、人にとって当たり前で日常的なものであると言えますが、アトピー患者にとっては「かゆい」と言う単語自体に嫌悪感を覚える人がいます。
掻くと言う行為自体を人に見られたくないとも思っているので、痒みに関する話題やその行為に強い抵抗を覚える傾向があると言えます。
アトピー患者にとっての痒みは、敵であると同時に心の拠り所になっていると言うパラドックスに陥る対象です。
痒くなる事にストレスを感じつつも、掻く事で快感を得て、更に痒みを引き起こすループの中にいます。
例えば、健康な皮膚の持ち主が同じぐらいの痒みを覚えても、掻く行為に至っていない可能性があると言う事です。
アトピー患者は、少しの痒みも許す事が出来ないので、掻く行為で更に弱い皮膚を傷めつけて行きます。
【傾向2】熱いお湯をかぶる
アトピー患者で非常に多く見られる傾向として挙げられるのが、患部に熱湯のシャワーをかける行為です。ひどい場合だと、50度〜60度近い熱湯シャワーを痒みの強い患部にかける事があります。
アトピー患者にとって、患部への熱湯は何物にも変えがたい快感を感じる事が出来ます。
また、浴びた直後は、その刺激からまったく痒みを感じる事がなく、唯一健康な皮膚の状態に戻ったような感覚になるので、得体の知れない充実感まで感じる事があります。
そもそも、痒みのロジックは細かい痛みの集合体なので、それを増す痛みや刺激を与える事で一時的には痒みを解消させる事が出来ます。
掻く行為は、皮膚に痛みを与える事で痒みを解消させ、熱湯を浴びる行為も熱さの刺激から痒みを解消させていると言えます。
【傾向3】内臓が弱っている
アトピー患者の傾向として、もう一つ挙げられるのが内臓機能の低下です。特に腸が弱い人に皮膚の状態が悪い人が多いと言われていますが、ダイレクトに影響の出てくる内臓が副腎機能の低下です。
前回も説明したとおり、副腎から出されるステロイドホルモンが少なくなる事で皮膚の生成が遅れたり弱くなったりします。
通常の人に比べて、何かしらの原因で腸や副腎の機能が低下している事も、アトピーの原因の一つと言えるでしょう。
まとめ
今回は、アトピー患者の傾向を大きく3つに分けて紹介しました。思い当たる人も多いかもしれませんが、同時に目を背きたくなるような事も書かれていたのではないでしょうか?
次回は、その治療法について具体的に紹介していきます。
乞うご期待!!