命の保証はない?世界の最も危険な場所 人間が立ち入ったらヤバイ場所10選
世界がどんなに発達しようとも、人間が汚した場所、自然から出来た危険な場所はまだまだあるようです。足を踏み入れたら命の保証はない?そんな場所をまとめてみました。
その中には風景的に綺麗な場所がありますが、「行きたい」という気持ちが踊り出しても心の中にしまっておきましょう。
1.ロシア「カラチャイ湖」
風景を見渡しても何一つ危険なところがないのだが、ロシア連邦に属するカラチャイ・チェルケス共和国にあるカラチャイ湖は放射能に侵された場所。人間が1時間もいれば死に至る。
この湖畔に1時間佇むと6000ミリシーベルトの放射線を受け、致死量を超える。世界で最も危険な湖なのだ。ここにはロシア最大のマヤク原子力施設があった。元は核兵器開発のために造営され、長い間外国人が足を踏み入れることを禁じられてきた。1992年になり、初めて科学者が調査を始めると直ちに“世界一汚染された地域”であると宣言された。閉ざされた間、施設内ではメルトダウンが繰り返された。半減期が30年と言われるストロンチウム90やセシウム137などが、放射性元素のカクテルとなって川に垂れ流しされたという。
付近住民には癌が21%増、先天性欠損症が25%増、白血病は41%増と、明らかな健康被害が見られた。だが当時医師たちが放射能の影響について言及することは禁じられた。西洋の技術に追いつくため安全を軽視した開発が続き、いくつかの重大な事故の中には、1957年に9000平方マイルにわたってセシウムとストロンチウムをまき散らした爆発も含まれる。
2.ウズベキスタン「アスベスト島」
人々の間で「アスベスト島」と揶揄されたヴォズロジデニヤ島にあった町。化学兵器の実験区域の拠点であると同時に、そこに常時滞在する1,500人の住民の故郷でもあった。研究所では炭疽菌のワクチンの他、天然痘やペスト、ブルセラ症、そしてツラレミア(野兎病)の培養などが行われていた。
1988年には研究所スタッフが、1972年に結ばれた化学兵器禁止条約に反してロシア(1979年に致死性の炭疽菌事件が発生した)に保管していた数トンもの炭疽病を大慌てで埋めた。
その後、1992年に研究所は遺棄されるが、その芽胞は残されたままだった。Kantubekの町はその残骸の中にある。
2002年、アメリカとウズベキスタンは共同で炭疽病を埋めた現場10ヶ所を除染するプロジェクトを行った。しかし2003年、かつてその島で細菌研究を行っていた学者が米紙のインタビューに対し、島内のげっ歯類の一部が残留していた細菌兵器レベルの伝染病にさらされ、ノミを媒介に次々と感染した恐れがある、と答えている。
出典:http://blog.goo.ne.jp/mirojoan/e/c8d06475680df110f5686ff65637313c
3.エチオピア「ダナキル砂漠」
実はここ、硫化水素が発生する超危険地帯、ガスマスクは必携とのこと
エチオピア北東部に広がるダナキル砂漠元は海の底だった為、非常に標高が低くマグマが地表の近くを流れており、噴出したアンモニアや硫黄が大地を極彩色に染めていく・・・
緑やオレンジ、黄色などの原色に彩られた不思議な景色を楽しむことができる”ダナキル砂漠”
地球とは思えぬ毒々しいこの奇怪な風景は、数億年前の地球の原初の姿と言われています
ここ、ダナキル砂漠(ダロール低地)は非常に地殻が薄く、マグマがすぐ下まで迫っており、地表に温められたお湯が噴出!いつ爆発してもおかしくない状態だそうです
(ナショナルジオグラフィックによって、”地球上で最も過酷な場所”という称号を与えられています)
出典:世界の超危険地帯 その2!エチオピア「ダナキル砂漠」毒ガス+マグマ+武装民族で逃げ場なし! インドネシアに存在するイジェン火山は来るものを拒むようなそんな過酷な山だ。そして、同時に現地民たちの労働の場でもあり、イジェン火山では日夜、防護服を身につけた現地民たちが、有毒ガスなどによる命の危険に晒されながら、硫黄の採掘を行っている。 Ungra News 4.タンザニア「炎の湖」
タンザニア北部にあるナトロン湖。通称「炎の湖」。水中の微生物が繁殖するときに、写真のような真っ赤な色に染まるのが由来です。もう写真を見ただけで一目瞭然ですが、この湖、あらゆる生物たちを受け付けない、強アルカリ性の死の湖となっているのです。
ナトロン湖の水温は高いときには60℃、アルカリ性はアンモニアと同程度のpH 9~10.5に達します。また大量の炭酸水素ナトリウムを含んでおり、この特異な性質によって湖に落ちた生物は腐らずに石灰化して石のようにそのままの姿で固まってしまいます。
インドネシアのカワイジェン火山の中にあるイジェン湖、通称「死の湖」イエローストーンの温泉と比べると色も普通だし安全そうに見えますが、なんとこの水、pH0.1の超高濃度の硫酸が溶け込んでいます。頭から浴びたりしたら即・アウト。温泉の湯気のように見えるこの煙は硫黄の有毒ガスで、吸い込めば呼吸困難になり、最悪の場合死にいたる可能性もある、まさに生物立ち入り禁止区域。
出典:地球ヤバい。人類の立ち入りを許さない世界の「危険スポット」10選 グランド・プリズマティック・スプリングはイエローストーン内でも3番目に大き泉で、毎分2.11m3の温水が噴出しているという。 泉を囲むようなカラフルな色は、周辺に生息する好熱性バクテリアと鉱物によるものなのだそうで、中心部は高温の為バクテリアが生息できず、青色になっている。尚、中央部の温泉の温度は70度から90度。人体に有害であるとして温浴は禁止されているのだそうだ。 出典:地面に架かる虹色の温泉、イエローストーン「グランド・プリズマティック・スプリング : UGGブーツ正規品(本物)と偽物の見分け方.アグ 販売店,アグ ブーツ,UGG 通販新作激安通販専門店
8.アメリカ「オケフェノキー湿地」
オケフェノキーとはインディアンの言葉で「震える大地」という意味
雄大な自然が広がっているこの湿地帯は、常に死の危険が潜んでいるその危険な理由は、ここがワニの楽園だということ
出典:世界の超危険地帯 その3!ワニの天国、北米最大の湿地帯『オケフェノキー湿原』が危なすぎる・・・ 更に森の奥に進んで沼を探っていると、凶暴と恐れられているワニガメがいる。 出典:オケフェノキー湿原 この島にはクサリヘビ科に属するゴールデンランスヘッドと呼ばれる猛毒のヘビが無数に存在しており、そこへ入った人間はヘビに噛まれて命を落とし二度と帰って来られないという伝説を持つ。 世界の果てまでイッテQ! 日本テレビ
ゴールデンランスヘッドの毒は強烈なもので、肉をも溶かすほどの即効性を持つ。
10.グアテマラの陥没穴
2007年2月23日、グアテマラシティの住宅街に深さ100mのシンクホールが発生、5人が死亡した。2010年5月30日には、グアテマラシティの工場地帯で直径20m、深さ30mのシンクホールができ、3階建ての工場がそのまま崩壊し15人が死亡した。熱帯低気圧がもたらした洪水と下水道管の管理不良が原因であった。